「香港で飲茶」 ’00年9月14日
ユキです。
3日間だけですが、娘の久美子と二人で香港に行って来ました。
香港は狭い場所に高層ビルが林立していて、色々な国の人たちでごちゃごちゃしていました。
街のどこに行ってもココナッツやニンニクの匂いがしていて、どこでも道路工事をしていました。
人がいっぱいいる割には猫の姿はほとんど無くて、久美子は歩きながらさがしていたのですが、見かけたのはたった2匹だけでした。
ご飯はホテルのレストランではなくて、糖朝とか陸羽茶室といった店に点心を食べに行きました。
おばさんたちが点心の名前をよばわりながら、幾つものせいろを入れた箱を駅弁売りのスタイルで首から下げてテーブルにやって来ます。
言葉なんてまるで分かりませんからポカンと見ていますと、おばさんはせいろのふたを開けて中のシューマイや春巻きを見せてくれます。
中の具は何か分からないのですが、そこは感で次々に選んで食べていました。
そんなふうにして3日間というもの点心ばかり食べていましたから。
家に帰って来たときにユキやしし丸がおそるおそる近づいて来て、しきりにズボンのすその匂いを嗅いでいました。
ぼくたちの匂いがすっかり変ってしまっていたのか、さわろうとすると逃げるのです。