MORIVER'S SEETEST DIARY 更新日記 (2)


5月1日(木) 見てもらえるページとは/リンクにかけろ
5月3日(土) 上の妹、入院する/機械トラブル続く/EVAリンク計画
5月5日(月) 泣き言/「QUICK JAPAN」とオウムアニメ
5月7日(水) 書きたく無い/トトカルチョ/EVAへの決意
5月10日(土)「インターネットはからっぽの洞窟」/カウントくるくる


1997年5月1日 (木)


 5月です。今日はとても暖かいです。こういう季節外れは風邪を引きやすい
で要注意です。眠っている時も、知らず布団をはだけたりして……でも毛布だ
けだとまだきついんですよね……。

	***

 昨日は久々にネットサーフィンなるものをしました。
 最初は他人のリンク集をたどっていたのですが、思い切ってYAHOOで大冒険。
その上、「日経ネットナビ」という雑誌まで買って、手打ちでジャンプ。

 日経の発行する雑誌はわりと外れが無いのがいい。今回の6月号も「定番サ
イト500」と銘打って、わりと「使えるサイト」を紹介しまくっています。
 くわしくはホームページがあるので、こちらへ。
日経netn@vi
 当たり前の話だが、全体をざっと見て、目的物を探すには、やはり紙の雑誌
形式の方がいい。ホームページにはそれなりの良さもあるが、画面が出るのに
も多少時間がかかるし、何より接続しっぱなしというのが辛い。
 これからは、凝縮された記事は雑誌に、オリジナルの細かなデータはイン
ターネットに直接アクセス、という形式が標準化されるのではと予想する。

 その点からすると、今回のこの雑誌の中では「営業努力が肝心、ホームペー
ジにはこうやって客を引け!」(p.233)という記事はすごい。
 今の私には、大層興味のある話題であり期待して開いてみたのだが……その
記事、肝心の「客引き」の内容については、ちっともふれていない。
 ただ、「客引き」について研究しているページをひたすら「要チェック」と
言っているだけだ。まあ、そうなのだろうが、これではもはや記事とも言えな
い。ポイントを少しはまとめるべきではないか?

 とりあえず、そこに紹介してあった、ページのアドレスを以下にあげておく。
「成功の素」
「ズバリ!! 見てもらえるホームページの作り方」
「アクセス向上委員会」

 3つを通して見てみると、幾つか共通して上げているトピックスがあること
に気付く。
 例えば、「何か一つのことに特化したページの方がいい」とか、「検索に登
録するタイミングは慎重に」とか、「画像はあまり大きく無いほうがいい」な
ど。まあ、ちょっと考えれば分かりそうなものだが、実例がそれぞれ豊富なの
で、説得力はある。
 人目を引くタイトルや紹介文というのも重要だ。
 自分でyahoo検索してみると気付くのだが、やはり、「おっと」気を引くタ
イトルにぶつかると、それだけで、のぞいてみたくなる。紹介文もまたしかり。
 ポイントはやはり「どのような人を対象にしているかが明確になっている
か」ということだと思う。
 EVA系のサイトは明確すぎるほど明確だ。
 そして「好きなことをマニアックにやっている」という姿勢。熱さ。突っ走
り具合。まあ、私がこういうのが好き、というだけなのかもしれないが。


	***

 個人ページの場合、最初に見るべき所はどこか。
 「プロフィール」?
 ノンノン。
 それは「リンク」のページである。
 リンクのページを見れば、下手なプロフィールよりずっと、その人の趣向や
人となりが見えてくる。また、他のどんな人とつながりがあるかも分かる

 昨日巡っていたら面白い発見をした。EVA系ページからその人の個人ペー
ジに飛び、なおかつリンク集をのぞいて見たら、以前、紹介したcherry女史の
ページにリンクがつながっていたのだ。これは意外だった。
 しかも、そのページは、あるプロのイラストレーターの方が主催しているの
だが、そのイラスト自体も割と個人的に馴染みのあるものだった。
 まったく予期もせぬつながりがあるものだ。
 残念だが、ブックマークはつけ忘れたので、URLはここに記せないが、いず
れ調べ直して上げて置こうかとも思う。
 たしか……「riddle me eva」だったかな。今度確認してみます。
 とりあえず、ここの「EVAなんでもサイト」(^^;を探れば見つかるかもし
れません。

