「フカフカしし丸」 ’00年10月26日
今日は思いのほか暖かい日でした。
厚手のトレーナーでもしっかりと乾いてしまいそうな上天気でした。
そんな陽気の良さに誘いだされたのか。
メリーたちがベランダから屋根に出てしまったのです。
網戸が20センチくらい開いているのに気がついた時、私はあわててしまいました。
ベランダに出て見ると、ベランダの下から延びている屋根の端に腹ばいになっているメリーがいました。
ユキは屋根の上に降りてはいましたが、屋根の端まで行く勇気は無いのか、ベランダの縁から離れずにうろうろしていました。
ところが、しし丸といったらメリーやユキを気にしながらベランダの上でうろうろしていたのです。
私が近づいて行っても屋根の上に逃げるわけでもなく、しし丸はすぐにつかまってしまいました。
屋根に降りる勇気が無かったのか、それともベランダの鉄柵のすき間が狭くてくぐることができなかったのかも知れませんが。
抱き上げたしし丸はあったかくてフカフカしていました。
体重が6キロもあるしし丸はぬいぐるみのようにプクプクしていました。