「階段から落ちたユキ」 ’98年10月6日
階段を上がって左に3畳の部屋があり、その奥に私の寝室があるのですが。
と言えば、いかにも聞こえが良いのですが、要するに物置部屋とおなじなのです。
この3畳間でしし丸やユキはしばらく暮らしていたのですが。まだ、子猫達は小さ過ぎて階段を昇り降りすることはできませんでした。
ところが、今日の夕方のことですがユキが階段から転げ落ちて来たのです。
骨を折ったりはしなかったのですが、頭を木の床にひどくぶつけたようでした。
ユキもしし丸も階段の下の世界にとても興味を持っていて、冒険心でいっぱいなのです。
子猫達の階段の降り方は、まるでプールに飛び込むような感じに前足をそろえて、そのまま下の段に飛び降りて行くというものでした。
はじめの7、8段はトントンと飛び跳ねるようにうまく降りるのですが、あと3段というくらいの段のところまで来るとバランスをくずして横倒しになってしまうのです。
降りるときは勢いで降りられるのですが、昇るのはそういう具合にはいきません。
上の段の端っこになんとか前足の先を引っかけて、後足で横板にがりがりと爪を立ててよじ昇るのです。
これではしょうがないので、ユキとしし丸は下の部屋、テレビや私のパソコンが置いてある居間兼食堂に移しました。
子猫達を移動させたらメリーとモコもついて来て、居間が4匹の主な生活の場となりました。
トップページへ メリーとモコの日記へ ふかふかのタオル
This page hosted by Get your own Free Home Page