「しし丸が鳴く時」 ’00年8月20日
あまり声を聞くことのないモコたちですが、しし丸に限って言えば鳴く時が3種類あります。
最も多いのは、やはりご飯を催促する時です。
と言っても、夕飯のたびに鳴くなどということはなくて、むしろ夕飯の時などにはほとんど鳴いたことは無いと思います。
夕飯の時にはしし丸よりもさきにメリーがやって来て催促をするので、しし丸の出番は無いからです。
しし丸がご飯の催促をするのは夜中です。
それも12時を過ぎた頃にやって来て、「腹がへったよ」と訴えるのです。
2番目は、もしかしたらこのほうが多いのかも知れないのですが、モコに首すじをくわえられている時です。
見ていると、始めはしし丸がモコに甘えてすりよって行くのです。
そして、頭をなめてもらったり、なめてやったりしています。
毛づくろいのようなものだと思うのですが。
そのうちに、可愛さ余ってか何か分からないのですが、しし丸の首すじをモコがくわえて押さえ込もうとするのです。
すると、しし丸がニャーニャーと鳴くのです。
3番目は、めったにないことですが誰かがクシャミをした時です。
しし丸やモコがゴロンゴロンと横になって寝ている時に私や妻がクシャミをしたとします。
モコもしし丸もびっくりして目をさまします。
モコはきょろきょろとあたりを見回して、何事も無いことを確認するとまた寝てしまいます。
ですが、しし丸は「ニャオーン、ニャオーン(うるさいなア、もう!いい気持ちで寝ているときにびっくりさせるなよな!)」というふうに文句を言うのです。