MORIVER'S SWEETEST DIARY (51) 更新日記 (51)

7月 8日(水) 崩れる天気
7月 9日(木) ごろごろ/ジヲライフ入門/てんとう虫と蚊
7月 10日(金) Tripod/フリーメイルs/スターゲイト
7月 11日(土) 面白ページ、22世紀、伊賀忍者3
7月 12日(日) 選挙へ行く/ハムレット
7月 13日(月) 眠るだけ
7月 16日(木) もう/つれづれなるままに/よろしく悪い人



1998年7月 16日 (木)  え、もう木曜日? 嘘でしょう?? ***  選挙、せっかく行ったのにまだ自民党内部でごちゃごちゃしているだけで、 円は下がりっぱなし。海外旅行や個人輸入などをしなければ直接の関係は無い が、経済が悪くなるのはやはりよろしくない。今でも「いつかは景気が回復す るだろう」という望みを持って、身を削りながら綱渡りしている人がいるおか げでなんとか経済回っているのに、心理的に暗いムードが高まりまくったら、 やる気がなくなって大変なことになる。ちょっと景気のいいムードが欲しい所 である。やりすぎるとナチスになっちゃうから困るけど。もしかして先のWカ ップ騒ぎも、安全な騒ぎ場所としてあれだけもりあがったってことなのかな。 それ思うと一戦もできなかったのは返すがえすも悔しい。でもアルゼンチンも 強かったし、クロアチアは初出場で三位までいってしまうし。岡田監督は、珍 しい決断型の人だったが、今後はワールドカップの分析をまとめるのだそうな。 サッカーも知力戦の側面があるから大変だ。  と、つれづれにつぶやいてもみる。 ***  最近「悪い人」にあこがれている。どんなことをしたら悪い人になれるだろ うかと妄想が進むのである。しかし、自分が悪い人だと言ってしまうと、あん まり悪い人にならないので、表面上はいい人でなくてはいけない。うむ、これ ぞ本当の悪い人だ、などと一人納得しながら、悪いことに思いを馳せている。  悪い人は、悪い人であることを秘密にしないといけないので、僕が悪い人に なっても宣言はいたしません。いや、既にそうなっているのか。まてまて、そ う言ってはいけない。僕はいい人です。  野望は続く。 (7/17 0:36)
1998年7月 13日 (月)  月曜の日の終わりはやはり疲れる。眠りたいと思う。だから眠る。 ***  眠れない時もある。腹が空いている時もある。だから食べる。  卵かけごはんを。そしてお茶を飲む。そして眠くなる。  だから、眠る。 ***  このまま眠ろうかとも思う。でも日記ぐらいは書いておこうかとも思う。だ から書く。それが今。これ。この時。  あとは眠るだけ。静かに眠るだけ。明日は少し早めに家を出て、銀行からお 金を降ろしにいかないといけない。財布の中にはもう100円も無い。それが現 実。でも後は眠るだけ。  夜。暗闇。静けさ。  後は眠るだけ。 (7/14 2:20)
1998年7月 12日 (日)  選挙へは行くつもりは無かった。お昼あたりまで眠っていた。  父と母は、車で選挙会場まで行くという。誘われたが断った。面倒くさかっ たというのが一番の理由だ。争点が分からないので、どんな投票すればいいの か分からない。  午後に高田馬場に行く。予備校に行くためだ。  しかし行ってみると時間が三時間も早かった。手帳を見る。どうも写し間違 えたらしい。本屋にしばらく時間をつぶしていたが思い立ち、中央区区役所に 行くことにする。地下鉄に乗り、銀座線の新富町駅を目指した。  会場はがらんとしていた。僕の前には誰もいない。グレーのスーツを着た、 おとなしそうな丸顔の人懐っこい笑顔を浮かべた、ちょっと好みな感じの女の 子が座っていた。  葉書を渡すと、台帳をぺらぺらとめくり、名簿にチェックする。覗き込んで 見ると祖母と父と母の欄に赤ペンでチェックが入っている。  奥へ進まされる。葉書を渡す。何かチェックを葉書した後、機械の箱から紙 が出てきて手渡される。まずは、投票する人の名前をかかなくてはいけない。 