生きてゆくわたくし(1999/2)

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2月27日(土) :ウソ

取引先から、「仕事に復帰してくれ〜」と、泣きの連絡が入る。
でも、まだ無理。ウソの仕事の進行表とか送って ごまかすしかない

………あ、違うの。ウソじゃないの

送るのは、現実と日程が若干ズレているだけの進行表なの

仕事は月末にガ〜っとやる予定だけど、それを言うと本当にできるか心配されるから、仕事はもう始めてま〜すと言って安心させてあげるの

そう 親切なの



2月26日(金) :面接日

なんで、面接なんて受けなくちゃいけないんだろう。学科に自信があるわけでもないのに…。でも、自分から逃げ出すのは負け犬の二乗。いくらなんでも、そういうのはナサケナイ。

ノリの効いたシャツ。しわ一つ無いスーツ。ビシっと、お仕事スタイルに決めて お茶の水の東京医科歯科大学に向かう。

受験生控え室は広めの教室(?)で、全ての学生が 緊張の面持ちで座っている。皆の服装は、たいてい高校の制服か、リクルートスーツみたいな紺やグレイのスーツ(男女とも)。中には、超おしゃれっぽい、ロンゲで黒のシャツ、黒い革のズボンの男の子。描いてることまるわかりのアムロ眉、一昔まえのコギャルみたいな感じのおねーちゃんなんてのもいて、目立ってた。でも、昨日の脱色君はいないな〜。まさか、昨日すぐ染めたのか?

面接室は6つあって、それぞれに10人くらいづつ、まとめて呼ばれてゆく。個人面接なので、呼ばれたら、面接室の前でさらに自分の番をまつ。私の番になったのは、面接開始時刻から40分くらいあと。

面接官は3人、最初の質問は「試験は出来ましたか?」。なんか、パターン。「英語と理科はできたと思いますが、数学ができませんでした」「何割くらい取れましたか?」 うわ、痛い質問。最も楽観的に考えて2/3くらいしかできてない。

「全部あわせて7割弱くらいだと思います(←ものは言いよう)」
「7割というのは、良く出来ているのではありませんか?」

だってここ医学部でしょ? もしかして、からかわれてるのかなぁ? 「…ここの受験生のみなさんは、とても優秀でいらっしゃるので、合格ラインは高いのではないかと思います」

「今は、お仕事をされているのですね。なぜまた医学部に」 あ〜来たな。ムズカシイ質問。説得力もって伝えられるかしら…

「社会に出て実に様々な人が幸福を求めて日々努力して生きていることを実感しましたが、その幸福を最も阻む…いえ、幸福の為に努力することさえも阻むものが、病気や怪我だと思うからです。そのような人々を知るにつけ、誠実に努力して生きる人々に尽くしたいと思うようになったからです」

面接は5分くらいで終わり。場合によっては2次面接というのがあるので、面接官からの連絡を面接室の前で待つ。質問には、まあ、そつなく答えたが、きっと2次面接はあるだろうな。…と思ったら、面接室から連絡担当者が出てきて、2次面接のプリントをくれる。ヤッパリ。

2次面接は医学部長室で。2次面接は、やっぱり、再受験生が多そう。私の前は、ちょっと神経質そうな20代中頃の青年、私の後はガッチリしたサラリーマン風、20代後半から30代くらいのヒト。


私の番がきて医学部長室へ。面接官は5人。去年とほとんど一緒。少し違う。名前を言って礼をして、着席。面接官の一人が、「きみ、去年も来たね。顔見たら思い出した。そうそう」と言って笑う。あはははは…覚えて頂いていて恐縮です。

「今年は試験はどうでしたか?」
「去年よりは出来たと思いますが、みなさん優秀な人たちばかりで(以下略)」
    :
    :
「オフィスNNは、どんなことをやってるんですか」
「なぜ医師になりたいと思うのですか」
「立派な医師とはどんな医師だと思いますか」
「代々木ゼミナール在学中はお仕事はしていなかったのですか」
「医師になったら、今の仕事との両立を考えていますか?」
    :
    :
ゼエゼエ
    :
    :
「入学したらお仕事はどうするのですか?」
「ウワサでは医学部の勉強は受験勉強より大変と聞いていますので…」
あはははは
 別にウケねらってないんですけど。頭抱えてわらわないで。「……仕事は一切止めて、勉強に専念したいと思います」

