「静かな午後」 ’98年10月15日
お昼近くになって猫達のランチの用意を始めると、メリーとしし丸がそわそわし始めて足元をうろうろします。
もどかしく思う時にはメリーは背中に飛び乗って来たりします。
しし丸は後ろから私の右のふくらはぎに飛びついて、思いきり力を込めて爪を立てたままずり落ちて行きました。
この時、私は短パン姿でしたから、むき出しのふくらはぎに爪の引っかき傷がついて、小さな血の玉がぷつぷつと一列に並びました。
もちろん、お皿は4つあるのですが、そして中味もまったく同じなのにメリーはことさらに他猫の皿のものを食べようとします。
食べ終わるといっせいに寝てしまいます。
モコとしし丸は和風テーブルの上でくっついて寝ています。
メリーはそのテーブルの下で床に横になっています。
そして、私の背後のざぶとんの上でスウスウと眠っているのはユキです。
テレビ画面ではビデオが古い映画の「ドライビング ミスデイジー」を再生していて、モーガン フリーマンが墓石を数えています。
家の外では強い風が吹いていて、ベランダに干した洗濯物が竿の上をすべって行く音が時折聞こえて来ます。
トップページへ メリーとモコの日記へ ユキの体重
This page hosted by Get your own Free Home Page