緑色の鉛筆が二本転がっていた。消しゴムは無い。固めの紙で、完全には折り 曲がらないようになっている。合成樹脂でもまじっているのだろうか。  下敷きの下にある一覧の中かから一人を選び書き入れる。  そして銀色の箱に入れる。  そうしてまた先で葉書を渡す。引き換えにまた用紙をもらう。今度は比例選 挙用の用紙。政党の名前を書かなければいけない。やはり一個を選び書き入れ る。下に「略語」というのもあったがきっちり書く。そして投票。縦に半分に 入れて中に入れる。  これでおしまい。  静かなものだ。振り返ると二人ほどの人が投票用紙に書き込みしているのが 見えた。ティッシュが置いてあったがもらわずに帰った。 ***  帰り道、飯田橋駅で東西線に乗り換えるのを忘れて、つぎの「江戸川橋」ま で行ってします。見たことも無い駅でどきぎまぎしていた。しかも次の駅が 「護国寺」とある。知らない駅名だ。いや、聞いたことぐらいはあるのかもし れないが画数が多い黒っぽい文字に妙な圧倒感を感じていた。地獄にでも迷い 込んだかのような気分。護国寺。  ふと、昔の夢を思い出す。電車に乗って眠ってしまう。目を覚ますと見たこ とも無い路線の見たことも無い駅にいる。異次元の駅のようだったと記憶して いる。その感覚とオーバーラップする。  ホームは一つの駅なので元に戻る列車に飛び乗って飯田橋で降りた。 ***  最近シェークスピアに興味がある。本屋でぱらぱらと眺めていて無性に読み たくてしょうがない。しかしお金を節約しないといけないので我慢だ。一応バ イトの給料も入ったが微々たる額だ。  と悩んでいた所、BS2で「ハムレット」をやるという。昨日のことだ。慌て てビデオテープを買いに行く。カメラ屋はしまっていたのでレンタルビデオ屋 で買う。一本350円と高いがしかたない。  そして早送りで見てみた。字幕スーパーだけ追っていく。2時間ちょっとあ る映画を一時間弱で見てしまう。白黒時代の映画ということもあるがまともに 見ていたら眠くなってくる。しかし話の筋はしっかり分かった。  有名な「To be,or not to be. That is the question」のところもどういう シーンなのか分かった。  一言で言うとハムレットが父親を殺された復讐として、今は王となった叔父 を殺すまでのお話だ。 ***  冒頭は城の見張りのシーンから始まる。暗闇の中から亡霊が現れる。今日は 三日目だという。兵から噂を知ってやてきた文官のホーレイシオが声をかける。 亡霊の姿は亡き先王の姿そっくりであった。ホーレイシオは王子に報告しなけ れば、と見張り台を降りる。  王子であるハムレットは不機嫌だった。母親は死んで間も無いというのに、 父の弟と結婚してしまった。ハムレットは父親を尊敬していた。その父が死ん だらすぐに乗り換えてしまう母を恨めしく思い、またその叔父を嫌悪していも いた。  ハムレットは女性不信になり、恋する相手ホーレイシオの妹のオフィーリア にも素直な愛を打ち明けられない。オフィーリアの回りの父も兄も「王子には 本気にならないようにと忠告する」。  ハムレットはその兄ホーレイシオに誘われ亡霊と対面する。そしてその亡霊 死んだ父から、自分は弟、つまり今の王に毒殺されたのだと知らされる。  悩むハムレット。自分は復讐できるのか。いっそ死んでしまえばこの苦しみ から逃れるのに。そこで一計を案じる。本当に叔父が父を殺したのか確かめる ために、城で劇を演じるのだ。  その中で亡霊から聞いた毒殺のシーンを再現してみせて反応を見て、事実を 確かめようというのだ。  そしてその場面。王は突然形相を変え席を立って去る。もはや事実は明白で あった。だが、その夜、叔父を暗殺しようとハムレットは近づくと彼は祭壇に 祈りをささげているところであった。神にすがる彼を殺しては意味が無い。も っと醜態をさらした恰好で殺さなくては意味が無い。  そして母の寝室に行く。責めるハムレット。なぜあんな男と夜を共にするの だ、と。泣き崩れる母。