全体運 |
“麗花”の章。女がサナギから蝶へと脱皮を遂げ、ある日、ドキッとするほどまばゆく生まれ変わるのは、たいてい21歳のとき。成熟の座へ至る土星が、あなたのアイデンティティーと女としての自信を強化し、木星がそれに華やぎをプラス。
恐れを知らぬ一途さと大胆さ、そして若さの輝きを武器に、文字通り、場の花的な存在としてもてはやされ、有力者の引き立てを得たり、オーディションやコンテストに入賞する人が多い年です。
実は、ここで木星と土星が促すのは、本格的な社会へのデビューに他なりません。ですから、脚光を浴びる裏側で、それに伴う真価と実力をたゆまず磨くことこそ、21歳の真の課題なのです。さもないと、3年と持たずに花は枯れ、運もしぼむことに。 また、この年、天王星は母なる地へ移り、母性の目覚めを促すのも見逃せない点。親元を離れて一人暮らしをはじめる人、植物やペットを育てる人が目立ちますが、それは自分の巣を持ち、母になろうとする内なる本能の表れです。児童文学や絵本、教育に関心が向かうのも、同様の心理。実際、子を持つ場合も。 |
恋愛運 |
女である自覚と自信が高まる半面、母なる性としての本能に知らず翻弄されがちな一年。恋は危険地帯に入り、甘い罠と落とし穴が待ち受けます。“抱かれたい”と思うのは、彼を愛しているから?それは言い訳にすぎません。実のところ、星が刺激しているのは、他ならぬあなたの生殖本能。一夜の夢、ひと夏の恋・・・etc。理性の声を無視して流されたが最後、望まぬ妊娠や秘密愛といったトラブルに見舞われるのは必至です。 一方で、婚約、入籍、同棲など、女の幸せに酔う人も多いはず。ズバリ、早婚の当たり年です。ただし、社会の承認と自立が絶対条件。両親からの援助をあてに学生結婚、なんて都合のいい話では、2年と持たず別離の途へ・・・。 なお、この年齢での出会いには不思議な縁があり、遠く離れても、再び運命が二人の糸を結びます。24歳、27歳、31歳のいずれかに、そんな偶然の一瞬が。 |
金運 |
長期的な財力を左右する運が上昇し、就職、昇給、技能や視覚で新たな財源を得るなど、金運成長に期待が持てます。2年以上同じ仕事を続けている人は、希望の部署や担当への異動を願い出るのも吉。フレッシャーズなら、父親世代の上司が金脈をもたらすキーパーソン。積極的に交流を図りましょう。 学生の人は、専門分野を徹底的に究めることが、未来の財産形成につながる年です。小説などの投稿、持ち込みも有望。 ただし、宝くじや棚ボタの一攫千金にはツキなしと心得て。 |
健康運 |
急転。生活の変化が、健康を脅かしがち・・・。卒業や就職、上京などで、ライフスタイルか環境がガラリと変わったら、要注意です。ストレスからの激ヤセ、激太りはもちろん、生理がこないといった深刻な変調をきたしやすいので、くれぐれも自分をいたわってください。特に消化器系は敏感で、一年を通しての弱点。お酒の量にも十分配慮を。逆に、これまでの悩みや持病には改善の兆しが。鼻炎、アレルギー症状など、東洋療法を試すと好影響が出るはず。病院や市販薬を変えるのも手。 美容面では、脚のスリミング効果が高め。ウォーキングに自転車、ジムで体脂肪の燃焼を。 |
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