生きてゆくわたくし(1998/7)

  戻る

 

7月31日(金) :電子メール

受信はできるのに電子メールの送信が上手くいかない…なぜ? と、Windowsまで入れ替えたが、なんだか原因はGeocitiesみたいだ。別のメールサーバーから送信すると届くらしい、困った(日本のジオシティでも起きているみたい?)

そんなこんなしているうちに、仕事先から連絡請うと、メールが来た。返信ができないので電話したら、飛び込みの仕事だった。げろりん

電子メールに、携帯電話、ポケットベルetc…電子機器はコミニュケーションの飛躍的な発達に貢献したけど,仕事からも逃げにくくなったのでは? と思う

もうじき試験…とほほ


7月28日(火) :時のすぎゆくままに

今日は、化学の結晶格子の授業でペロブスカイト型結晶というのが出てきました。10年位前に高温超伝導をおこす素材の研究で登場した物質の結晶形態なんだそうで、今年の東工大でも出たというトレンディな題材。

ペロブスカイト?なんじゃそりゃ〜的ですが、ペロブスカイト型結晶って、要は3種類の異なる元素で構成された面心立方格子のことなんです。つまり、面心立方格子を知っててそれを応用できる頭の柔軟さがあれば、ペロなんとかなんて名前知らなくとも出来るというワケ。

でも、そのかわり面心立方の形を縦に切ったりナナメに切ったり、結晶格子の並びかたを変えたり…相当の空間認識力がないとお手上げな難問でした。

そのほか、重要類題として、バックミンスターフラーレンなんてのも出てました。時代の流れを反映して、新しい物質が扱われるのは、やはり化学ならではなんでしょうね。

それにしても、結晶格子の問題は、わたくしが現役の頃に比べると難しくなったと思います。わたくしの現役時代など、結晶格子の問題なんて密度や原子半径を求める程度で、食塩やダイアモンドの結晶なんかでたら難問!てかんじだったと思います。でも、いまじゃ食塩の結晶格子くらいセンター試験でも出てきちゃいますもんね。


いやはや



7月27日(月) :夏期講習

代ゼミの夏期講習、第3週の1日目

先週までは、くもりや雨で過ごしやすい天気だったのに、今日は突き刺すような強い日が射しています。街を歩くオバサン達は日傘をさし、暑苦しいスーツ姿のビジネスマンも手に持った書類で頭上を覆ったりしています。

わたくしも、帽子にTシャツという…まるで小学生のようないでたちをして夏期講習に行ってきました。

最初の時間は富田先生の英語。開口一番、「私が使う用語などの説明はしません。わからない人は、勝手にテキストの付録を見てください」と、不勉強な学生をバシっと突き放すセリフ。でも、「レギュラーや単科をとってる人は。もう耳にたこが出来ているでしょうけど…」と言いつつ、基礎的な説明も交えてくれます。進度や受講科目数がそれぞれに違う学生に合わせるのは大変そうです。

んで、富田先生更に曰く

「この説明は、もう何度も聞いた」と思う人と、「こんな考え方があるんだ〜」と思う人がいたとしたら、その違いが1学期中にちゃんと勉強をしたかしないかの違いということです。
今ごろ感心している人は、今晩テキストの付録のまとめを寝ずにやってください。もう、それしかありません。
(記憶で書いているので、細かなセリフはちょっと違うかも)


う〜ん。それって、逆を言えば、3ヶ月遊んでいても死力を尽くしてがんばれば追いつけるということかしら〜と、変な希望を持ってしまうわたくし。


次の時間は宇野先生の化学。化学は講義をとったことがないので楽しみだった授業です。テキストの内容は、溶解度、気相反応、平衡、滴定など、計算の面倒なタイプの問題ばかりです。

宇野先生曰く

例えば、恋愛でも、始めは相手の全てを好きだと思うが、そのうち相手の事が分かってくると、嫌なところが目に付くようになってくる。でも、そこで投げちゃ愛は成就しない。その面倒な所を通り越したら、信頼が生まれてくる。 それとおんなじで、化学も面倒なところで投げちゃいけない


なるほど〜。わたくしも、ややこしい計算はミスをするので、望むところです。さらに、基本的な理論を理解できる人は、演習量を増やすようにとも言われました。なるほどです。



