昼近い午前、電話のベルで目を覚ます。
元・主人からであった。
「今から、子供の服を買い物するんだけど、一緒にくるか?」
相変わらず、なんて急なことで (^_^;)。
まぁ、彼としてみれば、現在同居している両親のメを盗んで時間を
ひねり出すのが精一杯の状態だからこうなってしまうのも仕方ないんで
あるが。。。
それにしても、離れて暮らしている我が子が、私宅の玄関を開けたとたん
「ままーっ!」って、太陽みたいな笑顔で抱きついてくれた時の気持ちは
筆舌にしがたい喜びで、一瞬息が止まるような感覚に襲われた。
原宿周辺の大型総合衣料店が、今日・明日開店セールをすると聞いていたので
ドライブがてら行ってみる。
かなり混雑していたけど、3人それぞれ希望の品は入手できた矢先。
「キャメル色のコート、必要だろう?」 と、突然彼が言う。
(?、ええと??)と、思っていたら、
「去年まではオレとお前で兼用してたあのコート、俺が持って行ってしまったから
難儀してるだろう。ホレ、ちょっと着てみ?」
そんなこと、覚えてたなんて・・。ちょっと感動。
ザッと羽織ってみたら、似合っていたので、
「あー・・イイ感じかも。」なんて言ったら、
「兎に角あなたは体力弱いんだからちゃんと暖かくしてなきゃダメだよ。」
暖かそうなコートを手に彼がキャッシャーへ向かうのを、子供のような気持ちで
見ていた・・・。
ファミレスにて、ちょっと遅い昼食。
「最近のこの子の好物は?」なんてホノボノとした会話の中で食事。
食後、一旦私宅に向かうも「少しは子供と2人で過ごしたかろう。」と
2時間程、外出してくれる。
しばらくの間「パパは?、パパは?」と不安気に訴える子が切なかったけど
抱っこしていると、眠り始める。
つられて私もウトウトと。なんて充足感。
玄関のチャイムでハッと目を覚ます。
「お帰りなさい。ありがとう。とても幸せな時間を過ごせたの。お茶淹れようか?
それとも起こして、もう帰る?」
「いや、まだもう少し寝かしといてやろう。お茶をくれる?」
お茶を飲みつつ、世間話しや彼の仕事の話しなどをポツポツ話す。
きっかけは、なんだったのか。
「快楽」とかとは全然ちがう、お互いを「癒す」みたいな涙と一緒にある、
とても静かなもの。
自棄や性欲ではなく、「こころ」がゆるした行為。
子供を連れての帰り際、不意に彼が言った。
「じゃあ、行ってくるね。」の言葉は、4年間の結婚生活の切ない名残。
言った方も聞いた方も淡く苦い思いでのなかで、とりあえず苦笑するより
できなくて、
「またいつでもおいでね?大歓迎だから。」というのが精一杯の言葉だった。
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11月 27日(金) |
仕事を辞めてから、何だかんだと1ヶ月もの間「健康保険」やら「年金」の
変更手続きをしないできてしまっていた。
で、今日ようやく役所にて手続きをとる。
出来立ての保険証を手に、掛かり付けの心療内科へ。不眠症用の薬がずっと
切れていて辛かったのだ。
医師に、この1ヶ月の経過を話すと
「ありゃりゃ・・そりゃマズい。じゃ、“アップ系”の薬出しましょうか。」ときた。
“アップ系”とは最近、猿人の間でもお馴染み(笑)な ハイになる向精神薬だ。
おまけに、処方された薬が「あの」リタリン錠(爆)。合法シャブである。
不眠用には、ハルシオンとロヒプノールのミックスに処方が変更。
よーするに、キミは「重症☆鬱患者」の烙印を押されたも等しい。
病院勤めをしていた頃(結婚前はそうだったのだ)の、健康時の私が
この処方箋を見たとしたらきっと、
「このヒト、リストカット起こす前に入院勧めた方がいいんじゃな〜い?(笑)」
なんて言っていたに違いない。 いや、マジで。
(さて、さてさて・・・。)
帰り道のバスで考えてみる。
この成り行き、暗く考えて悲劇のヒロインぶるのは簡単だけど考えようによっちゃぁ
人生にそう何度もない経験であろう、うむむ。
するってーと、楽しまなきゃ損であろうということで早速お祝い。
天下のリタリン様を、シャンパンで流し込んでみることにする。
・・・・で、結果。
“酒飲みに、リタリンなんか、いらん!”
