1998/1/1(木) 25:07
***。
電子メールでも年賀状出す。かなりの数のBcc。この時期電源落としてるサーバとかあって結構ネットワーク混雑してるとかいう話もあったし悪いなあとも思いつつ。
寝正月。
「ムーン・パレス」に付箋貼ったり。

1/2(金) 24:52
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25:22
風邪のSちゃんを残して伏見稲荷大社へ。人込み。はぐれかけつつ参る。おみくじ引くと小吉。小吉とは凶の次に悪いのであった。いろいろ悪いことが書いてある。*********は救いか。結んで帰る。人が多いのでJR藤森まで歩く。

TBS特番「今夜はPOPに大騒ぎ超豪華!歌姫新年会'98」に川本真琴。なんか芸能人として出てたなあ。それもあってボケもあって(ルーレット逆回転はすごい)半年振りの露出もあってキュートさが先に目に付く。いかんなあ。いいけどさ。勿論「やきそばパン」は最高。ほぼフルコーラスやってくれたし。早口部分入ってたからね。演奏はアルバムよりちょいライブ的になる。それにシャウトなスキャットがちゃんとアドリブなのだ。「嘘バレた」? 偉い。

「味いちもんめSP」。これはいいよな。
「明石家電視台SP」も。
26:30
「銀と金」の映画(Vシネマかな)やってる。中原俊監督? ちょっと違って変。目も当てられない。

1/3(土) 26:04
寝正月の続き。麻雀MTG勝ち抜きFreeBSDインストールしなおし。
昨日の感想MLに。川本真琴が選んだ三曲は「ドナ・ドナ」と「あらいぐまラスカル」とあと一つはジャニス・ジョプリンだって。流石。

1/4(日) 23:15
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MLに反応。
K介病院に戻る。
25:30
「ウテナ」「優雅に冷酷・その花を摘むもの」。リターン・マッチで元に戻るらしいけれど、ここはアンシーを我々を縛っているものの強さを描いているわけか。生徒会の怪しいものは風船、幹「6秒12!?」

1/5(月) 14:09
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25:25
「りぼん」2月号「こどちゃ」。そうか。墓参りとは予想しなかった。んでMLでもいってたけど羽山父のロス話とかでまだ続きそうということ。にしても、羽山は、いいな。偉い。

「ナニワ金融道3」。これもいい。中居のパーソナリティで見てはいけないのであって、そうではなくてドラマの内容もいいから。

巽孝之レポートの「ムーン・パレス」書き始める。
27:28
「90210」ドナの学習能力障害。

1/6(火) 18:14
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25:03
_Timequake_読了。何というか。いうことはないよなあ。キルゴア・トラウトの英雄たんは面白いし成程だけどそれはページにするととても少なくて、主にヴォネガット本人のことにページが費やされる。それも話題も時間もばらばら。家系図書くべきだったな。ということでいろいろ書きたい筈だけどいろいろありすぎて書けない。メモはとってたけどね。またまとめよう。とにかく愛もとい優しさとニヒリズムに満ちたアフォリズムの数々。そしてまたclambakeの感動。云々。

就職活動MLとか複数入ってみる。
27:08
レポートの前半、作家の自伝的小説のナラティヴという思いがけないものがうまくまとまる。

1/7(水) 19:36
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25:56
とりあえずレポート完成。

1/8(木) 25:03
Linuxでのプリンタうまくいかないなあ。lprで英字しか出ない。

1/9(金) 10:40
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O南とT田さんに遭遇。
15:25
レポート提出。I村とSっちゃんにも遭遇。

MUDだ。Ultima OnlineみたいのでなくテキストオンリーのCircleMUD。日本語版は二箇所しかなく人もあまりいなさそうなのだが、英語版はもう少し慣れないとついていけない。
27:06
日本語のCircleMUD、FirstMUDが盛り上がったのは数か月前までのようだ。英語のStrangeMudと平行して少し頑張ってみるか。その後サーバは持てないが日本語訳でも申し出るとか。夢幻の方はベータ版で配布されてるのはサーバー側のソースではないか。

