「猫の博物館」 ’00年3月28日
ユキです。
最近ますます可愛くなって来ました。
女の子のせいか、その仕草がたまらなく可愛く見えるのです。
何事にも控えめで、しし丸やメリーみたいに食事中のテーブルに上がって来ることもありません。
そのくせ、歳がおなじせいかトラミときちんとケンカして、決して負けていません。
実に好ましい女の子なのです。
ところで、伊豆の伊豆高原駅近くにある「猫の博物館」に妻と二人で行って来ました。
温泉に入るのが目的で伊豆まで行ったのですが、たまたま「猫の博物館」の看板を見つけたので行ってみたのです。
それは2階建ての別荘をそのまま博物館にしたような建物でした。
ソマリやスコティッシュ、ノルウエージャンなどの色々な猫がいました。
特にたくさん目についたのがラグドールとメイクーンでした。
メイクーンは、一番大きなのは体重が8.5キロもあるもので、長毛種ですから洗うのが大変そうでした。
猫とふれあえる3畳ほどの部屋もあって、そこにはラグドールやアメリカンショートヘア、チンチラゴールデンなどがいました。
でも、猫たちは休む間も無く人間に触られるのが嫌になっているみたいで、ラグドールのサクラは触ろうとして伸びて来る手を前足でパシッ、パシッと払いのけていました。
チンチラ系はまるでいなくて、いたのはチンチラゴールデンのテルだけでした。
テルはまだ子供みたいで、人の目にふれないように隠れてばかりいました。
でも、まだ逃げるのが下手で、すぐにつかまってしまうのです。
客はかなり入っていました。
繁盛していると言ってもいいと思います。
でも、私は少し悲しい気持ちがしました。