シイラ

特徴

  • 平べったい長い体に、頭が大きく、愛嬌のある顔をしている
  • 暖流系の魚で、近海はえなわ、大目流し網漁船で、マカやサメなどとともに春から夏にかけて多く水揚げされる
  • カツオ一本釣り漁船で水揚げされることもある
  • かかったときの引きの良さからトローリングを楽しむ人もいる
  • ”おでこ”が角張っているのがオスで、丸いのがメス
  • 調理方法

  • 白身の切り身魚として学校、社員食堂のフライ、焼き魚として需要がある
  • 味にくせがない
  • フィーレ(三枚下ろし)にして冷凍し関西方面に出荷、アメリカにも輸出
  • カツオ一本釣りなどで捕獲した鮮度のよい物は、刺身で食べられる
  • 卵は、子持ちメカブに使われることもある
  • 卵を醤油漬けにして食べる船員もいる
  • その他

  • 頭と骨が固く、使えるのは半分
  • 気仙沼地方では「マンビキ」とも呼ばれる
  • 三陸新報「魚 あ・ら・か・る・と」 1999/6/30付より

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