1975年生まれの有名新体操選手
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Name |
Country |
Birthday |
Results |
RUS |
1/5 |
‘93世界選手権8位 ‘94ヨーロッパ選手権7位 |
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ラスレコバ選手は、今のロシア選手の特徴としている、柔らかさを全面に出し、アクロバティックな技をふんだんに入れる演技という意味では異なった演技でした。ロシアの新体操に合っていなかったのが、長く活躍できなかった理由かもしれません。彼女の演技はボールしか見たことがないのですが、とても女性らしい演技を基調としていました。やっぱりロシア選手だからか、上半身の動きにちょっとぎこちなさがあったかなという印象はあります。もし彼女がベラルーシの選手だったら、良い点をより伸ばせたのかもしれないなぁと思います。 |
Name |
Country |
Birthday |
Results |
ESP |
2/10 |
‘92ヨーロッパ選手権10位 ‘92年バルセロナ4位 ‘92世界選手権4位 ‘93世界選手権4位 |
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アセド選手は、明るい選手というイメージがあります。ワコールカップで彼女にサインをしてもらったことがありますが、とても明るく受けてくれました。ということもあり、とても好感を持ってる選手の一人です。彼女の演技は、とても力強く、スペインの血を感じさせつつ美しく独創的です。この美しいという点は今までのスペイン選手の中ではまれではないかと思います。エレガントで力強いという、反対に見えるかもしれないこれらを備えている選手こそ表彰台に上がれ選手になる可能性が高いのが新体操なのです。アセド選手が活躍する前の選手・・・89年世界選手権5位のアナ・バウチスタや91年世界選手権6位のモニカ・フェルナンデスに比べ、体が大きく、体の稼動範囲が広い、一番体の能力が優れている選手だと見るだけで分かる選手です。私がもし新体操をしていたら、彼女のような演技を目指しただろうと直感的に思いました。特筆すべき能力は、肩の間接が柔らかいということでしょう。この能力を活かして、いろいろなポーズをしながら手具をキャッチするという演技を特徴としていました。バルセロナで世界大会デビューというのは本当にスゴいことでしょうね。91年世界選手権6位のモニカ・フェルナンデス選手を破ってのことでしょうから、それ以上の実力があったということです。それだけにバルセロナの4位というのは実力通りということなのでしょうか?! |
Name |
Country |
Birthday |
Results |
|
Irina
Deleanu |
ROM |
11/12 |
‘89世界選手権19位
‘90ヨーロッパ選手権7位 ‘90ブラザーカップ3位 ‘90ワールドカップ4位 ‘91ヨーロッパカップ5位 ‘91ヨーロッパ選手権5位 ‘91世界選手権5位 ‘92ヨーロッパ選手権6位 ‘92バルセロナ5位 ‘92世界選手権7位 ‘93世界選手権10位 |
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デレアヌ選手というのは、とても長く活躍していた選手です。89年世界選手権に出場したのはわずか13歳と12ヶ月の時です。この時の演技は、(上記の写真はその時のもの)あまり特徴がない、きれいな演技をしていました。難しい技はしていましたが。その後、90年ブラザーカップでの演技は、もうきれいだけの演技ではありませんでした。だんだん個性を出した演技が出来るようになったのでしょう。身長も178センチと高く、フロアに出ると本当に目立つ選手でした。デレアヌ選手の目で訴えるような演技は、見る者をクギづけしたと思います。若い頃から、‘魅せる’演技を目指した選手だったと思います。インタビューを読むと、背がもっと高くなって欲しいと願っていたようです。 |
Name |
Country |
Birthday |
Results |
Silke Neumann |
RDA |
5/1 |
‘90ブラザーカップ5位 ‘90ワールドカップ15位 |
90年ブラザーカップでした見たことがないノイマン選手。この時代にしてはちょっと小さめの選手だったからか、活躍時期が短かったです。ドイツ選手というのは昔から息が長い選手が少ないからでしょうか?演技は、まだ年がいってなかったせいか、淡々と技をこなしているといった感じでしたが、技は面白いことをしていた記憶があります。 |
Name |
Country |
Birthday |
Results |
Katarzyna
Skorupinkska |
POL |
12/31 |
‘92世界選手権17位 |
ポーランドピボット娘といったら、この人。クルクル何回転でもまわってしまう演技を特徴としていました。他の能力としては、飛びぬけたものはなかったものの、足を同じ位置にしてあれだけ廻るというのは誰もしていなかったので、それだけで有名になりました。いかんせん出てくる時期が早かったからか、オリンピック出場はなりませんでした。外見的に、その時に活躍していたウクライナのスカルディーナ選手に似ているところがあった選手です。 |
Name |
Country |
Birthday |
Results |
Eleni Koukou |
POL |
3/8 |
‘90ブラザーカップ30位 |
Name |
Country |
Birthday |
Results |
Bai Mei |
CHI |
1/8 |
‘90四大陸選手権13位 ‘92四大陸選手権2位 ‘92世界選手権17位 |
Name |
Country |
Birthday |
Results |
Liu Yu |
CHI |
1/4 |
‘90四大陸ジュニア3位 |
Name |
Country |
Birthday |
Results |
Wang Xiuyun |
CHI |
8/6 |
‘90四大陸ジュニア1位 |
〔編集後記〕
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新体操選手で1975年生というと、全て引退してしまってる選手なので自分の年がものすごくヤバいものじゃないかって思っちゃう(笑)。1975年生が活躍した時代は、新体操激動の時期。体の能力がより重要になり、技もでつくした感がある中、新しい技をして独創性を出さなければならない・・・。そんな時代でした。そんな中で、自分の個性を上手く見つけて個人の能力に合った演技をしていた選手ばかりだと思います。ペトロバ選手はうまく時代が求める能力と、演技力を兼ね備えた選手ということで、3連覇できたのでしょう。アトランタ五輪の頃には、新体操選手も大柄な選手が多く見られるようになりました。理由は、体の能力をより大事にするルールだからだと思われます。背の高い選手は、それだけ見栄えがいいし、足が長い可能性が高いからです。新体操ほど足の長さが必要なスポーツはないでしょうね。1975年生まれの新体操選手は、そんなの関係ない!と言わせる程の個性を持ってる選手ばかりで、同じ年の私としてはとてもうれしい!!!新体操は芸術。それを忘れているのではないかと思わせる新体操界の選手に、1975年生の演技を見て欲しいと思います。 |
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2000/02/22
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