1998/2/1（日） 14:37
＊＊＊。＊＊。
「ウテナ」「その梢が指す風景」。前の「光さす庭」では幹が梢に執着していたけど、今度は逆。二人とも表面にはそれを出さないで独立した兄妹をやっている。本当はいい兄妹なんだね。それでも最後まで行き違っている描き方もいい。香苗さんも黒薔薇を貰って「世界を革命」しても簡単な解決には到達しない。負けたからかもしれないが。でもこうして問題が表面に出ればそれで「世界を革命」してるんだ、という。精神分析的に答えは先にあるということか、正反合アウフヘーベン弁証法なのか。という黒薔薇会による「世界を革命するしかないでしょう」が「黒薔薇編」の眼目だ。いいねえ。合唱曲も。
26:15
IRCしながらUpdike,"Pigeon Feathers"は読了。完成度の高い見事な短編てことかな。問題と結論が自然にストーリーの中に収まっている。1000words書くってのはきついかもしれんが。H.G.Wellsは_Sammler_にもからむし書きたいけど調べる暇はないし。Mark Twainと同じようなイメージなのよな。
FreeBSD2.1.1(98)を入れた。IP Masqueradeはできないけどrloginして暖房入るとこからIRCしてたのだ。
K介は病院に戻った。
2/2（月） 25:52
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
自転車のパンク直す。
夢；＊＊＊＊が＊＊＊＊＊＊を＊＊＊＊＊＊＊僕は、＊＊が＊＊＊＊に＊＊＊＊＊されているのを見ている。それが＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊扮装。＊＊＊＊も僕も＊＊も。＊＊が＊＊＊なので僕は＊＊＊＊＊＊のだった。そこへ撮影の終わった新垣仁絵が＊＊＊＊＊＊＊＊やってくる。「＊＊＊＊」＊＊＊＊僕は「＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊」＊＊＊＊「＊＊＊＊」。でも僕は＊＊＊＊＊＊＊＊をして＊＊＊＊＊。＊＊は＊＊＊て＊＊を＊＊＊＊＊。僕＊＊＊は＊を＊＊＊帰る。＊＊＊＊＊＊の家には＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊を＊＊＊＊＊。；新垣仁絵はS田H美、の筈だけどそれはおかしいな。
もう一つ夢メモで；＊＊の＊＊かと思いきや＊＊＊＊＊＊＊＊。川本真琴の＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊。＊＊で＊＊して＊＊たときに川本真琴と握手。＊と一緒。「＊＊＊＊＊＊＊＊＊」＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊。僕は＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊に＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊する。
2/3（火） 13:50
「デッドアイ・ディック」が文庫になってる。
メディアセンターまだ使えない。
14:21
「りぼん」３月号「こどちゃ」。こっちも元のサヤかあ〜。それはなしで、て思ってたけど高石くんがあれっきりでもう登場しないのも不自然。だから志津子ちゃんとのことは不満だけど、風花の「コレで・・・／いつでも連絡はとれるんやな・・・／と思うと／すこーしだけ／なんや幸せなよーな気分になるわ」はすごくいい。「あの感覚」が理解できる。またしても天才小花美穂。そこで止めてるしね。だからＯＫ。でまだ続くタネがまだまだ。
16:23
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊理由はいくらでも思い付く。＊＊＊＊＊＊＊し＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊し＊＊＊＊＊＊し＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊し＊＊＊＊＊＊し。でも＊＊＊＊＊＊し＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊し＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊し＊＊＊＊＊＊＊から＊＊。＊＊。世界の殻を破らねば雛鳥は生まれず死んでゆく。というのが一つの支え。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊。世界を革命するために。
＊＊＊。
「舞踏会へ向かう三人の農夫」６、７。
21:33
18時から門にて。前でSさんと会って一安心。人数は半分くらいか。3回生ではT口SM下Y田遅れてI原。4回生はK又さん（Y売テレビ）M本さん（Sントリー）F山さん（K伊国屋・梅田）S木さん（K伊国屋・東京）そして修士修了のN原さん（演劇関係の仕事を目指す）。他は欠席者では確認できないのでK島さんT山さんとかK谷さんあとY内さんがいて院の女の人が分からないのか。先生は中村先生若島先生佐々木先生丹羽先生喜志先生豊田先生。同じ鍋は左にM下でK又さんM本（4回）さん佐々木先生T口といい配席。右にはK島さんがいたし。だから無難にいけたのだが無難な話しかしてないわけで世界を革命できていない。就職活動の話なんかもするけどピンと来ないから部分的に参考になるだけ。二人も少しは動いてるらしいけど、手広くやるような話はどうも面白くない。僕は要領悪くていいんだ、と開き直る。二次会はパス。
2/4（水） 15:45
＊＊＊＊＊＊。
26:57
Updikeのレポート書き始める。
2/5（木） 22:01
