ワクチン接種と障害について(その1)


先日なおちゃんままがテレビを見ていたら自閉症の子供がでている と呼ばれ見ていた。途中からだったが、ワクチンと障害の 関係についての番組だった。(10/3/99 夜) 3-4才の自閉症と思われる男の子が両親とともに取材されており、その診断を している女医さんが紹介されている。この女医さんの元には診断を待つ 同じような子供が今100人いると言っていた。

全体を見ていないのだが、ワクチンが障害に結びつくという問題提起だったと 思う。この男の子が突然言葉を失い、人間関係が薄れていった時の親の説明や、 実際の公聴会のような映像があり、医者の答弁に対して 年配の議長と思われる人が「それが実際私の孫に起こったのだ」と感情的に なり、孫の自閉的挙動を説明しているシーンもあった。結構深刻だった。 レポータの締めくくりとして来年年末に何やら報告書がまとまるような話だった。

この番組10分程度しか見れなく、何か情報がないかと思い、 Timeマガジン社が確かこの番組のスポンサーだったのを思い出しそれを元に インターネットで検索したら見事発見! その後yahooでautism MMRを検索キーとして入力するといろいろ出てきた。 その後何か情報が入手できたらまた報告したい。 なおちゃんはMMRはしていないし、予防接種との関係はあまり無いような気はしている。

  • Time Magazineのワクチン記事
    この記事は今年のタイムマガジン 9月13日号 VOL154 NO.11から。

    以下は私が勝手に訳した内容の一部です。誤訳等有り得ることを了承してください。 詳細は原文を読んでください。

    - アメリカの親たちは6才までに行われる都合22演の予防接種が危険だと指摘している。 硬化症、リュウマチ関節炎、慢性疲労症、糖尿病、自閉症などの引き金になっているという。

    - 医者や当局は一部の地域での反予防接種感情にノ困惑している。彼らは浸透している 国のワクチン政策の信用を揺さぶり、現在予防接種により押さえられている 伝染性の病気が再発する事を恐れている。

    - 米国でポリオを発病した最後の例は1979年だがェ 毎年平均で8人の子どもたちがSabinワクチンでポリオになっていることが公になった。 米国食品医薬品局は今年の6月にポリオの接種について最初の2回は弱いSalk ワクチン を使い、残りの2回は生のSabinワクチンを使うことを決めた。また後半の2回は幼少時期 には行わない事も。

    - 米国小児科学会および、米国保険局はワクチン盗サ造社に対して ワクチンのバクテリアを殺すために加えている水銀の薬品の痕跡を取り除くように求めた。 この防腐剤はthimerosalと呼ばれており、一回の接種では危険は無いが、複数の接種により 神経系統に悪い影響を与える可能性もあり得る。

    - 小児学会はthimerosalを含むB型肝炎の1回目のフ予防接種を B型肝炎に陰性を示す母親の場合出産直後から2-6ヶ月後にずらした。

    - 国会の分化委員会にてDTP(ジフテリア、破傷風浴A百日ぜき)の予防接種がまだ利用 されている現状が明らかになった。DTPは1994年に脳の炎症や後遺症などの原因と 指摘されており、Centers for Disease Controlはより安全なDtaPを薦めている。

    - ロスのNadine GehrさんはDTP接種後、息子が3,,4日で自閉症になったという。

    - MMR(はしか、おたふくかぜ、風疹)も自閉症にノ関係あると疑われている。 しかし、どの予防接種とも、この謎めいた障害との関係を裏付ける信憑性の高い科学的な データはない。医者たちは幼児の自閉症の発病時期と予防接種の時期が偶然に重なっているから であると指摘する。最近のイギリスでの研究では予防接種を受けた子どもたちと 受けていない子どもたちの間での障害の発生の度合いは同じであると報告されている。


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