「ささやかな喜び」 ’00年10月19日
しし丸の寝顔です。
しし丸の寝顔は何度も撮っていますが、それはしし丸がいつもこんなふうに私の目の前でクウクウと心静かに眠っているからなのです。
寝ている時のしし丸は、頭をなでても背中にさわっても目をさましません。
ですから、私は本を読んだりワープロするのに疲れると、しし丸の足を握ったりお腹の毛を吹いたりして遊ぶのです。
モコはもうちょっと敏感で、背中にふれたりするとシッポを少し振ります。
それでもしつこくさわっていると、モコはいきなり前足で私の腕をはさむと私の手をガブガブと噛んだりするのです。
前足の爪はニョッキリと出ていて、うっかりと動かそうものなら突き刺さりそうです。
それがけっこう痛いのですが、でもやはりそれは私のささやかな喜びなのです。