K介また外泊。漢字クロスの雑誌などで午後を潰す。
「世界の殻を破壊せよ」はヘッセの「デミアン」にある。さらにはヘロドトスにさかのぼるらしい。
24:29
＊＊＊。
26:58
さらに脳細胞と肩の血行も潰したようでレポートあまり進まない。
2/6（金） 27:11
「こどちゃ」#95「おさまりましたね元のサヤ」。ま、いっか。
K介と兄貴は「エイジ・オブ・エンパイア」。
レポートは600弱。
2/7（土） 27:27
M野歯科へ。
長野オリンピック開会式。いいよねえ単純に。競技のナショナリズム、インターナショナリズムより、開会式のコスモポリタニズムなのだ。御柱や土俵入りという浅利慶太の演出のカブき加減もあれでベストだろう。あと千葉真子、子供と変わらん・・・。歌ちゃんと歌ってるの偉い。
その後も漢字ナンクロだのAoEだの日記のページの引っ越しだの、レポート書いてない。いかん。明日で書こう。
2/8（日） 24:57
＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊。
レポートはほぼ完成。
K介は病院へ。
26:02
＊＊＊＊＊。
ＭＬ登録ラッシュをする。
かわまこＭＬは「フクヤのおばちゃん」共通体験論。
fj.rec.animationには「ウテナ」「デミアン」投稿。
2/9（月） 14:13
＊＊＊。
21:20
＊＊＊。
レポートは完成。印刷をどうするか。
27:28
#真琴のo******さんにつられてICQを導入。これはいい。要するに相手が今オンラインかどうかをチェックする。そしてメッセージを送る。チャットもあるけど日本語通らんからな。メッセージだと通るのに。無料だけどフリーじゃないから日本語化する人もいないのかな。トラフィックも大して大きくないのかな。o******さんとMきっちさんとあと知らない二人をゲット。ICQ#は8096609。
レポートはWinTeXを入れて印刷できそう。TeXのフォーマットなるものを少し理解する。あとは残るもう一つのレポートが問題か。
2/10（火） 18:19
＊＊＊＊＊＊。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。たしかに深刻も必要だけどね。動いてないから焦るし。また開き直らなきゃ。いや深刻ぶらなきゃ。いや。
生協インターネット振り込む。入会金****+年会費*****+消費税***+手数料***。
27:38
IRCとICQ。ICQはPPPを再接続するとつながらないという不具合が。IPアドレスは変わってもついてくる筈なのに。
要するに葉書書けってことだな。と今までぼーっとしてたことになるのかなあ。ともう遅いなんて筈はないというか明日は祭日だし明後日しかない。
2/11（水） 21:47
＊＊。
今朝の夢；＊＊＊＊＊＊＊で＊＊＊を探していると＊＊と＊＊＊＊＊＊＊＊に会い、アジア・アフリカ研究センターが＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊ると＊＊＊が＊＊＊＊＊＊＊＊＊を探す。そこには他に＊＊らもいる。いつのまにか＊＊＊で＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊いて、＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ということになる。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊は＊＊＊＊＊に＊＊＊＊＊。＊＊＊僕と＊＊＊＊が＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊だ。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊「＊＊」＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊、＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊、「＊＊＊＊＊＊」＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊「＊＊＊＊＊＊＊＊」＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
25:39
今日はまたPPPがどう悪いのか全然外に出ていかない。
住所を書き出す。
＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
2/12（木） 14:03
TOEIC申し込み。
結局四季報の「就職資料請求8000」を買う。
17:10
総合情報メディアセンターのアカウントを貰う。しかしシステムが不安定。NT4.0は止まりまくり。共有ディスクが読めなくなったりする。HP-UXのワークステーションの方もWnnがまだライセンスを取得してないとか、POPにすればうまくいくけどMHでメールが読めないとか、サーバのtelnetd、ftpdが壊れてるっぽいとか。
K岡、T郎と。他はT西さんらやY川。I平とか何してるのか分からんらしい。N**のセミナーに行くとかメールがあったとか。
18:23
一通書くだけで手が痛い。
19:50
H水社K出書房T摩書房S潮社HヤカワI波S英社K川Aスキー。あとN村工芸社。文面は「会社案内ご送付のお願い 前略 私は平成11年3月大学卒業予定の者ですが、就職先として＊＊＊な御社に（非常に）興味があります。つきましては、御社の会社案内や採用に関します資料を送っていただきたく思います。よろしくお願いいたします。不実草々 -------- Y井S郎（YイSロウ）21歳男 京都大学文学部アメリカ文学専攻 （住所・tel番号（自宅）・E-mail）」。こんなんでいいのかなあ。