弱気もの、汝の名は女。  その時、部屋の隅に人影を感じる。カーテンの向こう。はっとなり、ハムレ ットは剣を突き出す。手応え。崩れ倒れる体。それは母の秘密を知ってハムレ ットを牽制しようと隠れていた老大臣であった。  王族である彼に罪が及ぶことは無いが、隠れるかのように船でハムレットは イギリスへ行くことにする。しかし、その途中、王の計略でハムレットの乗っ た船は沈められてしまう。悲嘆にくれるオフィーリア。彼女はついには発狂し て自殺してしまう。  だがハムレットは生きていた。途中偶然出会っていた海賊船との戦いで捕虜 となっていたのだ。そして彼が帰還した時見たもの。それはオフィーリアの貧 相な葬式の場面であった。  王はハムレットの帰還を知り、とどめを与えるために剣術の試合をハムレッ トにそそのかす。その相手とはあの老大臣の息子。息子は、父のかたきである ハムレット暗殺の手助けを喜んで請け負う。  計画は二段階。試合用ではなく真剣の刃を用い、かつ切っ先に毒を塗る。試 合中に用意したカップに毒を盛る。  そして当日。試合はハムレット優勢。あせる王。カップをハムレットの元に もっていくが試合の後にと断ってしまう。大臣の息子はやぶれかぶれに、休憩 中のハムレットに脅しをかけるように剣でつつく。その先がハムレットの腕を かする。真剣だと知ったハムレットは猛烈に反撃し、その剣をたたき落として 逆に拾いあげる。立場が逆になった状態。激しい戦い。そして最後切っ先が、 相手の体を貫く。  毒が早く回る中、大臣の息子が真実を告白する。その刃には毒が塗ってあっ た。俺も死ぬがおまえも死ぬ。  そこで何か物音が。ハムレットは振り返る。母が倒れている。王が用意した 毒のカップを知らずに飲んでしまっていたのだ。激怒したハムレットは王座に 駆け寄り、叔父を切っ先で貫く。倒れる王。毒よ、もう一度働け。そしてもう 一度突き刺す。もう一度。またもう一度。悪鬼の顔となり、何度もその腹を剣 で貫く。  毒が回り、王座に座り込むハムレット。そしてホーレイシオに、自分のこの 馬鹿げた悲劇を後に伝えてくれと言い残して死ぬ。  ハムレットの埋葬。悲しい葬式の音楽。  ジ・エンド。 ***  やはりシェークスピア、面白そうだ。基本的に話の大筋は、他から借りてき て味付けに命をかけているという感じがする。大枠は大衆受けするエンターテ インメント。でも中身は奥深い。いいじゃないか。次はオセロ辺りを攻めてみ たい。 (7/13 2:16)
1998年7月 11日 (土)  雨。 ***  面白ホームページ紹介。  22世紀  22世紀から現代にタイムスリップしてきた未来人が、未来の世界を紹介。  黒○徹子は火星人だったという衝撃の事実も明かされる。日記では、一緒に  タイムスリップしてきたプレアデス星出身の友達を探しながら、生活費を稼  ぐために居酒屋でバイトする日々がつづられている。ミステリーサークルに  手がかりがあるらしく、イギリスへの旅費をためるのが今の目標らしい。が  んばれ。  Iga Ninja 3rd  伊賀忍者の全貌が今暴かれる。忍術の紹介も面白いが、お勧めは「忍者エン  ターテイメント」の中にある「現代伊賀忍者ライフ」のコーナー。忍者の極  意を現代ビジネスマン社会で応用する方法を写真入りで紹介している。本気  か冗談か分からないすれすれラインに脳がとろけてくる。必見なり。 (7/13)