もちろん体質もあるんだろうけど、大酒のみや酒に強いアナタ(と私)には意味ないです。
そうですねい、丁度ワイン1本、お銚子6合空けた時と同じ状態です。
ちょっと陽気で多弁、それだけー。
多少、気使い屋さんなら、普段からこれ位のテンションなのでは?て、かんじ。
巷のウワサ程、大騒ぎするものじゃなかった。 残念〜。
ま、いい記念になりました、ということで。
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11月 25日(水) |
本日、疲労困憊。
這々(ほうほう)の体で、立ち食い駅ソバで 卵うどんを食べて帰宅。
はぁ。。。
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11月 25日(水) |
いじけて自宅に籠城なんかしてられる身分じゃなかった。
この5日間、たいがい外出を嫌って避けたものだったけれど、食料も酒類も
尽き果て、家賃の振り込みも行かなくてはイケナイという現実に、所詮
小心者のワタシは動かざる得なくなっちゃった、という感じ。
久々の外出は、ホントに怖い。
他人様の進む速さには目が回りそうになるし、それでも銀行の振り込み作業では
モタモタできないこと必須だし、モノはたくさん溢れてて自分が何を欲しかった
のか分からなくなってくるし・・・。
まあ、それでも“ゆっくり、そおっと”を心掛けてなんとか持ち直す。
っつーか、伊達に元・専業主婦じゃなかったんだなぁ(苦笑)、商店街の街並みや
雰囲気に却って安心するなんて。
八百屋さんで、食べたい野菜を片っ端から言っていったら、あっという間に
¥2000位になっちゃった。ふうむ、本当に高いねぇ。
でも、ピキピキした葉を繁らせてならぶ瑞々しい大根が店頭に並べられてると
ああ、冬なんだなぁ。カブや白菜が美味しい季節が巡ってきたんだなぁと
眩しいような気持ちになる。
よく一人暮らしで自炊したり野菜を買うのは無駄が出やすから却って高くつくと
いうけれど、私の場合はそうでもない。
根菜類(大根・人参・馬鈴薯)なんかは割と保つから1〜2週間以内にやっつければ
いいし、葉物(ほうれん草・春菊)は痛みやすいから、買ったらとっとと加熱調理して
フリーザーで保存しておけばいいだけのこと。
後は、多少似たような食材ばかりになっても炒・煮・生の調理方法や調味料で適当に
変化を付けてやれば苦にはならないしね。
計画通りに一分の無駄もなく、冷蔵庫の野菜室がキレイになるあの達成感たらナイ!
「ふっ、勝った・・ Y(^^)」てなもんですわ(笑)
帰り道の倉庫みたいな酒屋(?)でビール、ワインを購入。
ふと見るとレジ近くにシャンパン(スパークリングワイン)の特集コーナーが。
そうかそうか、もう市場はクリスマスに向かっているわけね。
ちと覗いてみると、「アメリカで人気No.1のスパークリングワイン!!」ていう
宣伝文句が詠ってある。 へーえ!なになに、「ANDRE」か。流行のカルフォルニア系
なのね。ふーん、初めて聞いた。
お値段は・・・ろ、¥680?! 飛行機代(輸送料ともいう)考えたら現地じゃ
一体いくらなんだ〜〜(@_@) でも、面白いから早速買っちゃう(笑)
世間様でカルチャーショックを受けつつ、帰宅してから夕食作り。
材料の大根葉を同居中のハムスターにお裾分け。あ、食べてる食べてる。
相手がたとえ動物でも、同じ食材を一緒に食べてくれる“いきもの”がいるのには
本当に救われる気持ちになる。
気が付くと、さっき買ったばかりのワインがフルボトル1本、消えている。
あれれー? そんなに呑んだっけ。全然酔ってないんだけど??
