一回分の使用量:15−30mg、口頭で:または5−20mg 喫煙
持続時間:12-16時間
コメント:( 15 mg,経口摂取) "強いサイケデリックトリップが12時間くらい続いた。慢性的な鬱々とした気分も、4日間は消えていた。
( 20 mg,経口摂取) "飲んでから3時間は何も起きなかった。−−失敗したと思った。しばらくすると、いままでに経験したことのない、少しイライラした、いやな気分になってきた。私は疲れてしまい、次の朝までぐったりとしていた。
(30 mg, 経口摂取) "少しスピードっぽい感じがした。それでもアクビは出てくるし、夢の中にいるような状態で、すごく眠かった。こんな状態がずっと続いた"
( 30 mg, 経口摂取) "1時間経った時点で薬が効いてくるのを感じた。体がしびれてだるくなってくる感じは、1.5時間ほど経つと ますます強くなっていった。でも頭の中ははっきりしていた。手の震えは薬が切れるまで続き、そしてあごを強く食いしばっていた。目をつぶったり、あけたりしても特に何も見えなかったけれど、次の日まで視覚が光に対して敏感になっていた。そして外の世界が非現実で、まるで異世界のように見えた。 何かポジティブな変化があったかというと、私は次の日にらくらくと友達と2時間も電話で話せたことだ。.そして全く空腹を感じなかったことである。でも、そのあと12時間はぐっすりと眠ってしまった。."
(80 mg, 経口摂取) "一時間して吐きはじめ、それから一時間中、メスカリンを取ったときよりもひどく吐いていた。視覚変化もなければ幻覚もなく、ただただ人格が無くなってしまったような気分がした。13時間、ひたすらそれが続いた。"
(100 mg, 経口摂取) "瞳孔の拡大、あごの食い閉め、そして心拍が激しくなり、吐き気がした。やりすぎた。でもこの薬は少ない量でなら私の好みだ。"
(4 mg, 喫煙) "燃えたときのにおいがひどかった。効き始めるまでしばらくかかり、一時間半くらいでかなり効きはじめた。ゆっくりと、しかしはっきりとサイケデリック調に効き始め、ゆっくりとピークに達し、たぶん4時間くらいしてから少しずつ落ち着いていくのだろう。飲んでから18時間たってから7時間眠り、そして起きた後もまだ効果が続いているのを感じていた。."
(5 mg, 喫煙) "キノコよりもマイルドな感じで、より長く効いた。とても平和な気分で、体にエネルギーが満ち、色が鮮やかに見え、音楽のリズムが心地よかった。パーティにはぴったりだ。"
(6 mg, 喫煙) "心臓がドキドキして、まわりが違って見え始め、突然効いてきた。"
( 10 mg, 喫煙) "すべてのものが、低い画質で撮影されたカラーの16ミリフィルムのように粒子状に見えた。 3時間は続いた。"
付記:1960年代はアンフェタミンのインドール擬似物質への関心がとても高い時代でした。alpha-methylated tryptamine と alpha-ethylated homologue (a-ET) は二つとも、効果的なモノアミンオキシダーゼの抑制者だとみなされて、抑うつ剤の可能性がないかどうか臨床研究されていました。エチル化合物はアップジョンカンパニーにより市場に出されましたが、今は医薬とはされておらず、取り締まられています。メチル化合物であるAMTも、ソビエトで1960年代、抗鬱剤として「インドロパン」という名のもとに、5mgや10mgの錠剤で販売されていました。
AMTに関するレポートはたくさんあり、個人によってさまざまな効き方があることが報告されています。ある人に対しては突然効き、ある人に対してはとてもゆっくりと効いてきます。またある人はサイケデリックドラッグだと感じ、または激しい副作用に悩まされる人もいます。たぶんこれはモノアミン抑制剤としての役目の影響であり、もしそうであれば少ない量のAMTは、アヤワスカ(DMTとMAO阻害剤)におけるハルマリンのような役目を果たしているのかもしれません。
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