「イネは迷い猫だった」 ’97年10月20日
イネは迷い猫でした。
7年前、突然イネは私達の家にやって来ました。
イネがどこから来たのかはどうしてもわかりませんでした。
とてもお腹をすかせているようだったので、食べ物をあげたらむさぼるように食べました。
そして、それきりイネはどこにも行こうとはしませんでした。
どうやら、この家に住みつくことに決めたようでした。
ミケと初めて会った時、ミケはイネを無視していました。
明らかにミケはイネを歓迎していませんでした。
今でも時々2匹はけんかをして、ミケがイネをあちこち追いかけたりしています。
どうしてなのかはわかりませんが、モコが初めてイネを見たときにモコはイネに近づこうとはしませんでした。
イネもモコのことを無視していました。