1998年7月 10日 (金)  昨日のtripodの不調は単なる、サーバーが混雑していたことによるアクセス 拒否だったようだ。てっきり登録が取り消されてしまったのかと驚いてしまっ た。ちなみにtripodはGeoCities以上に、審査は厳しくエッチな画像などあっ たら即削除、英語でおかしな事書いてもアウトである。逆にだからこそ、日本 人がいけないことのために使いまくり、評判を落としてもいるのだろう。  ちなみにtripodもgeoも登録数は100万を超えているとも聞く。二重登録もあ るだろうがそれなりにすごい数である。広告収入だけで本当にやっていけてい るのかははなはだ疑問な所だが。 ***  ジヲライフ関連リンクの所で、WEB上で使えるメールサービスとしてgooのフ リーメイルを紹介したが、よくよく調べてみると他にも似たようなサービスは ある。  日本語版ならば、RobotMailExcite Mailがあるし、英語でもよいなら Yahoo MailHotmailもある。  しかし大々的に紹介していいものかは悩む所だ。やはりあまり好ましい方法 では無い。僕自身の気持ちに変化が起きたら外してしまうかもしれない。って ここに書いていれば同じようなものかもしれませんが。日記って身内の人以外 で読んでいる人いるのかな。 ***  インディペンデスデイとゴジラですっかり巨匠扱いになったローランド・エ メリッヒ監督の失敗作と言われる「スターゲイト」を、今日テレビで見た。  『ひどい』という評判をやたら聞いていたので、どきどきしながら見たのだ が、意外というか、それなりに楽しめた。  たしかに物語は、まるで小学生がテストの時間にあんまりにも退屈なんで用 紙の裏の白紙に落書きしながら夢想しているかのごときひどいものだが、それ をあえて拒否を投じて映画にしてしまうのは、なかなか難しいものである。  少なくとも撮りたいものを撮っているという感じはした。そういうものには 苦笑こそすれ馬鹿にする気はおきない。  以下、ネタばれで物語を紹介します。  主人公は才能はあるが無名のエジプト考古学者。ある日、謎の老女に誘われ るがままに軍の基地へと向かう。そこで見たのは超古代文明の遺跡であった。 主人公は天才的ひらめきで謎であった古代文字を解読する。それによって、遺 跡は『星への門』を開く。  渡ってみるとそこは古代エジプトそのままの世界。主人公は、老女にもらっ たペンダントのおかげで神様扱いされる。そして一人の美女が供物としてささ げられる。主人公は慌てながらも彼女と意志疎通を交わし、現地の言葉を覚え る。  やがて、その星の住民は太古、宇宙人によって地球から運ばれてきた奴隷と いうことが分かる。宇宙人は地球人の体を使って王となり奴隷を支配していた のだ。  主人公と軍の兵隊たちは宇宙人に捕まる。しかし、現地の若者の助けで脱出。 逆に宇宙人の基地を攻め、再び地球に戻ろうとする。  主人公はその過程で軍人の隊長が、スターゲイトと宇宙人を消滅させるため に原子爆弾を持ってきていることを知る。だが、それも今は宇宙人の手に。宇 宙人は主人公に「地球にこの爆弾を送り込み逆に破壊する」と脅す。時間が無 い。  死闘の末、宇宙人の手下たちを倒す。犠牲者を出しながらも、隊長と主人公 は、形成不利とみて宇宙に脱出した宇宙人の基地へ原爆を『転送』して、これ を破壊する。  隊長以下は、地球へ戻ることにするが主人公は、そのまま星に残ることにす る。彼の隣にはあの美女の姿があった。  『異世界に言ってヒーローとなって活躍し、美女を手に入れその世界で仲良 く暮らす』という物語と要約できる。しかし、これは夢想、恐ろしいまでの現 実逃避物語である。  通常は、「それでも現実に帰らないと」といわゆる『現実回帰』で終らせる 事が多い。異世界ものの一種のパターンである。例え残るとしても、それは脇 役級の人間である場合がほとんどだ。  しかし、この映画では何の迷いもなく主人公は異世界で「うはうはな人生を 送る」ことを望んでしまうのである。私としては残るとしたら「息子を銃の暴 発で亡くし、捨て身の覚悟で異世界にやってきた」隊長の方だと思っていただ けに余計に不思議だった。  好意的に解釈するならば主人公は二人いて、学者と軍人の両方であった。従 って、どっちも選択し難いからこうして二つの結論を取りうる形にした、とも 言える。それでも「ずる〜い」と思ってしまうのだが。  もちろん「異世界でも苦労はあるはずだ。うはうはなはずない」と反論する 人もいるだろう。そう思わせる「余白」をちょっとだけつくってごまかしても いる。  