月報10月号(抜粋)

 目次

「文化祭 BIG POWERを発揮して 自分色に輝いた!個性という力を集めて!」
一人一人の力を結集したミュージカル”まほうのふえ” 
        文化祭の一コマ(jpeg画像合計171KB)
《教育実習を終えて》
《二学期クラブ活動特集》
学校からのお知らせ
  
巧みな電話に要注意
  PTA地区懇談会終わる
  ひったくりにご用心!


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「文化祭 BIG POWERを発揮して
  自分色に輝いた!個性という力を集めて!」

 学 校 長  隅 田 政 之    

 季節はずれの暑さが続いています。充分に練習時間をとれない中、一ケ月足らずで、展示にクラス劇に学年の取り組みにと、生徒・教職員・PTAの皆さんの力でもって2日間にわたる文化祭を終えることができました。展示は各教科の作品や、夏休み中の職業についての聞き取りレポート、新聞の切り抜きとコメント、環境学習の発表、コンピュータ部の活動や美術部の活動、さらに美術の授業での作品・PTAの方々の作品など多彩な内容で、1日で片付けるのが惜しい気がしました。又、PTAではバザー、喫茶コーナーや会長自らのクラリネット生演奏など、本当に多くの方々のご協力を得ることができ、大変有り難く思っております。一方、一年生では学年全体でミュージカルに取り組む新しい試みもされました。生徒は色々なパートに別れて、それぞれの個性を発揮する素晴らしい内容でした。時にはグラウンドで発声練習をしたり、素晴らしい大きい木の大道具を制作したりと、先生方もそれぞれの特色を生かして生徒と一緒になり取り組むことができました。2年生・3年生は伝統の演劇を行いました。現代的な話題を敏感に取り入創作ダンスれた作品や、国際理解や生と死の問題を考えさせるテーマの作品もあり、それぞれのクラスで一生懸命に力を合わせて作り上げたことがひしひしと伝わってきました。大道具や照明・小道具・音響等、役者のように舞台に出て目立つことはありませんが、なくてはならない陰の大きな力があることを、共にに学ぶことができたのではないでしょうか。
 これからも、それぞれが良さを大いに発揮して素晴らしい中学校生活を作り上げていって欲しいと願っています。最後になりますが、お忙しい中お越しいただいた、来賓・保護者の皆様、年長者の方々に紙面をお借りしてお礼申し上げます。特に時間を省みずご協力をいただいたPTAの皆様には、頭の下がる思いがいたしました。今後一層のご支援ご協力をお願いいたします 

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 一人一人の力を結集したミュージカル”まほうのふえ”

 学年全体で一つのものを作り上げようとミュージカル”まほうのふえ”に取り組むことになりました。役者をやりたい人やピアノ伴奏・大道具・小道具・衣装・舞台装置・照明・音響など、希望者を募って役割を決めました。歌がメインなので、生徒達は、毎日終礼で”まだやるの?”と言いながらも一生懸命練習に取り組みました。その結果、当初よりはかなり大きな声で歌えるようになりました。又、役者については日頃見られない個性がひかり一年生といえどもかなり演技力のある生徒も出てきました。音響や照明についてもとても上手にできたのでこのミュージカルがよりよいものになったと思います。舞台の背景や道具類についても、生徒達であんなに素晴らしいさくひんがを作れたので感心しています。裏方については、舞台の上で目立つことはなかったけれど学年一人一人の力が結集したので、これだけのミュージカルができたと思います。欲を言えばもう少し大きな声を出せていればさらに良くなったと思います。この経験を来年の取り組みに生かしましょう。

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《教育実習を終えて》

9月6日から20日までの2週間、教育実習を行いました。本校卒業生 脇田まことさん(音楽)石田泰浩さん(社会)萩本朋寛さん(美術)の3名でした。生徒諸君も授業やクラブを通して親しくなった人も多かったようです。
特に、脇田さんには本校の文化祭でもフルートの演奏を通じて参加していただき深い結びつきを感じました。以下に寄せていただいた文章を掲載いたします。

脇田まこと さん
 一年前、母校である一中で実習を受けると決まってから、本当に不安と緊張でいっぱいでした。生徒を指導するという責任や変なプライドが私の中で大きな壁を作っていました。初日の生徒集会で大勢の生徒を前に改めてそれを実感しつつ、生徒一人一人の胸に「何か」を残せたらと授業に臨みました。授業実習するようになり、生徒との会話も増えてきました。学級の班日誌等でも交流できとても嬉しかったです。素直な一中生を見ていると壁を作っていた自分が恥ずかしかったです。生徒と向き合う姿勢や考え方、人に何かを伝える難しさを知り、大変さを学びました。人間が生きていく上で人に何かを伝えることの手段として、専門である音楽が役に立ったらとても嬉しく思います。音楽で感動を与えたり、励まされたりそんな音楽の教師になれたら....いつかこの一中での思い出を生徒に語ることでしょう。前向きに夢に向かって強く歩いて行けばきっと「何か」が見つかる。みんなで頑張ろう ma non troppo で(無理しすぎないで)最後になりましたが、色々なことを教えてくれた生徒の皆さん、お世話になった先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。二週間本当にどうもありがとうございました。