キーボードに慣れた手はペンに弱い。
というわけであとはE-mailで出そう。
26:46
I**とRクルートの出版部門らしきとことA日新聞にメールで資料請求。他分野や分かんないとこまで広げてもしかたないけど、資料請求はかなりの数するという周りのことなんか気にすることない話もあるし。I波はwebページでやってる筈が何も書いてない。
あ、ICQは再接続後もちゃんとついてきた。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
27:05
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
2/13（金） 11:45
＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
これでいいのかなあ。
24:49
＊＊＊。
_Sammler_まだ読み終わってないけど書かないとなあ。幸い読み終わらなくても材料は揃っている。ごまかすとかいう気はなしに書いてしまおう。
25:58
irchatがつながらない。向こうの問題かなあ。あるいは以前Nickを変えようとしたらできなかったのを最初に設定してるからかもしれない。にしてもmuleがcore出したりするからやな感じだなあ。
夢；＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊が＊＊＊＊、＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊するからだ。僕は＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊は＊＊＊＊＊＊＊＊＊「＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊」という。＊＊＊＊＊「＊＊＊」という。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊、＊＊＊＊＊＊＊。；一度目が覚めてから；＊＊で＊＊＊＊している。＊＊と＊＊＊＊＊、＊＊と＊＊＊＊＊＊＊＊＊を＊＊＊＊＊＊＊＊に＊＊。しかし＊＊**＊＊＊＊＊＊＊＊＊ので、＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊に＊＊＊。＊＊＊＊「*****」＊＊＊＊＊＊。
2/14（土） 24:24
M野歯科終了。
昼寝していて見た夢；＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊、＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊「＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊」＊＊＊＊＊＊＊＊＊、＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊、＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊、＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。最後はうなされるようにして目が覚める。；うう。痛い。これは。やばい。
レポート書き始める。
25:29
＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊。
28:02
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊、＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
レポートを書きつつIRCで面白い話してたのでこの時間になってしまった。irchat、OK。
2/15（日） 25:46
＊＊＊。レポートはこのままだと足りないな。
26:43
「ウテナ」「死の刺」。ここはいい。樹璃周りの話がたまらなく好き。それはこの関係もまったくのオリジナルといえるわけでもないから、美しさを見るというかスケベ心が介在してるのかな。あるいは一番つまらなそうなキャラクターであった樹璃への意外さによる前景化というのでは単純過ぎるか。とはいえその描き方は冴え渡っている。枝織が樹璃に「勝った」というのは見事に尽きる。これもどっかで似た感覚は書いてあったけどね。ストーリー的美術的音楽的に美意識が満たされる。
昼、F田さんのところへ来ていたS田K太郎にすごく久々に会った。少しだけ話した。
2/16（月） 16:45
今朝の夢；＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。すると＊＊、＊＊＊が＊＊＊＊＊＊。最初は＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊ように＊＊＊＊＊＊＊＊に＊＊＊＊＊。＊＊＊「＊＊＊」＊＊＊＊＊＊＊、では夢なのか。夢だとすると「＊＊＊＊＊＊＊」を表す夢だからやばいんだけど、こんなふうに＊＊＊＊＊＊もやばい。だから夢だったら安心だけど、これは夢じゃないという感覚がある。焦る。
；＊＊＊＊＊＊＊＊＊、長沢歯科では充填歯を作る部分の型しか取らなかったのに対して、巻野歯科ではその反対側のかみ合わさる部分の型も取った。
26:50
＊＊＊。＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
レポートは終了。
2/17（火） 25:35
宮部みゆき「蒲生邸事件」。みすてりーでなく、たいむすりっぷえすえふの王道か。古いといえば古いけど出来はまあまあなんじゃないだろうか。２２６へってのはいいけど時代先読みのズルさやっぱりなはこれは違うか。