そんな1日であったことだよ。
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11月 24日(火) |
目覚めたら、夕方も4時になろうとしていた。ありゃりゃ。
うつらうつら本を読み、うつらうつらお蕎麦など食べて。ふうむ。
また本を読み始めると架電。
『情けないことを言うな、頼むから・・・。』初めて聞く、困った声。
ありがと。
冷蔵庫に残っていたワインを少々飲む。もう少し飲みたいな。
でも外に買い出しに出たくないから、お預け。残念。
相変わらず昼夜逆転の隠りきりな1日だったけど、今日は不思議と
心が“不安”に騒がなかった。
こういう毎日に慣れつつあるのか、行動を起こすパワーを取り戻す、
“階段の踊り場”状態なのか。
わからないけど、明日は少し外に出てみようか。。。
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11月 23日(月) |
自分でも“そーではないかな”、とは思ってました。ええ、思っていましたともさ。
でも、酔い酔いのネムネム状態の恋人から、こんな本音大爆発な発言が出るとは。
よよよ、よ。
「んー、やっぱり僕は出会った頃の痩せてた君の方が好みだったから、痩せてね。」
「体重が増える方が君の健康にはいいとは分かってから言いづらかったんだけどね。」
がーーーーんっ! である。
や、や、やっぱりそう思ってたのねーーーっ!? である。
勤め始めた頃、とにかく体力第一と考えてわりと無理して食べ始めた。
そのうち食欲の秋にも重なって、どんどんゴハンが美味しくなって、気が付いたら
お腹とほっぺに「ぷにょん」とした肉か付いてきた。
あらあらあら・・・とは思ったけど、食べても太らない胃下垂体質だったから
さして気にしないようにしていた。
ところがどっこい、リストラ喰らって鬱々と家に引きこもり寝てばっかりの
生活で、食っちゃ寝やらチョコレートの一気食い(血糖値がイッキに上がるから
何ともいえない幸福感に見舞われるのだ)やらをズルズルとやっていた矢先のこと。
週末だった。
恋人と楽しい飲食を共にして、リラックスして、さあーて楽しむぞおおっ!と
ワンピースを脱ぎ捨てた瞬間、恋人の視線が無言のまま お腹の辺りに集中している。
お腹?
たしかにその夜は「ヒョウ柄〜〜♪(笑)」なるアンダーウェアを身にまとって
いたから、感嘆の視線が胸元やヒップ廻りに集まるのは、分かる。
しかし、何故にして「ハラ」?!
不思議に思って彼の視線を追って腹部を覗いてみる。
するとそこには、おパンツの上に「こんもり」と乗り上げた贅肉が・・。
ハッとして腹筋でお腹を引っ込めたってもう遅い。遅すぎる。
「あらあら あ〜〜ら♪」(これがまたクソ意地の悪い言い方なんだな、笑)と言いつつ
私の贅肉を摘もうとする彼と、
「ヒョ、ヒョう柄なのに・・ヒョウ柄なのに・・。」を憑かれたようにくり返す私(泣笑)。
食事したばかりとはいえ、こりゃーあんまりだ。
ビジュアル的にもヒョウに申し訳ないってもんだ。
引っ越してきてから体重計に乗る習慣(現物も)が無くなってきたのも敗因か?
な、なんとかせねば・・・。
食事そのものは問題ないと思う。自炊派だし、母親が栄養士だったから料理も栄養学も
実家でタタキ込まれた。
するってーと、やはり「真夜中の呑み&菓子喰い」と「運動不足」が問題なワケだ。
運動は大苦手で、最今は体調もあまり良くないからパス!として、問題はジャンキー
菓子の間食だ。
でもなぁ、ひとりぼっちの夜中に眠れないまま一人でいると寂しくてなーんか
食べることしかやる(楽しい、夢中になれる)ことないんだよ、トホホ・・・。
そうはいっても、大柄なオンナは小柄なプリティーな女性と違って表面積が多い分、
太ると倍に見苦しくなるのは周知の事実。
明日からは、どうしても間食したくなったらゴボウでも囓ろうかな (;_;)クスン、クスン
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11月 21日(土) |
どうやら風邪をひいたらしい。咳が止まらず身体が熱い。
(風邪や熱なんて、随分とご無沙汰だった気がするけど・・・。)
記憶の糸を辿ってみると、最後にウィルスで発熱したのは、去年の冬インフルエンザで
40度を超す大熱に見まわれた時以来だ。
あの時の、夜間救急で私を運んでくれた心配そうな元夫の表情が脳裏にチラつく。
なんでこの後に及んで。ああ、まったく! なんてお門違いな里心だ。
とにかく保温・安静を心懸けてみるけど、ここまでコテンパンに意地悪な出来事ばかりの
日々というのもあんまりだ。
あまりのやり切れなさにブチ切れそう。いや、切れた。
たまたま読んでいた小説の、フレンチフライをビールで流し込む、という情景に取り憑かれて
真夜中の近所にある酒類を扱うコンビニへビールを何リットルか買い込みに走る。
フレンチフライは自宅にある馬鈴薯4コ分を、キッチンで大急ぎで「じゃこ&鰹節入り・和風
マッシュポテト」に変身させた。
ビールで一気に流し込む。ついでにトランキライザーも。
幸い今晩は週末。こんな酔っぱらいがいたって許されそうなもんだ。
乾杯!!
