「ノミが大量発生した」 ’98年5月11日
今年はいつになく暑くなるのが早かったせいか、メリーとモコにノミが
大量発生しました。
ところが、ノミが長い毛に埋もれてしまっていたので、ノミが発生していることになかなか気づかなかったのです。
ミケもイネも短毛なので、ノミ退治にはいつもお風呂で洗ってやっていました。
ノミ退治用の薬があることも知ってはいましたが、副作用があると嫌なので
使おうとはしませんでした。
とりあえずさっそくメリーとモコを風呂場で洗うことにしたのですが、風呂場に入った
メリーはとても不安そうでした。
猫用シャンプーとノミ取り櫛でかなり取り除いたのですが、まだまだ完璧ではありません。この方法ではどうにも限界があります。
それで、とうとう佐藤動物病院に行ってフロントラインというノミ駆除剤を買って来ました。これは薬液を背中の肩甲骨の間に滴下するというものでした。
ところが、この薬を猫がなめたりするとよだれを垂らすとか瞳孔が開くとかの副作用が一時的に出ることがあるという話を正直に言ったために、妻と娘の久美子はすぐさま過剰反応して、「そんな薬なんかとんでもない。ノミで死ぬことはないが、ノミを退治する薬で病気になったのではたまらない」と猛反対を開始したのでした。
「モコなんかお腹が弱いんだから、そのことも良く考えないと」とまで言い出す始末なのです。
結局、1匹分の薬を4匹で分けて使うことにし、何か副作用があってもすぐに病院に連れて行くことができるように明日の朝に薬を滴下することにしました。