更新日記 (80)
7月 30日(金) 君は君で 僕が僕
7月 31日(土) どこでもいっしょ
1999年7月 30日 (金)
前回の日記で「毎日書こう」などと意識したにもかかわらず、結局5日ぶり
の更新になってしまった。よくあることと、言ってしまえば簡単だが、くやし
いというのが正直な気持ちだ。
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先日、一人芝居で有名なイッセー尾形が、とあるテレビ番組で「くだらない
ラブソング」というのを歌っていた。
著作権侵害を覚悟で歌詞を紹介する。こんな感じだ。
「僕は 僕で 僕に 僕を 僕の 僕へ 僕が 僕なの」
「君は 君で 君に 君を 君の 君へ 君な 君が 君でしょう」
細かい所は違うだろうが、とにかくそういう歌だ。
でも歌っぽい。
そして馬鹿っぽい。
僕と君を連呼していればとりあえずラブソングなのかもしれない。
恋愛とは実に催眠に近い。幻想世界。バーチャルリアリティである。全日空
のハイジャック犯同様に、妄想なマイワールドに生きている。
君が、僕がと言い合うことで催眠状態を意地しているのだと思うと実にわか
りやすい。二人で、歌ったりするとさらに効果的かもしれない。二人でミュー
ジカル状態。もりあがりそうではある。
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前の日記で「黒幕が明らかにされていない」と書いた所、「いや、前3部作
を知っている人ならば分かりますよ」というメールをいただいた。
確かに後に銀河帝国皇帝になる人物は、エピソード1の中では明確には描か
れていない。あくまで、前3部作を知っている人だけ分かる仕組みである。
もっともそれとは別に「シス(暗黒卿)」がなぜ2000年ぶりに復活した
のか、そしてその親玉はいったい誰なのかはやはり謎だと思う。後の銀河皇帝
とダース・モールの二人だけで、策略をしているのでは無いと感じたのだが、
これは勘繰りすぎであろうか?
と、まあ盛り上がることもできるので、まだ未見の人は、イベントにでも参
加する気分で映画館に行ってみてください。
そう言えば、ここ数年、映画館に行く人の数が少しづつだが増えているそう
である。シネ・コンプレックスと言って配給会社とは独立した一つのフロアに
幾つものスクリーンを持った劇場が増えたからだという。映画が、ドラマとは
違ったクォリティと世界の作品だという認識は未だあるようだ。一映画ファン
としては嬉しい。もっとも、値段は半額にして欲しいのだが。
(18:45)
1999年7月 31日 (土)
最近周りで、といっても友人一人に見せてもらっただけなのだが、ポケット
ステーションの「どこでもいっしょ」というソフトがはやっているらしい。
電子ペット系のゲームには間違いないのだが、ポケットステーションという
携帯システムと、プレイステーションとの巧みな連携も売りの一つになってい
る。
一昔はやった自動応答システム「人工無能」に感覚は近い。
言葉をどんどん覚えこませてゆくとその言葉を使った質問や、独り言をどん
どん話してゆく。5種類のキャラがあって、それぞれにこだわりや性格が違
う。ポストペットよりもずっと動きはあるし、会話的雰囲気がかなり濃厚に楽
しめる。正直欲しくなった。しかし我が家にはそもそもプレイステーションが
無い。ゲームボーイ以外ゲーム専用機は無い。
パソコンのゲームソフトを買ったこともない。ダウンロードして手に入るも
のは幾つかはやったが。はまると恐いというのが本音だ。
それにしても早くもYahoo! Japanではカテゴリができていた。おそるべし。
(8/2)
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