石田泰浩  さん
 あっという間に二週間が過ぎてしまいました.....と思っているのは私だけでしょうか?特に私は一年生の社会科しか受け持っていなかったので、二・三年生の皆さんには印象が薄かったかもしれません。はじめて一中に来たときは不安と緊張でいっぱいでしたが、みんなの元気のいい挨拶を聞き、不安も飛んでいってしまいました。しかし、教師になるという難しさと楽しさを十分に実感し、勉強させていただくことができたことはこれからの私の生活にも大きく活かしていけると思います。そして何よりも一中のみんなと話をして私が教えることよりも学んだことの方が多く、一中の皆さんには本当に感謝しています。有り難うございました。

萩本朋寛 さん
 二週間という教育実習期間を過ごして、多くの生徒、又先生方との出逢いの中でたくさんの学んだ点や楽しかったこと、そして反省点もありました。そもそも実習の始まる前は不安で、最初の数日間など全く手探り状態でした。しかし、多くの生徒の明るい挨拶や、何気ない会話、先生方のアドバイス、そして保護者の方々と学校の築き上げた信頼関係といったものに暖かく見守られ、大変恵まれた中での実習期間を過ごせた
ことに今感謝の気持ちでいっぱいです。中学高校大学での学生生活や学校の授業では学べない大切なものや有意義な経験ができました。今、大学四回生で進路という人生の岐路に立ち、この二週間教育実習を通じて学んだことや得たことも含めて、今までの人生これからの人生を考え見つめ直すことができたことを、今振り返ってみて感じました。ここでの経験は、きっと人生の中での大きな糧となり、私自身を大きくしてくれることと思います。先生方生徒の皆さん保護者の方々に、実習期間大変お世話になりました。本当に有り難うございました。

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二学期クラブ活動特集》

(その1) ソフトテニス部茨木・三島大会 団体戦優勝

 9月5日に3年生が引退し、代替わりをして初めての大会でした。文化祭の準備で忙しかった上に、台風の影響など天候が不順であったこともあり練習も十分でないままに試合に臨みました。個人戦には8ペア出場し、その内2ペアがベスト16と準優勝。この結果によりポイント数で「10点」を得ることができ、団体戦の出場権利を獲得できました。団体戦は9月26日に行われ、3ペアが一組でチームを編成して出場することになりました。予選リーグでは決勝トーナメントにすすみ、そのまま勢いに乗って準決勝・決勝へと駒を進めることができ、ついに念願の優勝!
 これまでにも何度も上位まで進出しながら、ここ一番で力を発揮できないという精神的な弱さを克服できず逆転負けを帰してしまう悔しさを味わってきました。が、今回はうまく力をだせたのではないでしょうか。本当によく頑張ってくれました。

(その2) 陸上競技部 総合2位

 9月26日(日)、万博陸上競技場で開催されました第53回茨木・三島公立中学校陸上競技大会において、男女とも各種目に得点を重ね準優勝をかざりました。

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学校からのお知らせ

《巧みな電話に要注意。他人の住所や電話番号は個人情報です!》

 「こんど島本町に〜店がオープンします。小学生にプレゼントをしたいので仲の良いお友達の電話番号を教えて下さい。」など言葉巧みに個人のプライバシーを聞きだそうとしています。原則として個人の住所電話番号などを本人の了解を得ずに知らせることは許されないことです。決してその様な時に安易に名簿を調べて教えることの無いように、日頃から注意して下さい。

《PTA地区懇談会終わる》

 9月8日(水)を皮切りに6日間11地区において開催されました。夕食時でもあり外出しにくい時間帯にもかかわらず出席下さり有り難うございました。学校としての検討課題も含まれており、解決に向けて努力したいと思っております。
 尚、内容等詳細については、PTA地区委員会より報告の冊子が発行されますので、お含みおき下さい。

《ひったくりにご用心!》

 高槻警察署が募集した「ひったくり防止カバー」の図案に応募した作品のなかから、本校2年生の京谷舞子さんの作品が入選。8月25日、阪急高槻駅前で表彰を受けた後、できあがった「防止カバー」を高槻市の人々の自転車につけてあげるというキャンペーン役をつとめました。

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