 ……その点からするとリンク集を作っていない私のページはまだ、かなり未
完成だなあ、と。
 これがとりあえずの目標ですね。(17:03)


 うう、まだメール復活せず。なんてこったい。(17:12)

1997年5月3日(土)


 やっちまった……。
 毎日更新すると言ったそばから、いきなり一日抜けた……。
 言い訳はある。

 昨日、突然、上の妹が入院した。




 昼過ぎのことだ。腹が痛い、腰が痛いと身をよじらせ騒ぎ始める。前の晩か
ら生理痛が重い、と叫んでいたのだが、ここに来て急に痛みが増したらしい。
 呆然と見守る私と、下の妹。
 とりあえず、近くの救急病院まで連れていくことにする。場所は下の妹が知
っているというのでまかせた。私は家で待機。しばらくして電話がある。
 「なんか、最悪の場合手術するかもしれない、ってさ」
 意外だった。痛み止めの一本も打てば収まると思っていたのだが。
 母も帰宅し、一人、病院へ向かう。
 ややあって、下の妹が戻って来る。
 こんな恥ずかしい思いは初めてだ、と怒りも露わだ。
 かなり暴れ、医師二人に、捉えられた宇宙人よろしく診察室まで連行された
らしい。詳しいことは分からないので、大きな都立病院への救急車で運ばれた、
言う。もしかしたら卵巣がよじれている可能性もあり、その場合は手術で切断
する、とか。
 緊迫感が流れる。
 夕方になり父も帰宅。しかし、父は、今日届いたばかりの囲碁台セットの開
封作業に夢中になってしまう。
 「いやあ、月々わずか3600円だよ」
 いつの間にか取り出していたビールを手酌しながら父は言う。
 電話のベルが鳴った。母からだ。
 結局、妹は入院する、という。
 入院? で、具合は、と問う私に母は答えた。

 「いや、何ともなかったみたい。注射打ったら治まったって言ってる」

 大事をとって、一泊するということらしい。
 「とりあえず着替え取りに帰るから」
 電話は切れる。父は、車で迎えに行く、と言う。
 ややあって、再び、電話が鳴った。
 受話器を取る。
 と。

 「あ、もしもしー? わたしー、悪いけどさ、サイフとPHS持ってきてく
れなーい?」
 上の妹の声は必要以上に明るかった。

 ややあって、私も病室に行った。
 産婦人科病棟。
 8時近いということもあって、ナースステーションには誰もいない。奥に分
娩室が見える。なかなか綺麗な病院だ。傍らに食堂があり、車椅子の中年男性
が数人、パジャマ姿で談笑しているのが見える。
 病室はすぐに分かった。プレートがかかっていたからだ。一枚だけ。
 「個室、か」
 ノックもせずにドアを開ける。
 当事者は一人、ベッドに腰掛け、夕飯を載せたトレイを前にグレープフルー
ツにかぶりついていた。その目はテレビの「ぐるぐるナインティナイン」にそ
そがれている。
 「ここテレビはタダなんだって」
 「ふうん」
 不毛な会話だった。

 妹のサイフから小銭をせしめ、私は廊下へ出る。奥の病室から私と同い年ぐ
らいのジーンズ姿の青年が現れた。パパ、なのだろうか。彼はそのままトイレ
へと消えた。私は階段で一階に下り自販機でアップルジュースとミルクティを
買う。アップルジュースは間違って買ってしまったものだ。まあ、妹に渡せば
格好がつくだろう。二階に上がると、エレベーターを待つ先程の男の姿があっ
た。なにやら決意を秘めた顔がのぞける。だが、確認する間も無く男はエレ
ベーターに消え、私は病室へと戻った。