7月26日(日) :マーク試験だ

くうぅぅぅぅぅ …痛い

代ゼミの第2回マーク模試、英語で近年例をみない邪悪な点をとってしまった(問3、4で全滅に近い失点).数学IAは問1[2]の確率問題が全滅してしまった。

いたぁぁぁい

午前中の公民(倫理)と国語で、まあまあな調子だったので、午後の英語と数学もこの調子でGoGoなんて思っていたら、とんだお調子者になってしまった。

試験が終わって帰ろうとしたら外はどしゃぶりな雨。傘もってなかったし、濡れながら帰ったよ…くぅぅぅ


自己採点

英語 国語I/II 数学IA 数学IIB 倫理 化学 合計(800点満点) 物理 生物
161 178 76 96 100 96 707 81 85


理科は、物理と生物の優位が逆転。まぁ、センター模試だし、生物が知識問題でなく、実験&思考問題ばかりだったからだと思うけど、高校/大学で6年は勉強した(はずの)物理と、実質2週間くらいしかやってない生物とが逆転するとは…今までの人生に疑問。

国語は漢文で失点している。中国では出世するためには賄賂が必須なんて知らな〜い。「嘆きのため息」が「あきらめきれない」ではなく「きっぱりと諦めた」態度だなんて、なんで言えるの〜? あ〜 基本句形を覚えているだけじゃだめなのかな。



7月24日(金) :自民党 小渕新総裁 誕生

ま、それはいいんだけど。新総裁が決まって、みんなで一斉にバンザイしている議員達や支持者達の姿に、とても違和感を感じた。

これだけ日本が様々な問題を抱えていて、それを主体的に解決してゆかなければならないというのに、この脳天気さは…。

冷めたピザ…小渕氏自身も、就任のご挨拶からして「党のため、国家のために…」なんだもの、期待持てません。

早く衆院解散&総選挙したほうがいいのでわ?



7月22日(水) :お仕事2

予定外の仕事の依頼が来てしまった
うみゅみゅ…

仕事がくればとりあえず受けたい!というのは、フリーランサーの性
話を聞いてみると、結構軽そうな内容だし…

でもな〜 仕事は仕事だしな〜
どうしようかな〜 勉強したいしな〜

もうすぐ模試だし
返事は ちょっと待ってもらおう



7月19日(日) :Windows98

最近、どうにもパソコンが安定せず、メール送信もできないままなので、再インストールの必要性をせつせつと感じるようになった。

そこで、ついでだからWindows98入れてみた。ハードディスクをきれいにしてからのインストール。1時間ちょっとくらいで終わった。

基本的には95+IE4.01と変わんない様子。でも、アイコンやウィンドウが奇麗になって、メニュー表示がアニメーションになった。ヨイ。



7月18日(土) :今時の生活

今まで全然勉強していなかった反動か、勉強を結構ガシガシやってます。

本日は、倫理1時間半(全分野 暗記)、国語1時間半(古文文法 問題演習 単語暗記)、数学4時間(幾何図形、微分 演習)化学1時間(気体、無機 演習)、英語2時間(英文法 演習)

気候も、涼しく過ごしやすい日々が続いているので勉強にもうってつけ。晴れ上がったすばらしい天気より雨天や曇天のほうが集中できる感じ。

でも、テレビとかも見てはいます。Liveで見ずに録画しておいて食事中とか、仕事で夜中さびしい時とかに。(1時間番組でも、CMカットで実質45分だからGood)

最近の、ちょっとチェックは、主演、金城武・深田興子(←安達ゆみを子ギャル化したらこんな感じ?)援助交際でHIV感染した女子高校生が主役のドラマ「神様、もう少しだけ」

とりあえず、ルナ・シーの主題歌「I for you」がねちっこくて、とっても。

こういうドラマって、脚本家や役者の力不足で安易な内容になることも多いんだけど…さてさて どうなるか楽しみであります。



7月16日(木) :やらずにはおれない

cannot help 〜ing …違うって
cannot help but 原形動詞 …いつまでやっとんじゃ!
(一人ボケツッコミ)

じゃなくて…某掲示板に、こんな言葉が書かれていました…「(再受験への挑戦は)損しようが大変だろうが,”やらずにはおれない”パッションを持ってなければやらない方がよい

なるほどなるほど、そういうパッションって確かに存在しますよね。別に、再受験という話だけではなく、時々そういうパッションを持つ人々に出会うことがあります。

たとえばそれが絵描きさんなら、その人にとって絵を描くことが、すべての人間にとっての空気を吸うことのように、自然で、当然で、必要欠くべからざるものであるというようなこと。

必要欠くべからざるものだから、困難が立ちはだかろうと、やめようかなんて後ろ向きに考えることもない。でも、ただの無知、無謀とはまた違うもの。

もちろん「その絵描きが一流画家になれるだけの画才を持っているか」とかいう問題はまた別の問題なのだけど、それはそれで一つの才能ではないでしょうか。はじめから完成した能力がきらめいている人には不要かもしれないけれど、そうではなく、能力の萌芽を育てるための才能とでもいうような…。

