全体運 |
“結実”のとき。いよいよ30代に突入したこの年、木星は対向宮に巡り、葛藤に悩んできたあなたにひとつの回答を示唆するでしょう。
それは多くの場合、理想と現実、個人と社会、自己と他社といった、相反する2つの要素の結合と、そこから導かれる新しい未来を意味します。 迷い、ぶつかり合った末に折り合いをつけ、自分なりの妥協点を見いだすことによって、あなたはようやく自身にとって一番納得のいく生き方を選び取るのです。 しかしながら、その選択肢は千差万別。転職、異業種や異分野への転向などで進路を変える人もいれば、自分自身の考え方や価値観、意識を一変させて、周囲との調和を得る人も少なくないはず。 さらに多いのは、自分に欠けた部分を補ってくれるパートナーを持つことで、バランス調整を図るケース。その最たる例が結婚であるのは、言うまでもありません。 いずれにせよ、女の30歳は人生上、とても重要なターニングポイント。何かを犠牲にしても潔く断を下し、あらゆる変化を受け入れてください。答えに気づいていながら流される・・・なんてマネだけはしてはダメ。一生後悔することになります。 |
恋愛運 |
先にも触れた通り、30歳は結婚の気運が大きく高まる年です。自分の弱さを知り、人生を共に歩むベターハーフの必要性を強く感じるかたわら、人格的な成熟が無理なく他者と共存する術をもたらします。永かった春にやっと終止符を打ったり、思い切って縁談に臨んだり、シングルライフに別れを告げる人が続々と出てきそう。実際、結婚の見込みが持てない相手との縁は、この年の早い段階でケジメをつけておくのが、お互いのためでしょう。
また、男性の好みがガラリと一変しやすいのも、特筆すべき傾向です。20代の頃には苦手、嫌い・・・と敬遠していたようなタイプに、なぜか惹かれ、我ながら戸惑いつつ愛を深めていくケースが、実は多いはず。 既婚の人は、お互いを必要とし合う場面と対立する場面が交互に訪れ、関係が揺らぐかも・・・。それを乗り越えることで、恋人の延長を脱し、夫婦としての真の絆が結ばれるのを忘れないで。 |
金運 |
運勢自体が変動期にあるため、金運にも多少の波は出るものの、この年の間はまだ大きな心配はありません。が、翌31歳には土星が金銭の座に移り、以降2〜3年にわたって財運を脅かします。30歳のうちに財政基盤を整え、少しでも多く蓄えておくことが、転ばぬ先の大切な杖と心得ましょう。利殖や運用はもちろん、保険、ローンなども、専門家と相談してこの機にしっかり是正を。
なお、美術品や宝石はじめ、美的価値を持つ資産への投資は、物心両面で今後の支えに。 |
健康運 |
30代の大台に乗り、ボディも曲がり角を迎えます。20代の頃ほど無理がきかない、回復力がなくなった、と実感する場面が度々でしょう。自分をいたわる術を覚えたい年です。
特に注意すべき部位は、腰。腰痛はもとより、腎臓や泌尿器系統の不調は、早めに通院、検査を。また、ウエストまわりはシェイプどき。この年に腹筋を丹念に鍛えておくと、向こう6年はメリハリのあるボディをキープできます。ベルト使いや体にフィットする服を着るのも吉。 |
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