アフリカ西部の植物、Tabernanthe Iboga の根から抽出されるアルカロイドのうちの一種。アフリカ人はこの根の少量を刺激剤や誘淫剤として使い、多量を儀式に使う。
用量:経口で200から400mg
多量で麻痺、痙攣、死を引き起こすことがある。
作用時間:8〜12時間
精神への作用:よくわかっていない。
「ヴィジョン・シンボルの体験は少ない。
イメージとして、噴水、管、沼の生物、白や青の色彩、そして回転する運動などが見られる。過去の人物や状況がシメージとして出現し、それに向けられた激しい感情の爆発が報告されている。子供のころの空想世界がよみがえり,内的な感覚や高揚した感情が伴うことがある。使用者は自分の内面世界と、自分のこれからの人生に沈潜する。
この物質による作用とLSDによる作用とは用意に区別できる。」
(Psychedelic drugs Reconcideredより)
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