そういうパッションを持つ人は、道を進むにおいて大筋を迷わない。ウサギとカメのカメのように、大器晩成の人であるかのように、少なくとも自分自身が後悔しない形で志を全うする。

しかし、そのようなパッションを持たぬ人にとっては、持つ人の行動は、およそ理解し難いものでありましょう。不思議がったり、利口でないと蔑んだりすることも……。

仕事の都合で、アートとビジネスの接合面に関わることがありますが、そんなことを感じさせられる事も、まま、あります。


そこで先ほどの言葉…「(再受験への挑戦は)損しようが大変だろうが,”やらずにはおれない”パッションを持ってなければやらない方がよい」

「やらずにはおれない」という言葉に共感できる人は幸福でありましょう。その人は、自分の道の大筋において迷わない。

「やらずにはおれない」という言葉に実感が湧かない人は幸福でありましょう。その人は、大変な挑戦などしなくていい生き方ができる。

どちらが良いというのではなく、自分の性質にあった生き方を選べば良いのでしょうね。



7月12日(日) :自分にご褒美

仕事終了を祝って友達と食事会

昨日は新宿の日本料理店で和食のコースを頂いて、今日は、やっぱり新宿(初台)の、オペラシティ53Fの展望レストランで、じゅじゅじゅっと叙々苑の焼き肉。
やっぱ、自分にご褒美をあげなくちゃいけません。


オペラシティは、先日終わった竹野内豊・田中美里主演のテレビドラマ「with Love」のロケ地にもなった、大小のコンサートホールを擁する高層ビル。またの名を新国立劇場。

国立劇場またはオペラシティの名に相応しく、木や岩でしつらえた和風の内装やオブジェやら、教会のドーム風な洋風の内装やら何やら、建物がたいへんすばらしい。同じ高層ビルといっても西新宿の安田とか住友とかのビルとは全然違うので、そういった方面に興味のある人はゼヒ一度行ってみそ。

食べ物所は、ファミレス、ファストフードから、ややお高い料理店まで揃い、53Fには喫茶もあるのでお金の無い学生でも、東京の展望を眺めながらお茶するくらいはできるので、なかなかGoodです



7月11日(土) :睡眠時間への考察


仕事がおわった〜

6月15日に仕事が佳境に入って…なんて書いてたけど、結局それから丸一ヶ月近くかかってしまいました。この間勉強ほとんどなし。でも、わたくしは短期集中型のお仕事なので、社会人再受験生の中では恵まれている方かもしれません。勉強だけしてていい時期もありますから…ね。

んで

わたくし、結局半月くらい3〜0時間睡眠を続けましたが、その間、仕事自体はこなせても決してベスト・コンディションだとは言えませんでした。

夜の10〜2時くらいが一番頭が冴えて、いい状態と言えるのはそのくらい。その後3〜5時くらいには体力と気力がごっそり落ちるので数時間寝て、朝6〜7時くらいにカーテンをあけて太陽光を部屋に招き入れ、ゆっくりシャワーを浴びて朝食をとると気力と体力が戻ってくる。仕事して、昼の2〜4時くらいにまた疲れが襲ってくるので昼食をとったり、コンビニなどをぶらついて気分転換。そんで仕事して、夕食は夜の9〜11時くらいで、また元気が出てくる…以上の繰り返し

短時間睡眠に慣れると眠気自体は感じないのだけど、酔っ払ってるみたいに少し気持ち悪くて妙にテンションがHighな状態が、一日のうちの1/3くらいを占めてしまいます。このコンディションは、慣れた仕事をこなしている分にはいいけれど、何かを新たに学ぶ…という作業には全然むいていない感じ。

社会人再受験生共通の悩みの一つに、受験勉強をする為の時間を、どうやってはじき出すか…というのがあるでしょうけど、睡眠時間を極端に削るのはよくないような感じがしました。

明日からは6時間睡眠に戻そうと思います。



7月1日(水) :24時間戦えますか?

リゲイン リゲイン ぼくらの リゲイン〜

ちょっと古いCMテーマ
気が付くと自分を励ますように歌っている自分を見つける

寝てないので、テンション ハイです
納期が近くて 精神的なストレス たぶん 受験時より高し

う〜ん 気分悪いのに
新しい月の始まりの日なのに
なんで 夜中にひとり 歌っているんだ(←少し泣いてる)



あ、あした 代ゼミの全総模試の返却だ
とても、取りにいけないよ

 


戻る

 1