泡坂妻夫「亜智一郎の恐慌」は愛一郎の心理ミステリじゃなくて時代ものの方。
2/18（水） 13:37
＊＊＊＊＊＊＊。
19:53
レポートを提出。A石さんに会う。N川さんも見かける。
楽友会館で、Xblastをインストールいる人がいたが、ライブラリの位置が指定できなくて動かせない。同じ人のFDは動く。あと**************や****が***であることも発見して報告していた。するとTさんは＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊などといっていた。
しりあがり寿「ヒゲのＯＬ藪内笹子」。わからない笑えない。シリアスなのかギャグなのか何なのか。シリアスにしては右往左往してるだけだしギャグにしてはコマ割りや構図ができてなくて笑えない。「ガロ」な作品なのか知らんけど。
24:48
帰るとS平から電話。K介からの連絡で明日2030に時計台に集まってボーリングに行こうと。どういう計画だ。
I波書店からは来年の採用はなしとの返信。
N**データ通信に葉書。
生協インターネットのアカウント通知届く。
島田雅彦「内乱の予感」。いかんなあ。オウムの後では同じこと書いてもそらぞらしいだけだもんな。暴力の側から書いてるのはいいのだがキチガイがうまく書けていない。サヨクの方が理が通る筈なのだ。あんなもんただの知ったかぶりの陰謀史観だから。そんなものを信じるキチガイは理解できないまま。一応小説として形はちゃんとしているのだがその点で読むにたえない。
27:02
＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
LD_LIBRARY_PATHなのかな。
2/19（木） 18:01
かわまこＭＬより4/1にニューシングルとのニュース。
楽友会館で日本語入力できるように自分でしようかと思ってCannaは複雑なのでskkをひらがなはでるようにしたところでWnnが使えるようになっていることが分かった。Wnnのキーバインドは分かりにくいけど。xblastはcdして実行するというスクリプトを書けば動く。
ごはんを食べた後でS平にばったり会う。まだ時間はあるのだが。あとのメンバーにも連絡して今は二人で図書館。
20:15
町田康「人間の屑」。うーむ面白い。理屈抜きで有無をいわせず面白い。
2/20（金） 7:47
何かといえばT野スターレーンで2100-2400投げっぱなし1000円。M前も加えて6人で5ゲーム。3ゲームが3桁で2ゲームが2桁。I平がやっぱり上手くて150あたりを出す。M前が後半それに続く。S平は駄目であと2ピン倒せばチームが勝つという局面で1本だけ倒すという芸当。あとは100前後と。
Oハウスへ。結局ボンバーマンで夜が明ける。
明けて雨の中N卯。就職関係の情報交換しようという話もあったのだが何も話してない。I平はやっぱりセミナー行ったり説明会と情報持ってる。でも僕はあちこちの業界のそんなとこに行く気にはなれない。それじゃいかんのかな。院には行かないんだってばってことをここでもいっておく。K介に院行かないで出版社だけでなかったらどうすんの、といわれて、何とかなるんじゃないか、といったものの不安はかきたてられる。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
「＊＊＊＊＊＊」＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
コンビニの傘なんかいる。
9:01
＊＊＊＊＊＊＊＊＊****＊****＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
26:46
＊＊＊＊＊。
昼に結構寝た。
川本真琴ライブツアーやるとの情報が。
B春にメール出す。
T摩は採用なし。H水社は7月頃決めると。
27:26
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊、＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
2/21（土） 27:01
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊、＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
O布施さんからtelあって3/7にD**** J****先生を囲む会を1700からS文閣横の「＊＊＊＊＊」でやると。出席と答える。
2/22（日） 23:51
＊＊＊。
geocitiesのメール読めない。溜め過ぎたのか。「接続がピアーによってリセット」はどこの問題だ。
25:27
「ウテナ」「みつるもどかしさ」。大人と子供というと寺山修司だがそれは無理だな。「ウテナ」の登場人物はみな革命側の人間=子供だから。だから寺山修司の外での普通の意味の子供であって、ツワブキの革命は「大人になりたい」という子供革命なのだ。うん？ 寺山修司の「革命側の人間=子供」メタファーが拡大解釈かな。いや。「大人になりたい」は革命ではないな。子供のままで何かを手に入れることが革命か。ここでは手に入れてないけど収まりは付いているし。分からんことをまたたくさん書かされてしまった。あと七実の剣が抜かれてしまったな。茎子は冬芽だったか。
2/23（月） 18:13
