「モコに点滴」 ’99年10月27日
昨日の朝のことです。
モコが私の枕元に来て、何度か嘔吐しました。
妻がそれを聞きつけて起きてみると、モコは嘔吐だけではなくひどくお腹を下しているようでした。
モコはぐったりしていて朝ご飯を食べる元気も無いのです。
昨夜はいつもと変わらずに元気にチャオの缶詰を食べていたので、急に具合が悪くなった原因はまるで見当もつきませんでした。
ともかく、さとう動物病院が開くのを待って、モコを連れて行きました。
天野さんに診てもらったら、下痢のために軽い脱水症状が見られるので、モコはそのまま病院に残って血液検査と点滴をしてもらうことになりました。
夕方にモコを引き取りに行ったのですが、腸が炎症を起こしているとのことでした。
点滴の効果でモコはいくらか元気になっていましたが、まだご飯は食べられずにソファの上でずっと寝てばかりいました。
右の前足には点滴用の針が刺したままになっていて、それをいじくらないようにモコの首にはプラスチックのエリザベスカラーがついているのです。
きっと血管もすごく細いのでしょう。
だから、点滴にもずいぶん時間がかかるようです。
今日もモコは朝のうちに病院に行って、帰って来たのは夕方でした。
天野さんが聴診器をモコのお腹にあてると、モコは診察台の上にコロンと横になってお腹を広げ、おとなしく診察を受けたそうです。
誰が助けてくれるのかをモコは知っているようでした。
今日はいくらかご飯を食べましたが、やはりずっと寝ています。
今も私のとなりで寝ています。
明日も朝から病院に行き、点滴をしてもらいます。
それで具合が良いようだったら点滴を終わりにして、針も抜くことができます。