というところで、面接終了。去年みたいに「今の仕事の中で福祉に貢献することはできないのですか」みたいな意地悪質問はなかった。

面接は嫌いだけど、なにか楽しい。でも、彼らはプロだから、ニコニコしながら、コイツダメとか、チェック入れらてる可能性もアリ。逆に、好印象だとしても、落としはしない、という程度のことだろうしさ


あ〜あ 医科歯科 入りたいな〜



2月25日(木) :運命を決める日

朝6時起床。起床時間はだいたいいつも通り。でも、朝なのに爽快ではなく、なんつーか胸のあたりを気持ち悪い固まりがウゾウゾ動いているような気分。

掲示板の方に、緊張にはエーザイのメンテックというお薬がGoodという書き込みがあったので気になったが、私は精神安定剤のたぐいを全く使ったことがないので、今日突然使うというのはちょっとリスキー。仕方が無いので35度の焼酎をコップにワンフィンガー。ほどほどに薄めて一気飲み。すると、ふ〜っと暖かい開放感が後頭部から前頭部にかけて広がる。ま、いいか、こんなもんで。

試験の会場は、我が母校、代々木ゼミナール 代々木校。(医科歯科は、いつもココを使っているらしい) でも、試験の教室は6階。エレベータは使用禁止。……自分の教室につくまでに目眩が…… くぅ〜 酒のんでくるんじゃなかったぁ〜。机につっぷしながら辺りを見回すと、席の近くにはトウモロコシヘアーの脱色クンがまたも。このヒト、慶応の脱色クンかなぁ? ま、とにかく午前は数学から始まり!

数学…大問1:3直線x+y=1,ax+by=3,a2x+b2y=4が共有点を持つ時の整数ab。3平面(略)が共有点を持つ時のabc。大問2:ある条件を満たす複素数zの存在範囲の図示。大問3:エピサイクロイドもどきの動きをする点の加速度の条件。その点の描く曲線の長さ。

う〜ん。やさしいと思います。特に大問2と3。(大問3で、位置ベクトルを二階微分したら加速度ベクトルになるというのは、今の高校生は既習なの?) でも、その優しい大問3でミスして大失点。あぁ、微積分大得意のハズなのに…。

ものごっつう動揺。視点がチラチラして定まらない感じ。昼休みに、ジュースを買いに教室を出ようとして、自分の足をふんずけて転ぶ。お弁当を食べても味がしない。そんな私の周りでは、同じ予備校の友達同士だと思われる5〜6人がキャピキャピ話している。何でもない日の休み時間という風情で、別に試験の話をしている様子もない。なんだか、同じ受験生ではないみたい。

理科…もう目が据わってます。なんだこら、ケッって感じ。化学大問1: NOXによってpHに影響をうける状態でのCO2の雨水中の平衡。化学平衡と与えられたグラフを使って解く問題。グラフの見方と、電気的中性の原理を使うことが分かれば易しいはず。

大問2:エチレンのハロゲン置換体の数、ポリ塩化ビニルの製造法、燃焼時の生成物、平均重合度など。計算問題は標準的。でも、「ポリ塩化ビニルを燃やすと出てくる、水、CO2以外の物質を3つかけ」「見かけが同じ、粉末のポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエチレンも、燃やせば区別できる。どうやって区別するのか」…それってやさしーような、むずかしーよーな。化学は昨年よりやや易

物理…両端固定で中心に重りのあるバネの、平面での単振動。重りの動く速度、平面上の軌道、位置エネルギーなどを問う問題。例年2題なのに、今年はなんと単振動1題のみ! 単振動の平面運動は、受験問題としてはメジャーではないが、縦横を別々に考えられればムズカシクはないはず。(ちなみに、かつて早大理工が同じような問題をだしていた。)昨年より易

英語…医科歯科の英語の特徴は自然科学系超長文&小論文。これでなんとか、原点復帰したい! さあ今年の長文は…

文章は「人間の性格形成について」 2つの異なる論を2ページづつ。設問は、和訳×3、内容に関する質問に英語で答える×4、指示語・代動詞の意味(択一式)×4、内容正誤問題、内容要約(日本語400文字)…ムムムっっ。1つの長文より、2つの中程度の長さの文の方が読みやすいではないか。設問も素直で明確。前年度に比べて、やっぱり「易」。あぁ、受験者の平均点があがりそう…



学科試験がおわり、代々木駅から受験生でいっぱいの満員電車に乗る気もおきず、新宿駅に向かって夜の街をとぼとぼあるく。

代々木から新宿への道のりは、今年出来たばかりの高層ビルやプロムナードで、おしゃれな街なみとなっている。幾組みものカップルが肩をならべて楽しそうに笑っていた.