1/10(土) 27:04
FirstMUD、二人のプレイヤーと出会ってしばらく一緒に行動しレヴェル2になる。mud.el入れる。

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1/11(日) 25:08
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「ウテナ」「たぶん友情のために」。うん。
「こどちゃ」#90「メカハヤマハハハハハハヤマ」「魔法の呪いはベベンのベンキ」。まあこうゆうのやってくれること自体がいいことなわけだけど中身はあまりない。

1/12(月) 24:26
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27:25
FirstMUDかなりやる。三時間か。レヴェル8まで。魔法もかなり使え大体把握してやっていける。KillerさんTallさんBlueさん。

「キネマの天地」。古きよき映画界。オールスターで華やかだし。けど重さには少し欠けたかな。「美芸公」と「蒲田行進曲」の間で「蒲田」寄り。

恒例向田邦子「終わりのない童話」金子成人脚本。シリーズずっと続けて質のよさをキープするのは難しいし、アカは好きだけどこのシリーズではどうかなというので(戦時下という状況を生活レベルで受け入れている話だからそれをはみ出すんじゃないかと)、途中までちょい不安だったけど、やっぱりよかった。完成度やっぱり高い。キャストもね。加藤治子と小泉今日子(他人だけど)ヴァージョン。で田中裕子は勿論やっぱり田畑智子。

母さんが*****との**でHケ丘に行き、お年玉預けていたのを貰ってくる。よって集計。うち**S**おばあちゃん**K人**J一**Kちゃん**Kくん**の計*****。

1/13(火) 25:27
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デイヴィッド・ロッジ「恋愛療法」。やあ面白い。読むことは一種のセラピーである。勿論書くことも。つまり似てるのだ。それは現代人或いはキルケゴール以後の人間がみな絶望に罹っていることとか、小説を読む上で当然の感情移入による心情の重ね合わせだけでなく、やってることも似てるから。書いてるし。肉体に一つの刺もあるし。キルケゴールか。引用でしか読まないけど、大きいな。学問哲学でなくて個人の問題としてだから。宗教がからんでくることでもロッジとからむ。ロッジは宗教的慣習から脱しようとしてたけど、ここでは最後に宗教が一つの答えになる。「慣習」でなく宗教「的」ということだから今度は非カトリックの僕も共感できる。ハッピーエンドのコミック・ノヴェル。こうでなくっちゃ。面白いよなあ。いつもながらロッジのブッキッシュで中身もあるがそれでいて軽妙なタッチ。完璧。第二部も実はタビーが書いているという語りの構造も小説としてのレヴェル高い。

1/14(水) 23:07
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26:28
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FirstMUD少し。

1/15(木) 23:52
安斎育郎「人はなぜ騙されるのか」。いい本だ。大槻義彦「超能力ははたしてあるか」もいいけどこっち。

祝日なのに兄貴も父も出勤。母とそごうへ。

24:41
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1/16(金) 26:53
本取りに京都まで。

島田荘司「暗闇坂の人喰いの木」。パターンがあるね、何やら奇っ怪な文体の別の語りが差し挟まれるという。にしても「占星術」の鮮やかさはなく、新本格も早々と枯れているね。

アーシュラ・K・ル・グイン「闇の左手」。面白うございました。斜めにも読んだけど。書かれているのはハインによる種植え説というSFファンタジーではなく、人は社会は進化するできるのだということ、という理想なニューウェーヴ。と読み始めてすぐに分かったけどこれでいいよな。二人のこともあるけどそれは実際あることのメトニミーにはなりにくいし。

「こどちゃ」#92「ちっともカンタン算数ビデオ」いいんだけどいいんだけどどこか違う。ここでいうとファンの男の子の心理の過剰が方向違う。小森くん的なヤバさをとことんやるならいいんだけど。