 妹はレントゲンの結果「異常なし」と結論づけられたらしい。待ち受けてい
た医師の一人は、「手術のつもりではりきってたのに」と落胆の声を上げたと
いう。

 ミルクティも飲み終え、退屈な私は先の食堂に行く。もう、誰もいない。公
衆電話があったので家にかけてみたが返事はない。食事にでも出てしまったの
か。置いてあったヤングジャンプを片手に出る。その時、青いパジャマの、若
いお下げの女の子とすれ違った。赤いカーディガンを着ていた。訳もなくどき
どきした。

 入れ違いに戻っていた母と下の妹が病室に現れる。料金は一日1万6000
円、二日分取られて3万2000円。個室の差額ベッド代だ。母は我々に、救
急車で運ばれながら相部屋にしてくれと叫んだという知り合いの中年女性のこ
とを教えてくれた。それから私と母は病室に備え付けのウォシュレットで用を
足して部屋を後にした。一階ロビーで、父は赤ら顔をして煙草を吸って待って
いた。

 その晩、嫌みを込めて、残された家族4人はレッドロブスターに行ってエビ
を食った。300円のコーヒーは異様にまずかった。



	***

 メールは回復した。返事を返していないメールが結構たまっている。特に
GEOCITIESのアップについて尋ね、返答していただいたメールには頭が下がる
思いである。この場を借りてあらためて感謝します。ありがとうございました。
ただ、どうも私のトラブルは根が深いようで、まだ、画像のアップなどはでき
なさそうです。

 スピーカーは回復。最初の原因は分からないが、最終的にはそれは勝手に直
っていたようだ。やっかいだったのは、スピーカーの差込位置をいじってる間
に間違えてしまったということ。買ったときについていた仕様書をひっぱりだ
してきて気付く。

 一つが解決したと思えばまた新たなトラブルは起きる。
 下の妹がパソコンを立ち上げた時、キーボードの一部に物が乗っていたのだ
ろう。正常に起動せず止むを得ず、電源スイッチで無理矢理停止させた。その
影響なのか、画面のプロパティが変化してしまう。おそらく、デバイスが入れ
替わってしまったのだと思うが、画面の左端に異様な空白ができてしまう。以
前にもこういうことがあった。その時は、WINDOWS95のCDからデバイスをイン
ストールしたりしている内に直ったのだが、やり方は忘れて久しい。
 また、ユーザーサポートに電話するしかないのか。しかし、月曜までは休み
だ。しばらくこれで我慢するしかない。

	***

 とりあえず、リンクと思ってみたが、これがなかなか難しい。私のブックー
クも再点検してみるとかなりの量になっている。コメントも何もなく、ずらず
らとリンク名だけ並んでいるリンクはあまり好みではない。一言でもいいから
何か書いてなければあまり意味が無い、と思うのだ。ただ探すだけならば、検
索エンジンを使ったほうがいいに決まっている。
 表看板からのリンクは個人的つながりのある人にとどめ、部屋ごとにそのジ
ャンルのリンクを作る、というのが正攻法だろう。

 とりあえず、「一から始めるエヴァンゲリオン」というコーナーを予定。予
定だけで何も書いてはいないのだが。興味は無いことも無いが、何かブームが
先行していて躊躇している人向けのページだ。映画もLDシリーズも完結してい
なし、意外に新しく見ようと思っている人には不満の多い現状である。フォ
ローのできることも何かあるだろう。最終的には、ホームページ上でのディー
プな活動のあらましまで伝えられれば成功だと思う。結論としては、
「色々ある」ということだけなのだが。実はこの「色々」が面白いのだが。
 もっとも、個人的見解は別にまとめて参照できる、ぐらいにとどめておくつ
もりだ。あくまで紹介がメイン。ただ、やはりバックボーンとして私自身の体
験も整理しておかなければならないだろう。リンクの厳選も難しそうだ。
(23:06)



1997年5月5日 (月)


