2月の実行委員会で、今年度PTA年間活動のまとめについて話し合いを行ないました。各委員会とも精力的に開かれ、委員会活動を展開していただきました。そんな委員さんの理解と協力があって、はじめて地区懇談会や、学級懇談会、文化祭・体育祭、スポーツ大会などの行事が展開できたものと考えています。各委員会とも工夫をこらしながら活動いただいたことを改めて認識し、紙面をお借りし委員の皆様方にお礼申し上げます。
さて、今後のPTA活動について考えてみたいと思います。これからの教育では、子どもたちには基礎基本の学力と理解力、創造力、表現力、判断力などの「生きる力」が求められてきます。一方、私たち大人に求められるものは一体何でしょうか。社会が変化する中で、いろいろあると思われますが、その中で地域・家庭・学校が連携した取り組みが、大変重要になっていくものと考えています。子どもの教育を、学校や家庭がそれぞれ個々ばらばらで行なう時代は過ぎました。地域と学校がどう連携できるか、これが今後のキーポイントになると考えています。
本校においては、地域との協力体制を深めるために、民生児童委員の方々と交流会を開いたり、生徒指導に関わっては、町青少年指導員、少年補導員、少年補導協助員の方々の協力を頂きながら取り組みを進めてきました。2月には、2年生では夏休みの職業聞き取り学習に引き続き、進路学習の一環として職場体験学習を実施することができました。私もいくつか体験学習の現場を回りましたが、生徒は本当に貴重な経験ができたものと考えています。これも地域の皆様の理解と協力を頂いて、はじめてできたことと感謝しています。課題も残りましたが、これも地域とつながっていく第一歩だと期待しています。
これからはPTAも校内での活動のほか、地域との連携がキーポイントになってくるのではないでしょうか。
3年 選択公開授業(技術家庭) |
2年 納豆作り(国語) |
1年 サッカー(体育) |
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