1/17(土) 26:53
今野敏「慎治」。これはいい。救いなんだけどなあ。平凡なエンターテイメント(質はいいと思うけど)とも見れるが、これはいじめからの逃げ方というか回避方法としてぴんぽんぴんぽん正解だ。これに気付いてほしいよなあ。僕は別だけどある意味逃げ方をちゃんと持っていた。簡単には実現できないのかな、というか僕程度の中途半端な逃げでは僕は納得していても実際の環境はよくはなってなかったからな。そのレヴェルならみんななっているのかも。リベンジきめるまではちょっとうまくいかないよなあ。あの教師も笹錦や鬼塚程ではないがそこそこ無茶苦茶だもんな。オタクな部分が古くなることもあるしもっと読まれてほしいけどこういうことを薦めるのもヘンかな。

1/18(日) 26:11
兄貴とK商O熊へ。
センター試験。英語185世界史46数I72数II59。

中島らも「超老伝 カポエラをする人」。中島らもは論理がちゃんとしてるから面白い。

「ウテナ」「描かれる軌跡」。総集編。という構成とかいろいろに「エヴァ」を見るのはいいことだろうか。

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1/19(月) 26:38
あれ。今日からレポートやるつもりだったのに。MUDにirchat.elも入れて。

センター。国語167生物63。計592。74%。

1/20(火) 14:05
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23:17
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1/21(水) 24:13
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ガルシア=マルケス「愛その他の悪霊について」。マルケスだなあ。いつになくかなりシリアスでそれはちょっと違うかもしれないけど、彼女の存在は間違いなくマジック・リアリズムというかマルケスなのだ。悪霊憑き呼ばわりされる彼女が本当は正しい側なのだという観点ではなく、あの男のように惚れる愛するとかいうのでもなく、ただマルケスの書く訳の分からない怪しさを備えた女に魅力がある。

頭痛いなあ。肩も凝って。
24:58
***。*****。
寒い。寒すぎる。全然エアコンが効いていない。
26:11
ボーダーは大阪府立とか大教大とかかな。
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1/22(木) 25:07
かわまこMLで氾濫していたチャットメールについて管理人のUさんから注意っぽいものがあり議論になっていた。僕もいらないと思っていたし面白いので長文を書いた。よりレポート書けって。
O野M理にも「この指とまれ」に入っていたのでメール。

兄貴がデジタルカメラ買ってくる。コダックのDC25とかいう。PCへの接続ソフトは汎用性がないのかな。

T口から電話で米文の追い出しコンパを2/3にやると。どーすっかねー。
25:55
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1/23(金) 23:35
*****。**。
26:04
MLは喧嘩になって面白い。O野から返事。
レポートはかなり書く。

「こどちゃ」#93「おんなじ名前で出ています」。安易っぽいけど方向性はいい、って先週と書いてること逆じゃんか。
26:43
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26:46
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1/24(土) 14:45
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15:27
*************。
25:40
ちょっと枚数オーバーしてる。
26:17
MLの反論もとい苦情がK**さんからDMで来てる。MLへの反論ならオープンな場所でやって欲しいが、チャットメールは減ってるし面倒なのでこれ以上荒立てないことにする。
もしかするとkuecもう終わってるのかもしれない。メールサーバもDNSサーバも動いてない。mg-dosMLだけ変更の仕方がDNSがないせいでwebも使えなくて分からない。
1/25(日) 21:48
レポート完成。
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「ウテナ」「黒薔薇の少年たち」。黒薔薇編突入。エレベーターやら決闘場やら不条理過ぎて面白いなあ。決闘歌も「バーチャルスター発生学」に入ってるものだし。香苗さんの話もいい意味でステレオタイプ。描写説明が短くてもすぐ分かる。
25:22
MLはs*****さんからんでくる。終わりにしたいのでお詫びなのかさらに煽るのか分からないメールをDMとMLで出す。それでもしこりは残るのかなあ、と当事者でありながら楽しむ。

