大好評であった第1回に続きまして、今回も健悟選手の技から容姿風貌に至るまで多種多彩な切り口で健悟選手にアプローチします。
ここで読者の方に一言メッセージを。このページは私たち1億2000万人の日本国民に勇気を与え喝を入れてくれる木村健悟選手に対する共通理解を深めるための”裏・木村健悟選手ファンクラブ”と考えています。誤解のないよう。
※このページは、管理人よりいしげ氏に貸与されたページであり、文責は私にありませんのであしからずご了承ください。
第2回・最終更新日 '98.5.10
我らの木村健悟選手について今回もコメントしたいと思います。彼は、私が知っている中で最高のレスラーだと信じています。
彼の試合を幾つか見て感じたことは、「弱い」の一言です。まるで素人の打つような低空ドロップキックや、敵に攻撃されると逃げるように必死の形相で自分のコーナーに戻っていく姿や、腰の入っていない「トライアングルスコーピオン」(健悟のもう一つの隠れた必殺技)や、変な格好でジャーマンスープレックスを仕掛けて自分で頭から落ちてうづくまったり、相手がダウンして、もう反撃できないと分かった時の、あのさり気ないストンピング攻撃、どれ一つ取っても、まさに只者ではないなと感じました。どんなに攻撃を受けながらもちゃんと自分のコーナーに近付きタッチを求める時の顔は、「本当に辛い助けてくれ!」 という彼の心の叫びがひしひしと伝わってきます。しかし、それは、シングルマッチでは通用しません。
過去に5対5の柔道形式の対抗戦で、「間接技の鬼」と異名を持つ藤原選手と試合をした時、アキレス腱固めを決められ、その時は、まるで元気な飛びウオのようにピョンピョン威勢よく飛び跳ねていました。次の瞬間ロープブレイクかな?と思いきや彼は、「ギブアップ」していま した。
私は、「なんてやる気のない人」 なんだろうと思いました。しかし、結果的には確か私の記憶が正しければ、健悟チームが勝利を治めるということになり、その後彼は満面の笑みを浮かべ、ガッツポーズをして指を回しながら去っていったのはいうまでもありません。
こんなことで本当にいいのか健悟!恥ずかしくないのか!とにかく彼にはまだまだ現役で活躍してほしいと願っています。東京スポーツ誌には、「政界に稲妻だ」という記事もあり、引退をほのめかすような内容が載っていましたが、間違いであってほしいと思います。なんといっても「稲妻レッグラリアート」 の伝承者がまだ見つかっていないので、このまま健悟選手に引退されるとこのプロレス史上に残る大技が絶滅してしまうことになります。もう稲妻レッグラリアートが見れなくなるのかと思うと涙が目の幅いっぱいに広がり出て止まりません。
これからも健悟選手には、全国のプロレスファンに勇気と希望と夢と笑いを与え続けてほしいと願っています。私はその試合を見てまた笑い転げていることでしょう。
ところで余談になりますが、なんで健悟はあんなに肌の色が白いんでしょう。映りの悪い
白黒テレビでも簡単にわかってしまうくらいの白さです。 誰かそのことについて詳しい人がいましたら是非語り合いたいです。お気軽に掲示板に御記入く だ
ざい。閲覧もできます。