ケタミン ケタミンはフェンサイクリジン系の薬物で、麻酔剤として医療の現場で用いられます。幻覚作用があり、副作用としては成人の場合、悪夢を見ることがあります。 一回使用量は100mgから150mgほどで、ディープなトリップ状態では、世界の構成や自分の存在意義、内面、宇宙の構造にまで深く思いをはせ、また自分の思い描く理想の世界が現実となったかのような幻想(平和、愛、調和に満ちた世界など)を抱くことができます。もちろん現実に帰ったときにはそれが単なる幻想だったことを知るのですが。死の擬似体験、原始的な自己の洞察、宇宙の創造から死滅などのイメージ、高い次元の体験をすることもあります。 しかし人によってはただ眠くなるだけという人もいます。(もとが麻酔剤なので。) あまり多量に使用しても意味はないので、適量を守ってください。限界量は400mg程度です。(経口)
H.Yさんによる ケタミン解説(どうもありがとうございます!) 「サイケデリクスに造詣の深い方は、ぜひケタミンを試されることをお薦めします。LSD25やトリプタミン誘導体を一つの系ととれば、ケタミンはもう一方の双璧です。
周知のとおりLSD等は精神を高揚させる作用があります。しかし、精神的に舞い上がった状態では、本当の意味での自我との対峙は無理であろうと思います。 サイケデリクスとして快適な経口摂取量は塩酸塩タイプで200mg〜250mg。空腹時服用で 30分以内に効果があらわれ、通算作用時間は、4時間〜5時間。効果的なセッティングは静寂な暗闇で、外部からの脳への入力が極力少ない状態がベストといえます。」
|