モウカザメ
特徴
どう猛な顔
血まみれの身体
ほかのサメ類は洋上で顔を切り落とされるが、このサメは桟橋で腹を裂かれて内臓が取り出される
血が付いていることが新鮮さの証明とされた時代の名残り
調理方法
心臓は「ホシ」(モウカのホシ)と呼ばれ酢味噌で食べる
ヒレは高級中華料理の原料(フカヒレスープなど)
身は煮物、フライにする(地元以外)
エラの部分を食べる地域もある
その他
気仙沼が水揚げ日本一
ふかひれ工場も多い(ほとんどはヨシキリザメのヒレ)
三陸新報「魚 あ・ら・か・る・と」 1999/6/23付より
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