99年2月28日更新
:このページは無実な草、大麻についてちゃんとした知識を得るために作られたページです。
大麻について知っておかなければいけないこと:
-
「大麻ってなに?」:カナビス(cannabis)とも呼ばれる。大麻はお酒、ヘロイン、タバコ、LSD、コーヒー等と同じ麻薬である。大麻にはいろんな形があります:草、ハシシュ、オイル。
-
「草とは?」:草はマリファナ(marijuana)、ハーブ、ヘンプなどとも呼ばれ、数種類の大麻の葉っぱや乾燥された花などのことです。
-
「ハシシュ(haschich)とは?」:ハッシュ(hash)、シット(shit)、チョコとも呼ばれる。ハシシュは大麻から取れる樹脂か花粉から作られる、つまり大麻から直接作られていて化学薬品などいっさい使われていない。一般的に茶色。
-
「オイルとは?」:ハシシュから作られる、あまり利用されていないドラッグ。オイルは濃い茶色い蜂蜜のようなもので、オイルを作る時に利用される薬品が体に害をあたえてしまう可能性有り。トップへ
この三つの種類のなかでTHC(tetrahydrocannabinol)(エフェクトの元)を一番もっているのはオイル(50%)、次にハシシュ(20%)、最後に草(10%)。カナビスを吸うと”飛んでる”気持ちが数時間続く。いろんな種類の草やハシシュがあり、それぞれ己の特徴を持っている。トップヘ
-
カナビスを利用している人達はどんな人達?:
カナビスは医学、社会、宗教、そのエフェクト、などのために数千年も前から使われてきた。「利用者」というタイプの人間はいない。有名人で吸っている人たちはかなりいるのはだれもが知っていることだ。政治家も例外ではない。ただいま日本での数字がまだ出されていないため、合法になるかならないかと騒いでいるフランスの数字を使わせていただきます。フランスのSOFRES(仏統計収集)が行ったアンケートではフランス人8人に一人はマリファナを吸っているか吸ったことがあり、利用者の30%が高い学歴を持った人達である、という結果が出た。仏の学生人口の7割は1回は草を吸ったことがあると、調査の結果でもわかっている。トップヘ
-
どのぐらい前からカナビスは使われているの?:
紀元前からこの植物は使われていて、ヨーロッパでは今世紀の30年代ごろに偽情報のキャンペーンが行われ、非合法になってしまった。日本も大麻とのかかわりは長く、大麻を使っていろんなものを作っていた(紙、漁に使われる網や綱、など...)。が、第2次世界大戦の後のアメリカ人が日本に彼等の法を持ち込んできたと同時に大麻は非合法となった。トップヘ
-
カナビスは習慣性があるのか?:
「いいえ」。利用者の大多数はカナビスを社会的に利用し、リラクゼーションのために使っている。知られているのは10%の利用者が習慣を持ってしまうこと。しかしこれは肉体的な習慣ではなく、精神的なもので、そういった人達はほかのものでも大量に使用してしまう傾向がある。トップヘ
-
カナビスのオーバードーズで死んだ人はいるの?:
いいえ!一人もいません。オーバードーズになるには大麻の樹脂(ハシシュ)を1.5キロ以上も使わなければいけない(ジョイント一本に入れるのはだいたい0.1〜0.5グラムぐらい)。またしても日本での数字がないのでフランスの数字を使わせていただきます。92年、フランスでドラッグの使用が原因で亡くなった人達の数です:
-
タバコ 40000人
-
酒 36000人
-
薬(不適切使用) 31人
-
ヘロイン 460人
-
カナビス 0人 トップヘ