 ついに一日飛び……しかも、正確にはこの文章書いている今、既に日付は5
月6日。こうして、人ってスポイルされていくのね、という……。

 モニターはいろいろなデバイスを入れ替えている内に最初のものを忘れてし
まう。泥沼。ますますモニターの具合はおかしい。電話して聞こうにも休日だ
から駄目。とりあえず、動くからいいけど。常にどこかおかしいというのは私
自身を象徴しているようで嫌な感じである。

 試験日が後一週間と迫っているので当分、ここも更新が止まるであろうと思
う。情緒は乱れまくり。とても公にできる状況ではない。無難なことのみ書く
ことにする。

 竹熊健太郎氏の熱いEVAへの信仰告白ぶりに、思わず雑誌「QUICK 
JAPAN」を買ってしまう。私は、この手のサブ・カルチャーにはとんとうとい
のだが、一読して……「病んでる」と感じる。決して、違和感のある病み方で
はないが、「狂気が格好いい」という通底に流れるポリシーには、あまりつい
ていきたく無いものを感じる。狂気は、怖いものである、と私は思っている。
それは狂気を感じれば分かる。しかし、どうもこの雑誌の記事を読んでいると
「狂気」を肯定するばかりか積極的に求めているような錯覚すら覚えてくる。
そんなにみんな狂いたいのだろうか。
 それでも、巻末の「元オウムアニメーターの告白」は面白かった。インタビ
ュアーはあの岡田斗司夫氏。過酷な状況の中で、手作りでアニメを作り続ける
当時のオウムアニメーターに氏はすっかり感情移入してしまう。氏もまたアマ
チュアアニメ界の星として似たような経験があるからだろう。やたらと、テク
ニック的な所をほめていた。オウムを見ると時代が分かるというが、このイン
タビューを読んでいてそんな気がした。松本知子氏による現場を知らぬ注文。
アニメーション制作という10人ほどの空間にもできあがる嫌な、人間関係。
この宗教団体の中には日本の縮図があるというのは本当だ。
 オウムは女性信者に対して、男は野獣だと教えていたという。例外はもちろ
ん麻原だけ。呆れも果ても尽き果てる。だが、こういう身勝手さもまた誰もが
一度ならずもとりつかれる妄想であるから、始末に負えない。オウムというの
は、本当、直視するのが辛い人たちである。だが、だからこそ無視してはいけ
ないかもとも思う。(5/6 1:48)


 岡田斗司夫氏のホームページはここ。
 OTAKING OKADA TOSHIO
1997年5月7日 (水)


 個人的に別に日記も不定期ながらつけているのだが、どうも「何も書きたく
ない日」というのが時々訪れる。何かがあったから、というわけではない。か
と言って何も書くことが無い、というわけでもない。生きているのだ。書くこ
とはある。だが、書きたく無い。
 言葉というのは物事の意味を狭めてしまう。言い切ってしまうことでぽろぽ
ろと漏れてしまうことがある。あえて言葉にしたくない、ということはあるの
である。
 だから今日も適当にお茶を濁したもののみ書くことにする。

	***

 サッカートトカルチョ法案が国会で審議されることになった。毎日新聞の夕
刊によれば、国営トトカルチョは先進国では珍しいらしい。大概は民間の団体
が行っているという。「サッカーくじ」によりスポーツ振興のための資金を得
ようということらしいが、ギャンブル性は競馬、宝くじほどでも無く、どの程
度の人気を持って迎えられるというのだろうか。Jリーグブームも既に去って
久しい。上の人のやることは、相変わらず何かずれている。

	***

 もう昨日のことだが幾つかの検索エンジンで初心者への紹介を意識している
らしきEVAページをちょこちょこと見てみた。意外に、紹介としては不十分
に思えた。もちろん、綺麗なのだが、それほど紹介に徹底しているページは無
い。コンパクトに濃くまとめた紹介記事にはそれなりに意味はあると思う。た
だし、或る程度完成した形で公開する必要もありそうだ。中途半端では、いけ
ない。