アパートの隣の部屋からする、楽しそうな電話の声。
新聞配達のバイクの音。
イソガナキャ、イソガナキャ・・・。
空が白じみはじめる頃、ようやく私の1日が終わろうとしている。
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11月 20日(金) |
心を伝えようとして言葉を尽くしても、喋れば喋るほどカラ周りして
ただの駄々っ子になってしまうのは情けないこと。
沈黙は金なり、って本当なのかな。
「さみしい」とか「こわい」とか「だいすき」て気持ちは、言葉は口にしないで
身の内に溜めて我慢していれば、台風みたいにそのうち過ぎ去るんだろうか?
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11月 17日(火) |
あ、いけない!と気づいた時にはもう遅かった。
タンパク質が焼ける異臭と煙にまみれたキッチンに大慌てで駆け込んで
ガスのスイッチをOFFに捻ねった。
恐る恐る、鍋の蓋を開けるとそこには美味しく煮込まれているはずだった
ロール・キャベツが、汁気をすっかり蒸発させて焼死体化していた。
使い慣れたお気に入りの鍋ごと見事なまでの真っ黒コゲ。
立ち上がるもうもうとした煙に眼を痛めながら、換気扇をかけ窓を開け放つ。
せいぜい美味しく煮込んでやろう、なんて気長に考えていたらついつい
ウトウトと微睡んでしまったらしい。1時間位だろうか?
(久々にちゃんと食事しようと考えた矢先に・・・。自分の不注意とはいえ、
なんか、徹底的にツイてないわっ!)
誰にもぶつけようもない怒りと苛立ちが、電気のように一瞬のうちに体全体に
駆けめぐる。
もの凄い勢いで、中身ごと鍋をシンクの中に叩きつける。 どんがらがっしゃーん!
そのまま作り直す材料も時間も十分にあったのけれど、何か意地のような気持ちが
頑としてそれを受け付けなかった。
結局、私の今日の食事は冷蔵庫に入っていたプリン(賞味期間スレスレ、笑)になった。
・・・ちっきしょお。
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11月 16日(月) |
深夜のタクシーに、一人自宅を目指して乗りながら、ふいに堪らない焦燥感に
襲われていた。
“コンヤハ ナニヲ ヤッテタノダッケ?”
“ナンノタメニ イエニ カエルノ?”
何だかこのまま黙っていると、一生口が利けなくなってしまうような気がして
運転手さんに話しかけてみたり。
「このまま朝までお仕事なんですか?」
「そう。7時までね。 ダメだよ、若いお嬢さんがこんな遅くまで飲み歩いてちゃあ。
オウチの人が心配するでしょー。」
(オウチの人、ね。 残念ながらいないのよ。)
そうですねーなんて軽口で答えながら、今時珍しい説教と自虐的な気分に少し苦笑。
家に着いて洗面台の鏡に映った顔はナサケナイ面構えで、そのままバスルームの壁に
寄りかかって トホホホ、なんて言ってみる。
夜な夜な飲んだくれて、一人で居る時間を少しでも埋めようと。
でも何処にいたって何をしてみたって、心は空虚なままだ。
どんなこと言ったって、私の体がいるところが私の居場所なのだとしたら
そこにいるっていうことに、もっと責任を持ったねば、なんだろうか。
責任? 自分の決めたことや環境に責任を持つ??
・・・ああ、コイツが今私が必死になって逃げ回ってる“オバケ”の正体かと認めたら
涙が出て、久しぶりに長い間泣いた。
正体が分かった安堵感からか、やはり一人で立ち向かうにはあまりにも怖いと
再認識したからなのかは分からないけど、多分両方なのだろう。
留守電にはいっていた恋人の声を、お守りの呪文のように何度も聴いてみるけど
結局は一人なのだ、と余計に切なくなった。
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11月 15日(日) |
自分は恋愛依存症で、男の人と恋することを生きるよすがにして生きている
コバンザメのような“かまって女”らしい。
「女」を武器に相手の愛情の温床で生息し続ける、独立心のないダニのような生物。
それでも、なお。
喉が渇いた人間が水を欲しがるように。
待ってなどいられないほど、何時もギリギリで。
いつも叫ぶような気持ちで、主張せずにはいられない。
手と目を使って看(み)、護ることが「看護」なら
寂しい、というこの病はそれ以外の何で救える?
自分で自分をケアするという「自立」という名の魔法は、みんな何処で
手に入れている?