2月21日(日) :6万円の厄落とし、もしくは、最後の模試

試験の時、どうしても避けがたいのが極度の緊張やケアレスミス、出来ない問題に出会った時の焦燥感やパニック…etcのイヤな気持ち。 だから、やっぱり、本番前に、一回、リハーサルしておきたいかなぁということで、1月のうちに、1校、私大の願書を出しておきました

私大もいろいろありますが、実力で充分受かりそうな大学など受けても極度の緊張やパニック感を味わえまいということで、申し込んだのが……慶応大学医学部! 理3に受かっても慶応に受かるとは限らないとも言われる私立の最難関

ふははははは


さて! 会場は神奈川県横浜市の慶応大学日吉キャンパス。やはり一流校だけあってか、大学の前には失意の受験生を狙って、予備校関係者がパンフレットやら鉛筆やらを配ってPRにいそしんでいました。

教室に入って、まわりをみると、みんな若いし、まじめそうなヒトタチばかり。でも、中には、髪をトウモロコシのような変な色に脱色をした学生もいた。このヒトこれで面接受けるのかな〜

お? なんか、20代中頃みたいなヒトもいるぞ?! おお? 30代中頃以降と思われる受験生もいる。みんな再受験かな? わ〜い。オトモダチだ〜

…とかなんとかやってると振鈴(この学校は、ベルでもチャイムでもなく、ミュージックなのだ)になって、答案と問題用紙がくばられる。と、だんだんテンションがあがってくる。なんか、緊張で後頭部がキンキン鳴りはじめたよぉ。


化学…大問1、HIの分解速度…2次反応というやつだ。1次反応はよくやったんだけどなぁ…パス!

大問2、水の化学的酸素要求量(COD)の計算。だがその実体はK2Cr27とFe2+の酸化還元反応…できそうかな? …えと、二クロム酸の酸化還元の反応は… Cr272+ + 14H+ → 2Cr3+ + 7H2O + 6e-……できなぁああああい! (←あたりまえ) なんだか頭がクワンクワン回ってるんですけど〜(泣く)

ということで、パスして大問3、酸型メトヘモグロビンとアルカリ型メトヘモグロビンの平衡…ひいいいいい〜。でも、メトヘモグロビンなんて扱っているけど、落ち着いてよくみたらよくある問題。pHで平衡が変わるので注意ポイントはそのくらい

大問1…2次反応は…そう、これは、大学2年の基礎実験でもやったハズ…反応速度vから、置換積分もしくは微分方程式で解いて……とりあえず、これでいいはず。

大問2に戻って、すご〜く悩む。しかし「この私に、二クロム酸の酸化還元ごとき、解けないわけがない」と思ってよくみると…Cr272- + 14H+6e-→ 2Cr3+ + 7H2O…だよねぇ


というわけで、とりあえず化学は全問回答。しかし、大問2で時間を取りすぎ、物理の時間にグイグイ食い込む。


物理…大問1は小問集合。計算問題が2つしかなく、非常に助かる。大問2は、両端固定の3連結のバネ。すいませんできません。異なる位相でバネをブンブン動かすと、それをなんというんでしょうか。分かりません。大門3は、交流発電の基礎問題。これは結構イケる。でも、物理全体として半分もできたかなぁ。落ち込む。


理科の難易度は、代ゼミの慶大模試とおなじくらい。なんか、物理が散々でもう家に帰りたいとか思ったけど、やりとげねばリハの意味がない。お昼休みは、生協の「合格サンドイッチ」を買って、中庭で谷向こうの矢上キャンパスをみながら食事。午後は、数学と英語だ!


