夏休みも終わる直前、旅行の計画を急遽たて、なお兄ちゃんの 希望もあり、飛行機でサンディエゴへ行くことにした。 夏休みの最後で、かつ連休ということもあり、混む時期だったが これを逃すとあとはサンクスギビングまで連休がない。 サンディエゴは二回目だが、前回はなかったレゴランドや、 大自然動物園などいくつかのポイントへ。
なおちゃんも飛行機に乗るのは久しぶりで楽しんで乗り込んで くれたが、着陸のときの気圧差で耳が痛くなり 大泣きして大変だったのだ。連休ということもあり、飛行機は満席で なおちゃんが悲鳴をあげているものだから隣の人にはすまんすまんと 言いながらなおちゃんをなだめるのだが痛みは取り除けない。 つばを飲み込めば良いのだがこれが伝えられなく、非常用に 忍ばせておいた大好物のM&Mのチョコレートを食べてもらうが、 苦痛のほうが勝り、なだめるのが大変だった。無事着陸すると ドッと疲れてしまった。飛行機も障害児がいるからゆっくり下降する よう特別な計らいがあっても良いのでは。(アメリカに住んでいると だんだん発言が大胆になるような気がする。。。)
レンタカーを借りて、いつものEmbassy Suitesホテルへ。サンディエゴは 青い海、空をバックに海岸沿いの椰子の木が並びサンノゼとは違い、 リゾート地の雰囲気でいっぱい。
翌日はレゴランドに 向かった。数年前にできた遊園地で乗り物や 公園内のキャラクターなどすべて本物のレゴで作り上げたものが 並んでいる。レゴマニアの職人さんが作るらしい。よくも四角の ブロックをならべてここまでやるよなーという作品も多い。
これ以外にも乗り物がいろいろあり、どれもレゴ、レゴである。 全体的に子供向けの乗り物が多く、中学生ぐらいになるとちょっと 物足りないだろう。幼稚園、小学校低学年にはぴったりか。 もう一回来るかと聞かれるとやはりディスニーランドのほうを選ぶと思う。
今回、ゲストサービスのところでアシスタントパスに相当する 優先カードを確認。その場で即発行してくれた。家族 4人分のカード。列の長いところではこれを係員に見せて 優先乗車。ただディスニーランドと違い従業員が対応に 戸惑いを見せるシーンも見かけた。
翌日は San Diego Wild Animal Parkに。 ここでは広大な土地に動物を放し飼いにしている。キリン、ライオン、 サイ、バッファロー、カバなどは草原を自由に往来している。 見学者のほうも園内を一周するモノレールがあり、これに乗って 見学をするのだ。このスケールの大きさには驚く。オプションの ツアーでジープに乗って草原内のキリンにえさを あげるなど(子供不可)他の動物園では有り得ないだろう。
帰りに飛行機も同じで着陸時のなおちゃんの悲鳴が大変。 このときなおちゃんままと飛行機旅行は様子を見たほうがいいね なんて話をしていたら9/11の世界貿易センターの事件になり 飛行機の旅行は当分ないだろう。