「思いがけなく雪が」 ’01年3月31日
昨夜のことですが、夜中にメリーが妻のふとんにもぐり込んで来たのだそうです。
メリーはしきりにゴロゴロとのどを鳴らしてとてもうれしそうだったということでした。
こんなことはめずらしいことだったので、妻もちょっと驚いたようでした。
と言うのも、メリーはふとんの上に寝ていることはよくあるのですが、ふとんの中にまで入って来たのは初めてのことだったからです。
そして今朝のことですが、窓の外を見ると、驚いたことには雪が降っていたのでした。
理不尽なことに、満開の桜の花に白い雪が降りかかっているのです。
とまどうばかりに寒さは厳しく、手袋をしていても指の先がジンジンと痛むほどなのです。
お昼を過ぎても、雪の勢いは弱まらず、むしろ強まっているようにさえ感じられました。
夕方になってやっと雪はやみましたが、なんとも不思議な1日でした。
このように家の外では摩訶不思議な1日だったのですが、家の中ではモコファミリーはぬくぬくと寝てばかりいて、いつも通りの1日が過ぎたのでした。