が、物語のおおまかな枠からみればやはり「うはうは」な感じがする。あっ さり美女が主人公に本気で惚れてしまうあたりがその証拠である。美女が彼に 惚れる理由が今一つわからずご都合主義的なものが感じられるのである。  しかしこう能天気な映画を作れるからこそ、ID4やGODZILAが撮れるので あろう。「幼稚で何が悪い。こういう物語を人は求めるものだぜ。あんたは違 うのか。正直に行こうぜ。よいものはよい。悪いものは悪い。そして俺はよい 人。こういう世界に住みたいと思わないかい?」  そんな監督のささやきが聞こえる。  ちなみにエメリッヒ監督はこの映画で「宇宙人の描写がとてもなっていな い」と言われ、なにくそ、と思いID4を企画したという。SF映画を撮って いるわりにSFにはあまり詳しくないとも聞く。それはそれで納得させられる 話だ。彼が作るのは基本的に「子供の夢想する冒険物」であることだけが条件 だからだ。  そしてそれもまたよし、と僕などは思ってしまう。ご都合主義結構。でも、 隊長の描き方は惜しかったなあと思う。物語の運びに今一つ説得力が無いのも 言わずもがな。まあ過去の作品の話ですから、これ以上はほじくるのは止めて おきます。5段階で言ったら3ぐらいかな、と思います。 (7/11 1:21)
1998年7月 9日 (木)  曇空。  昼に起床する。ごろごろと眠っているのがなんとも気持ちいい。やらなくち ゃいけないことは幾らでもあるので退屈というはあまり感じないので、とにか くだらだらしているのが楽しい。後ろ向きだなあ、とは思うけれども、体は正 直、嘘はつけない。ごろごろ。 ***  「ジヲライフ入門」を一応、本公開することにする。ジオシティーズを使っ てホームページを作る方法を述べた記事だ。ホームページ制作入門は山ほどあ るが、「HTMLの書き方」「アクセス向上」「コンセプトの建て方」などが独立 している場合がほとんどで、それらを全部ひっくるめて説明しているところは ありそうで少ない。  ということで、欲張って全部の要素をメモのようにして自分としてはできう る限り短くまとめてみたつもりである。まあ作り始めてみれば誰でも自然と分 かることを言ってみたまでで特殊なことは何も書いていない。  リンク集の所で一番迷った。紹介してゆけばきりが無い。かといって、あん まり紹介しなさすぎるのも何である。適宜よいのがあったら入れ替えてゆこう と思っている。  もっともそうなると、相互リンクの依頼は難しくなる。「もっといいページ を見つけましたのであなたのページへのリンクははずしました」などとは言え たものでは無い。やはり無断リンクで行くしかないのか。  悩むところだが、とりあえず現行でスタートします。ご意見うかがわせてく ださい。 ***  本屋で、雑誌を見ていたら服に何かがついた。とってみると、てんとう虫だ った。大きさは2ミリほどしかない。それが僕の右の薬指の上にいた。  じっと見ていると、一分ほどして動きはじめた。どうするんだろうと思って いたら羽根を広げて飛び上がった。そして軒先の雑誌広告のノレンの上にとま った。  本屋の中に入った。本をぱらぱら見ていると左腕に蚊がとまった。追い払う。 しかしまた来る。仕方なく右手で軽くぱんと叩いた。蚊は、ひらひらと力無く 床に落ちていった。その様子をただじっと眺めていた。  表に出ると、小雨が降り始めていた。ノレンにはまだてんとう虫がいた。僕 は洗濯物が出しっぱなしになっていたことを思い出し、家に向かって走り始め た。 (7/10 0:54) ***  あれれ、Tripodのページがなくなっている。なぜ?? (7/10 1:00)
1998年7月 8日 (水)  またしても夜更かし。今日は主にネットを見ていた。仕事でページを見て、 家でもページを見て。ネット中毒である。注意しなくては。  夕方、久々に天気が崩れる。

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