夏の日は はしゃいでた
木漏れ日が まぶしくて
目ざめれば 青い空
リボンをゆらして
かけてゆく 私 きらめく 少女
幼い頃は毎日が とても長かった
にぎりしめてる手の中に 魔法の砂時計
星空に 手を 伸ばして 差し伸べて
愛を 待ちこがれて あこがれて
*切なさに 気づいて 傷ついても
いつの まにか 私は
大人になっているかな わ・か・ら・な・い
夏の日は はしゃいでた
熱い息 はずませて
ふり向けば 白い道
夢中でかけぬけて
呼んでいる 私 きらめく 少女
冷たい風が吹く夜は 心細いけど
さかさまにするのが怖い 魔法の砂時計
*くりかえし
いつまでも いつまでも
いつまでも いつまでも
いつまでも 忘れない
きん色 揺れている
草原の 風のささやき
いつまでも いつまでも
いつまでも いつまでも
いつまでも 変わらない
私はここにいて
落ちてゆく 砂を見ている 少女