1年生を対象に、人権意識を育てる学習として、日本で暮らす外国人のみなさんに学校に来てもらい。違った文化や生き方から学ぶ取り組みをしました。
レイチェルさんの話を聞いて 1A H.M. |
レイチェルさんの話を聞いて、コートジボワールでは、学校に行けない人がいることにおどろきました。日本では義務教育で小学校や中学校にいくのに、コートジボワールでは試験をして合格しないと進級できないなんて、たいへんだなぁと思いました。
それから、自転車について、私はよく乗って出かけるけど、コートジボワールの人はほとんど乗らないと聞いて、すごく健康的だと思いました。私はいつも自転車を使っているから、自転車がないと長い距離を歩いたら、すぐ疲れてしまうと思う。
して、親の事では、コートジボワールでは、親は神様みたいなものだから、「バカ」とかは言わないと言っていました。これにはけっこうおどろいた。なぜかと言うと、私もたまに「バカみたい」とか言ったりするからです。
私はレイチェルさんの話を聞いて、コートジボワールの事が前よりずっとわかったし、したがって、ほかの国の事を知る勉強になってすごくよかったと思った。そして、また他の外国の人の話が聞けたらとてもいいと思いました。
Mr.エミールから聞いた話 −B組− |
イギリスは島国で、グレートブリテン島とアイルランド島の北部が領土です。
イギリスは日本より物価が安く、例えば人参は20本二百円ぐらいです。野菜、果物が安く、肉は日本と同じくらいです。
Mr.エミールの両親は、スリランカから移民しました。白人が多いと思う人がいますが、大都市には移民が多く住んでいます。
「ここが変だ日本人」の番組を見ていたら「イギリスの食べ物はまずい」と言う人がいましたが、たしかにうまくありません。イングランドの先祖はドイツの方から移動した民族なので、ビール、ウイスキーに力を入れているようです。外国料理に人気があり、インド料理、中華料理、イタリア料理が人気です。スシもありますが、日本ほどおいしくありません。
李さんの話を聞いて 1D A.M. |
この前、韓国について李さんにいろいろ教えてもらいました。なかでも、文字や衣装(チマチョゴリ)はとても印象に残っています。すごく熱心に話してくれる李さんをみて、『自分の国が好きなんだな』と思いました。
文字はとてもややこしそうでした。なんとなくわかったような気がします。なんか日本語
とはぜんぜん違っておもしろかったです。聞いた時はびっくりしたけど。日本語も外国の人が聞いたら、こんな風にきこえるのかと思うと、何か妙に変なきもちになります。
衣装のチマチョゴリは、とてもかわいいです。着る機会があれば着てみたい!日本の着物とちがって、色が明るかったです。日本の着物も好きだけど、今回初めて生で見て『かわいいな。』と思いました。
話を聞いて、いろいろな事を知り、興味を持ったものもありました。韓国についてお話しをしてくれてありがとうございました。
プーペットさんの話を聞いて 1E Y.S. |
今日、ラオスのプーペットさんにお話を聞いた。
ラオスでは義務教育がないから、学校に行けない人がたくさんいると言われてびっくりした。それに、成績順にはり出されるそうで、いやだろうなぁと思った。プーペットさんは小・中学校の時は下から1、2番目だったそうだが、日本に留学するために、高校でがんばったそうだ。何で日本なのか、ぼくは疑問だった。プーペットさんは、昔から日本の武士や忍者が好きだったし、仮面ライダーになりたいと思うほど好きだったからだと教えてくれた。映画で、よく侍どうしで切り合っているのを見て、「あんなんには殺されへんぞ」と思って、1年ほどキックボクシングをやったそうだ。(この話は大爆笑だった。)
ラオスには、世界遺産もあり、お寺などがすごくきれいだそうだ。一度行ってみてと言われた。観光客が多いから、料理もおいしいらしい。一度ラオスに行ってみたいなぁと思った。プーペットさんの話はわかりやすくおもしろかった。
孫さんからC組への手紙 こんにちは。FAXと生徒達の感想文が届きました。うれしかったです。一見して子供さんたちは、話に対して、そんなに興味を持てないようですが、きちんと頭に入れています。そして、子供さんなりに考えていました。例えば「一人っ子政策で、子ども達は兄弟がいなくて、さみしく、悲しいです。」生徒達は、とても鋭い目を持っています。確かにそれは中国がかかえている大きな問題です。「一人っ子政策」は決してよい政策ではありません。仕方のない方法です。そして中国の将来の老齢化社会は、日本より深刻になることも推測されます。 中学校のことは、自分にとってずいぶん遠い記憶で、生徒さんたちの感想文を読んで、少年時代の記憶がよみがえりました。ほんとうにありがとうございました。 皆さんと交流ができて、よかったと思います。今度チャンスがあれば、またみなさんと一緒に楽しみたいです。 |
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