数学…大問1は楕円の性質の証明。しかし、導入付きの穴埋め。優しい。

大問2は、F(a+b)=2F(a)F(b)を満たす関数の、微分可能性の証明と、F(x)を求めること。問題をみただけでF(x)=exのたぐいと分かる。さらに導入もついているので楽勝問題。

大問3は、方程式F(z)=z3+aiz+bz2+ci = 0の解の性質を証明し、z3+iz+z2+10i = 0を求める。たぶん、優しい

試験後計算ミスを発見し、私的には7〜8割程度。でも、慶応医学部の問題で8割ならなかなか? ちょっぴり自己満足に浸る。数学は、慶大模試より易しい。


英語…1ページ分くらいの英文が4つ。内容は「主夫をやってわかること」「子どもと一緒に自然を楽しむ」「医者は神様じゃない!」「コンピュータが開く輝かしき情報社会」難易度的にはセンターレベル(?!)。

問題は、和訳2題、字数制限付きの内容説明5題、パラグラフの整序問題1題、英語での要約1題、和文英訳1題…ふっふっふ。Z会の採点者に「緻密で丁寧な和訳」と言わせしめた私にとって、このような問題は、願ってもないことじゃ。


やっぱ、英語も慶大模試よりやさしい。私的には、悪くても8割と思う。…ということで一次試験の終了。


全体的に易しめだというのに、物理が最悪、数学にもケアレスがあって、とても一次合格は無理でしょうが、でも、なかなか解いたじゃん? という気がして 個人的はGood。(帰りの電車で、物理楽勝とか言ってる学生がいて、少しイヤandうらやましかったけど)


緊張でパニくったり、帰りたくなるくらい落ち込んだり、でも、数学と英語がちょっとできて嬉しかったり、なにより充実した(?)リハでした。さあ、本番にむけて、もっともっと、がんばらねば。



2月19日(金) :不安

朝型にしようと、11時30分に寝たが、緊張してしまって寝付けない
そこで、布団の中で、数学の過去問を解いてみた

かつてないほど理想的な解き方で解ける。ナイス


でもな〜 これが、試験場でも可能かどうかはわかんないよね〜

それが、今の私にはとても不安

いま現在、ある程度の実力があったとしても
本番で、たまたま計算ミスしたとか、緊張していてパターンを思い出さなかったたとか、たまたま不得手な分野が出たとか…それでもうアウトなんだから

センターの悪夢がうずうず



2月18日(木) :入学案内

代ゼミから、来年度の入学案内がきた。
縁起でもないぞ〜

でも、外出しないで、家に閉じこもっている現在
郵便物や新聞というのは、数少ない外界からの刺激なので
結構興味深く見てしまった

駿台とかの先生も結構移籍してるようで
新参の先生が、東大クラスとかの担当に収まったりしている

来年は、もう教わりたくないけど



2月15日(月) :徹夜した

勉強で、ではない


試験が終わったら、3月中に1つ仕事が控えているのだが、
その取引先が、年度が変わると予算の枠が変わってしまうので、2月中に請求書をだせという。

え〜。まだ何もしていないのに、請求書出せんて〜(@_@)


しかし、年度が変わって予算が狭められるのも面白くない
額を少し大目に見積もって請求書だすのかな〜

請求書だけというのでは、上に通りが悪そうなので
プレゼン用の資料とサンプルを作って………徹夜した


現在、AM6:00
大変にハイである、夜明けの冷たい空気が清々しい

しかし、受験生であるので、次の夜が来るまで寝ずに勉強しなくては…



2月14日(日) :山梨からのたより

朝の11時、郵便屋さんがドアをガンガン叩く。「速達です!」

「もう〜山梨医大って、おそい!」などと思いながら、封筒を受け取る。
封筒はなんだか、とても薄くて軽い。

  ……え?…封筒が薄い…これはもしや、第一次選抜不合格…

ドアをしめ、封筒を開け…ようとするのだが、不安で開けられない。 皆様の応援にも関わらず今回は不本意な結果におわり…頭の中でHPに書く弁明の言葉が錯綜する。

封筒を開けられないので、封筒の表面を手でなぜて、手触りで中身の様子を探ろうとする。

  …う〜ん。ピラピラの紙しか入っていない様子

もっと中身の様子を探ろうと、もっともっと、封筒をなぜる。

  ん?…ゴワゴワした固い紙に触れた!

