「ユキの体重」 ’９８年１０月１７日
生後２ヵ月になるので、しし丸とユキは１５日に予防注射を受けにさとう動物病院に行きました。
さとう動物病院はごく普通の開業医なんですが、とても繁盛しているみたいで、ついこの前に４人目の獣医師の新しい先生が来たと思っていたら、今度はあごひげをはやした男の先生が５人目として働いていました。
アシスタントの女性達だって５人もいるのです。
モコやメリーはいつも天野先生に診てもらっているので、しし丸とユキの注射も天野先生にお願いしました。
注射の前に体重を計りました。しし丸は１Ｋｇあったのですがユキは８５０ｇしかありませんでした。
「ユキちゃんはもっと太ってもいいですね。たくさん食べさせてあげて下さい」と、天野先生は言いました。
それでユキの皿には少し多めにご飯を入れてあげたのですが、ユキが食べているわきからメリーが顔を割り込ませてユキを押しのけてしまいました。
そのくせメリーの大きな皿にはまだたっぷりとご飯が残っていました。
それでユキをメリーの皿の前に連れて行ったら、ユキはメリーのご飯をあらかた食べてしまったのでした。
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ども、しし丸です
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