＊＊＊＊＊＊＊（＊＊＊）＊＊へ。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。**＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊**＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊「＊＊＊＊＊＊＊＊＊」＊＊＊＊＊＊、＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊、＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊、＊＊＊＊＊、＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊、＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊、＊＊＊**＊＊＊＊*＊＊＊＊＊＊＊、**＊＊＊＊**＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊。＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊。*****＊＊＊＊＊。
＊＊＊、＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
27:09
＊＊＊＊＊＊＊。
2/24（火） 25:28
＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
ミラン・クンデラ「ほんとうの私」。これが私。ほんとうの私。章ごとに視点を変えて時間的にオーヴァーラップするという書き方のテンポによって読み易い。真実というようなものもいくつも書かれていると思う。いい本の筈だ。しかし何をこんなどうでもいい脳天気なことを、とか思ったりもしてしまう。
26:17
＊。＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊、＊＊＊＊＊＊＊＊＊。云々。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。云々。
2/25（水） 22:27
＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊****＊。****＊＊＊****＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
阿部和重「インディヴィデュアル・プロジェクション」。面白く読んだ。渋谷とか暴力方面への感性か。日記の記述の中で虚構が交錯する奥泉光的な構成は終章で結局シミュレーションのレポート、インディヴィデュアル・プロジェクションであることが分かるので、きれいに理解できるわけではないがフラストレーションは残らない。
NTTへ電話してテレホを書き換える。
22:50
＊＊。愉快ではないな。
24:40
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。不愉快だ。
25:51
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
27:39
＊＊＊。＊＊＊＊＊。
2/26（木） 27:08
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊「＊＊＊＊＊＊？」＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
＊＊＊＊。＊＊＊＊＊。＊＊＊「＊＊＊＊」＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊。つらいけど、これも経験しておけば小説のネタになると思えば。ってのは「幻滅」「疑似体験的に海千山千」とは矛盾するよなあ。こういうこと作品化したものはなかったかな。「＊＊、＊＊＊＊＊＊＊」はちょい違うか。「＊＊＊＊＊＊」なんかは映画でしかもエンタテイメントだからつらさはあまり伝わらん。ということはないのかな。とすれば、ふふ。
藤原智美「群体（クラスター）」。すらすら読めるエンタテイメントなのはネズミ退治という一事にしぼっているから。恋愛だの余計なものは書かなくていい。
2/27（金） 27:24
「告発の行方」。権利が正しく認められるという感動の映画。あのレイプ・シーンはリアリティというか事実だからね。こうドラマチックになるのには女性の人権と同時に蹂躙される性であることが不可避。男ってどうしようもないねえ。
「こどちゃ」#98「お姉ちゃんたら恋模様」。佐伯日菜子なのか。というだけで面白くない。最終回はどうするんだろうか。
川本真琴新曲タイトルが「桜」だとか。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊、＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊、＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊、＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
2/28（土） 23:35
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊。
小島信夫「うるわしき日々」。何かヘンな文体だ。改行も多く科白も多いが、意味が意図が分かりにくい文章がある。結局は新聞連載だから読みにくいのかな。にしても、このように作家自身（のコピー）の家族の物語を書くことは意味がある。リアルタイムっぽいしプライバシーの暴露でもあるし。この闘病生活は穏やかだけど凄まじい。患者が50で親が80。いろいろ懊悩もするだろうけど結局は無罰的でいくしかない。ラストのチェーホフがそういうこと書いてるのかな。そしてただ赤子のように泣くしかないという。
散髪へ。
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