1/26(月) 15:01
レポート出してS平とT郎に会う。MLは収まってきたかな。**********************************。
25:47
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1/27(火) 17:46
***。
26:00
「幕末太陽傳」。いい映画。「竜馬におまかせ」はここからだったんだね。娯楽映画の秀作。1957年。こんなの撮れてたんだね。いいなあ。フランキー堺の居残り佐平次がいい男。才覚あって如才なくて着物を投げて着て。かっこいい。

1/28(水) 17:58
*******。
26:34
チャットかなり。IRCの#真琴とIちょりんさんのwebページ。

寺山修司の「青春作品集」のエッセイの巻を読んでみている。分かるし面白い。恋愛についてだったりするんだけどね。現代にこの歳でこんなの読めていいのかってほど。頭はいいし引用もできるし。でも読みにくい分かりにくい部分もある。僕が詩が苦手なせいだ。J.A.シーザーで音楽に乗せると楽しめるのだが。

1/29(木) 17:08
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筒井康隆「敵」入手。

また充填歯取れてる。
26:39
IRC#筒井で人と会う。s***さんといってR大の国文で筒井康隆やろうかと目論んでる人。
japan.sf.tsutsuiに「敵です」を投稿する。ふふ。
「敵」が函入りで布表紙。これは全集に合わせてるのかな。
_Mr._Sammler's_Planet_読んでるし老人小説づいてるかな。

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K介が外出許可もらって家で寝ている。

1/30(金) 19:20
「敵」読了。老人小説。帯に書いてあることの意味は、老いの症状が出始めているけどまだそれを客観的にも見れるということか。そして文体。漢字の快感。「邪眼鳥」のような。老人だから古風な壮重な文体でというのもあるのだろうがそれだけではない。擬音語擬態語の漢字が面白い。襤褸襤褸ぼろぼろはいいとして語多語多ごたごた朕朕ちんちんさらには門司文字もじもじなんかになると近代文学でも使われていない無茶な当て字だ。最後のしとしとで書いてあるようにそういうイメージを持つってことだ。
「敵が来た」とネットのフォーラムに出たあたりから、超虚構へ突入していくのかとわくわく輪駆輪駆しながら
読んでいたのだが結局何も起こらない。起こらないから駄目というのでもないが。儀助がいろいろ夢を見たり空想したりするが、それが現実とはっきり(読者には)区別がつくというのも特徴だ。奥泉光なんかだと区別つかなくて最初はいいけどフラストレーション溜ったりもする。
結局老人の儀助の筒井康隆の生きていく上での知恵とか覚悟とかがメインになる。儀助は自分の将来について実に潔い覚悟をしている。それは滑稽な理屈なのかもしれないが僕なんかもさっぱりしていていいと思う。そうやって自分に律を課すには強い意志が必要だ。というかその律に対する「敵」が必要なのか。「敵」が何なのかってことが結局問題なわけで。ラスト近く、エアコンの雑音の中の声は自分の人生に関するものから次第に批判的なものになっていく。つまり何か信念を持つんだけども、それがいくら熟慮して「敵」を打ち破った結果のものであるつもりでも、時をおけばそこにはまだ甘さがあるんじゃないかという不安疑念も生まれる。僕もそういう経験は覚えがある。
老人になっても豊かな精神活動を、ってことかな。儀助はまだ死なない。
26:50
というのをですます調にリライトしてjapan.sf.tsutsuiに投稿する。

「こどちゃ」#94「転んでハジケりゃこどちゃな春よ」。ばびレレ隊のみ。

1/31(土) 26:39
三人でO熊。プリンタはBJ-240Jが品薄なので再考。
S田さんページ完成の返事他各方面にメール。
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今朝久々に夢に**。;**************、****************************、*************************。**************。

追いコンは僕はあまり気が進まないがK又さんU村さんF原さんK田さんは一応見てるし出てもいいかと。面が割れてないのも次の新歓コンパでよりましだから行くかと。暇だし動いてないし。

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