「寝苦しい日」 ’98年6月27日
いつの間にか梅雨も終わったみたいに暑くなってしまいました。
モコもメリーも毛が長いので、その分だけ暑さも増すみたいでふうふういっていました。
特に今日の暑さと来たらまったく異常で、昼間でも眠ってばかりいるモコは少しでも涼しい所をさがして居間のテーブルの下で木の床に寝そべっていました。
久美子がうちわであおいでやると、気持ち良いのか、眼を細めたままおとなしく風に吹かれていました。
そのうちに風があたらない側が暑くなったのか、くるっと体を反転させました。
そうして、しばらくあおいでもらっていましたが、またもぞもぞと体を動かしました。
そして、とうとう仰向けになって前足と後足を両方とも大きく広げるというあられもない姿になってしまったのでした。
しかたがないのでクーラーのスイッチを入れて部屋を少し涼しくしてやると、やっと落ちついて眠ったのでした。