 当分、更新は止まると思う。理由は前に述べた通りだ。今もかなり無理して
これを書いている。本当はもっといろいろやりたいのだが、しょうがない。
 復活後は大々的なリニューアルをほどこそう。今はそうやって自分をなぐさ
めるしかない。(4:21)



1997年5月10日 (土)



 表看板の所に少し書きましたが、うっかり「綾波レイの部屋伝言板」の所に
URLを書いたら何人か覗きに来た方がいらっしゃったようで。EVAとはほと
んど関係の無いページで申し訳ないです。それにしても、いきなり10カウン
ト近く入っていたのには驚きました。その中には、「EVA小説ジャンキー」
高原さんもいらっしゃったようですが。まったく、このようなお茶濁しばかり
の日記を読んでいただいて恐縮至極です。就職活動、頑張ってくださいね。

	***

 今更ではあるが「インターネットはからっぽの洞窟(クリスフォード・スー
ル著/草思社)」を読む。作者はハッカー追跡に関わり一躍有名になったアメ
リカの天文学者。近影の写真を見るが限り、「ザ・フライ」にでてきたマッド
サイエンティストみたいで、なかなか怪しげでよい。
 とにかく文章がうまい。個人的なエピソードを交えながら、「インターネッ
トでいろいろできるって言ってるけどそれは違うんじゃない」と、決して重く
ならない口調で語りかけてくる。
 情報検索にしても、文献の全てをデジタル化できるわけでもないし、大体、
重要な情報はネットには無い。インターネットは新たなコミュニケーション手
段とはして面白いし、どんどん普及していって欲しいけど、それによって、本
や図書館が無くなったり、学校教育がコンピュータによってなされるなんてこ
とは無い、とも。
 それからE-MAILは時折どこか行ってしまうこともあるが、皆「しょうがない
な」と納得してしまう。もし、郵便局員が気まぐれに手紙の束を焼いたりしよ
うものなら翌日の全米氏の一面を間違いなく飾るだろう。まあ、こんな調子で
さくさく話を進めていく内に、ネットに過大な期待を寄せるなかれ、とにやに
や顔で(きっとそういう顔して書いているに違いない)で語る。
 私なぞ立花隆のアジテーションに半分騙されながらインターネットをのぞき
込み始めた人間だから、実際のネットの「薄さ」には正直がっかりしていると
ころがあった。いや、きっと日本のページがそうなだけであって、アメリカな
ら違うのではとも正直思っていた。でもそうではないらしい。がっかりすると
いうよりほっとした。私自身、最新情報なら本屋、専門情報なら図書館に行っ
た方がいいと信じている人間だったから。もっとも立花隆に言わせれば、本当
に最新の重要な情報は、先端で頑張ってる人達の「頭の中にしかない」という
ことらしいが。

 ともかく、これから本格的にホームページを展開しようとする私には、冷静
さを取り戻すいいきっかけになった。正直な所、「これで何かできるのでは」
と淡い期待もあったのだ。ちょっとだけ、ね。
 ついでに今日はまた夕方本屋に行って、ビジネス書の棚にある「インターネ
ットビジネス」の本をかたっぱしから開いてみた。目次だけを見るだけだが、
はっきり言って「まともなもの」は無かった。
 別に私はビジネスなどするつもりは無いのだが、経済や社会の中でネットが
どういう位置づけにあるのかは気になる。結局、社報程度の役割しか果たせな
さそう、というのが結論だ。
 どの本にも「インターネットによって消費者とより身近になるのでは」とい
う希望が書かれているだけでそれによって、これこれの益があったということ
までは触れていない。まあ、そういうことだ。

	***

 それにしても、「かくしEVA」とか「日刊アスカ(旧肉感アスカ)」とか
「GENESIS Q」とか大御所のページのこのところのカウンターの回りようはす
ごい。一日3000ヒット以上回ってる。3日で1万はざら。雑誌や本の発行
部数などとは比べられないが、一種の同人誌とみたらこれは驚異的ですらある。
共通しているのはとにかく更新が早い、ということ。それからつきあいも広い。
どれも私の苦手なことばかりだ。(^_^;   (1:28)



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