これはもしや! 封筒を開ける!

  よかった〜 パスしてた〜


医科歯科大は、受験上の注意の紙が山ほど入っていたのに、ここは注意の紙一枚と結果通知書と受験票だけ。なるほど封筒がピラピラなわけだ。

ここはキッチリ10倍しか取らないから、多分合格者750人余り、不合格者610人というところ

うむうむ〜 頑張らねば〜



2月12日(金) :足切りクリア

東京医科歯科大から、第一段階選抜の結果が届いた。
とりあえずパスしていた。うれし

結局、医科歯科大は9倍近い高倍率になってしまったので
センターの悪かった私としては、とても不安だったのだ

1次合格406人、不合格167人……2次は6.2倍か〜

でも、どうせ、最低ランクでパスしたのだろうから
2次試験で、340人をゴボウぬきにしないといけないのね

わはは〜 \(^-\)オドツテシマヘ(/-^)/


山梨の結果はまだ
たぶん、明日の夜だろう

 

2月4日(木) :学校へ行こう!

テレビのバラエティ番組「学校へ行こう!」では、ここ数ヶ月、19才で妻子持ち、中卒の塗装工の深澤シンジ君が、子どもに恥じない父親になるために高校受験にチャレンジする様子をレポートするという企画が行われていた。

今晩放送された回では、そのシンジ君、なんと受験にザセツしていた。家から逃げ出して、受験校に願書を出さなかった。同じ社会人受験生(?)ということで、彼の努力に期待していたのに残念である。


わたくしも、受験勉強はじめた時は、もうすっかりパッパラパ〜で、問題は解けず、覚えても覚えられず、努力に実力が比例しない。勉強=「自分はバカ」「自分にはできない」「自分はもう駄目」ということを確認するための作業、という感じがした。

具体的な形としては「勉強」なんだけれど、辛さや大変さの根本はもっと別なもの…「努力しても自分を否定される状況」…であるという気がした。ましてや、そんな状況に真っ正面に立ち向かって、それでもあがく…って、なかなか辛いことだ。

でも、それゆえ、彼には最後まで頑張ってほしかったという気がする。(もっとも、最近の、幸福な若い人たちは「さっさと方向転換した方が利口さ」とでも言うのかもしれないけど)




2月3日(水) :倍率高騰

さむい。外出の時、手袋してても、手が痛い。日本列島は寒波にみまわれ、四国や九州にまで雪が降っているらしい。

そんな今日、医科歯科から受験票が、山梨医科大から検定料領収証書が届く。とりあえず、書類不備はなかったようだ。よかった。

しかし、医科歯科大(前 医 医 8倍)も、山梨医科大(後 医 医 18倍)も、今年は鬼のように倍率が高い。しかしながら、関東近郊エリアでは、筑波大(前 医 4倍)とか、横浜市立大(前 医 6倍)等など、大体は去年と同じくらいだし、千葉大(前 医 4倍) 信州大(前 医 2倍)に至っては倍率激減

なぜなのだ〜

こうなってしまうと足切りがコワイ。医科歯科大は、足切り倍率は 5.5倍なので160人あまりが切られる計算。センター得点低かったからな〜(実際の足切りラインはもう少し緩く、例年6〜7倍程度らしいが)



2月1日(月) :やらない

なじみの取引先から、新プロジェクトの資料が届く。

仕事サボリのわたくしに対して、プレッシャーを与える算段か?! などと思いつつ目を通す。む?! 関係者リストに、わたくしの名前が載ってる?!

ちきそー。これは、どうしても、わたくしを仕事にかませようという作戦だな。他の人間にも知らしめておけば、わたくしの性格上、断りにくいとふんだのであろう。

でも、やんないの

新規の仕事を断る事については事前告知してあるし、試験まであと3週間だし、それに、いくらなじみと言えど、勝手に名前を出すのは反則なのだ。

仕事を依頼されるというのは、仕事内容に関して、ある程度の信頼とかがあるということで、それはとても有り難いし、依頼された仕事は、自分の能力の範囲内なら極力断るべきでないとも思うが…

でも、やんないの



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