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11月 12日(木) |
四世代前から東京人であるが、若い頃からの出不精が祟って新宿や原宿、
池袋に都心中央(皇居のあたりとかね)で、迷子になったり電車や道路の
アクセスの仕方が全然分からないという特技(?)がある。
特に新宿は最も苦手で今だに覚えられず、昨日も待ち合わせしていた恋人に
「いいか? 高島屋に出るには、南口の・・ああ、渋谷から乗って来るから、
電車は一番後ろの方に乗りなさいね。そしたら駅ホームに着いたらすぐの
階段から降りてくれば南口の改札に出れるから。」
なーんて指導されなきゃ辿り着けないテイタラク(笑)。
原因はおそらく実家が目黒の東横線沿線だったから、渋谷で買い物・夜遊びは
全て賄えたんで、それ以上遠へ足を延ばすのは面倒だったのと、車が趣味だった
当時の彼(のちの元・ダンナ様)の助手席に乗っていれば何か知らないけど
目的地に着けちゃったから、というどーしようもない理由からだろう。
だからこの歳になって自信を持って動ける街は渋谷と横浜(結婚生活をここで
4年過ごしたから故)だけで、そこ以外の駅や街では駅員さんや交番で、
「あのぉ、北口の○△って、どう行けばいいんですかぁ?」と、お上りさん
全開モードで目的地を探すことになるのだから、都心地下鉄のアクセスなんて
なにをかいわんや、である。
だから、オフミや何かの機会で私と待ち合わせをする事になった気の毒な方々は
どうかどうか広く暖かな心で待ち合わせ場所の指定をしていただきたく思う
今日この頃のワタクシなのであった。
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11月 10日(火) |
毎月の事なのに、いつまでたっても慣れない感情がある。
生理の初日、経血が下着を赤く染めているのを眺める瞬間だ。
私は避妊と生理痛軽減の為にピル(21日間、1日1回服用して7日間
休薬するサイクルを繰り返す)を常用しているから、休薬中に生理がキチンと
来るのは当然分かっているし、その生理はとても軽くて痛みに煩わされないことも
把握できている。
それでも尚、戸惑いに似た軽い恐怖感の様な軽いショックを受けるのは何故だろう。
自分が女で、血を流し、命を創造する生物だということへの重圧感。
予定調和なのに、“あー、、、あ。”と呟かずにはいられない気持ち。
そんなイノセントな歳でもあるまいに、なんだけどね。
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11月 9日(月) |
・・・・やれやれ。
世の中の不景気なんて自分には関係ないわー、なんて思っていたのに
入社2ヶ月目でリストラされちゃってプー子ちゃんとは何ともショックな
ことだよ (; ;)ホロホロ 。
流石にショックで、落ち込んでやけ酒してみたり恋人に八つ当たりしてみたり
抗うつ剤飲んで寝込んでみたり、まあ一通りやってみたけど前向きな思考は
今もって起こらず。
日がな一日、暗〜〜い毎日を送っている。
それにしても、人は落ち込んでヨワヨワになっているとそんな匂いのオーラを
出してしまうのだろうか?
ろくでもないトラブルを引き寄せてばかり。
とてもじゃないけど“シャンパン・アワー”どころじゃない。
いっそ、タイトル変えようか? “弱り目に祟り目”(泣笑)。
そんなわけで。
♪泣いてたり吠えてたり噛みついたりして、そんなん♪・・・ばかりしている
私の近況であった。
そうそう。
何人かの方から、有り難くも「その後どーした?」の問い合わせメールをいただいた
件についてのご報告を m(__)m
<親不知(おやしらず)はどーなった?>
はい、結局抜歯いたしましたです。
ド健康な永久歯を抜くなんて涙出るような恐怖企画でしたが、抜いてしまえば
抜歯後の痛みより、親不知が起こしてた炎症の方が数倍痛かったことが判明
しました。
疲れが込んでくると親不知が痛み出すわぁ、というアナタ!
私が自信をもってオススメ致しましょう。 Let'抜歯!!(爆)
<見合いの相手とはその後どーなった?>
1回サシでお食事に行きましたが、ワタクシにはとても勿体ない方でしたので
辞退させていただきました。
それにしても、一人暮らしで職ナシになるとホント時間の観念がなくなる。
元来の不眠症がプラスαされてるから、もうホント滅茶苦茶。
ただ、日中の社会や人が動いてるときに起きていると焦燥感と孤独感で
シンドイので、当分はバンパイヤ生活に甘んじる予定。
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