「警戒するメリー」 ’98年8月25日
赤ちゃんの写真はなかなか撮れそうもありません。
メリーがしっかりと見張っていて、台所でご飯を食べていても赤ちゃんの泣き声が聞こえるとすぐに階段を駆け上がって来てしまうのです。
あまり怪しい素振りばかりしていたので、最近では私が部屋に入るとメリーは警戒を強めて目つきがきつくなるようになりました。
まして、私がカメラなど持っていようものなら、急いで段ボール箱の中に入って、赤ちゃんを隠すような仕草をするのです。
「お父さんは近ごろメリーに嫌われているよ」と、娘の久美子にも言われました。
しかも、赤ちゃん達は順調に育っていて、ちょっと大きいほうがオスで小さいのがメスのようなのですが、オスのほうはうっすらと眼が開きかけているところなのです。
フラッシュを光らせて写真を撮ることなどとんでもないということになりました。