音楽の話をしましょう
MY FAVORITE MUSICIANS
まずは、私の大好きな音楽家達をご紹介致しましょう。
皆さん関西出身の方達で、私が実際にライブを聴いて感動した
ミュージシャンばかりです。
ポルトガルギター奏者の湯淺隆さんと マンドリン奏者の吉田剛士さんの
お二人のアコースティックデュオです。
湯淺さんがポルトガルギターを演奏される時は 吉田さんはギターかマンドリュート
そして吉田さんがマンドリンでメロディーを弾かれるときは 湯淺さんはギターで伴奏されます。
ポルトガルギターという名前の楽器なので もちろんポルトガルの音楽であるファドと呼ばれる曲
もたまに演奏されますが 彼ら自身の作曲によるオリジナル曲がほとんどです。
私は弦楽器の響きが大好きです。
彼らの曲はその弦楽器の特性が充分に生かされていると思います。
アップテンポの曲もリズミカルな曲もありますが その根底に流れるのは、
彼らの優しく温かい心です。
全国あちこちでライブをされているので、マリオネットのHPでチェックして
是非一度お出かけください。
私のコメントを読まれて、マリオネットに興味を持たれた方は、是非CDを聴いてみてください。
“ぽるとがる幻想”・・・・・オーマガトキ “エイジアン・ブルー 浮島丸サコン”・・・・・オーマガトキ ゛ルジタニア憧憬”・・・・・オーマガトキ “ユーラシアン狂詩曲”・・・・・DENON “ノスタルジア”・・・・DENON “リスボンーベスト・オブ・マリオネット”・・・・・DENON “エグゾチカ・ドラマチカ”・・・オーマガトキ
"マリオネット・ライブ・イン・サンボア”・・・・・(オフィス・マリオネットで発売) “スケッチブック Vol.1” “スケッチブック Vol.2" “スケッチブック Vol.3"
吉田剛士ソロアルバム ”イタリアン・センチメント ~黄昏の幻想~” (オフィス・マリオネットで発売)
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林さんとの出会いは、市民センターでのコンサートでした。
全く予備知識なしに友人に誘われるまま なんとなく訪れたのですが
林さんの生み出す音楽は 私の心を激しく揺さぶりました。
彼の作曲した曲は とても優しいけれど、その流れるような旋律からは
人間の持つ悲しさ 切なさが感じられます。
葉祥明氏や竹下景子さんとのジョイントなど多方面でご活躍されています。
主な作品 CD:『エヴァンゲリオン Ⅰ』『エヴァンゲリオン Ⅱ』(ピアノ)
『雅歌』(ヴァイオリン&ピアノ)
『ペガサス』(ソプラノ&ピアノ)
『月のめぐり星のみち』(朗読&ピアノ)
『よだかの星』(舞台ライブ)
林晶彦さんのHP (CD試聴できます)
タローさんはケーナ アイリッシュ・フルート ティン・ウイッスル その他色々な笛を吹かれます。
ケーナはアンデスの笛であり アイリッシュ・フルート、ティン・ウイッスルは アイルランドの音楽です。
でも彼の笛を聴いていると この二つは遠く離れた国であるにもかかわらず
なぜかひとつになって私の元へ伝わってきます。
私は 日本古来の笛の音を聴いたときよりも 懐かしい想いにとらわれるのです。
人間が 始めて道具で音というものを生み出した時 それはきっとドンドンたたく太鼓のようなものであり
ピィーッと吹く笛のようなものであっただろうと思われます。
その笛の素朴な音色は きっとどの人の心にもじんわり響いてきたことでしょう。
音譜も譜面も無い時代から 変わる事なく受け継がれてきた音楽です。
デジタル時代に変貌していく現代にあっても 人が求めているのは優しい音だと思います。
きしもとさんは神戸 大阪 京都などでたくさん笛の教室を持たれていらっしゃいます。
笛の指導はもちろんですが、その合間のおしゃべりもとても楽しいです(生徒の声より)
タローさんのHP タローの世界
CD「ハルノヒ」
「ホシノウエデ」
「ヒライタ、ヒライタ」歌入り
私は彼のお陰でアイリッシュ音楽に目覚めました。
波打つ金色の髪 トレードマークの赤い帽子・・・(2007年現在は 色々な帽子に変化)
外見そのままのユニークなお方です。
だが 一旦バチを いや 弓を手にすると、そこから流れてくるのは
優しく懐かしいアイルランドの風です。
マンドリンでは出せない あの弓ゆえの持続音。
ああぁぁ・・・バイオリンをやってればよかったぁ・・・
習ったからといって あのような音が出せるわけではないのはわかっておりますが。
仕方が無いので 私はひとり寂しく マンドリンでアイリッシュ・ミュージックを弾いております。
くんたさん(くぬぎさんの通称)は 神戸・大阪・京都などで バイオリンを教えていらっしゃいます。
バイオリンとフィドルは同じものだけれど アイリッシュなどのトラッドミュージックの時には
フィドルと呼ぶそうです。(先日のくんたさんのコンサートでのレクチャーより抜粋)
CD [The Man The Fiddler]
[Rock my Fiddle] Takehiro Kunugi & Abyss of Time
1991年~1999年の9年間 京都市立芸術大学に在籍。
ヴァイオリン専攻を卒業する時に センター試験と入試に再度挑戦し作曲専攻に再入学されました。
田淵さんの作品は
オペラ 「長靴をはいた猫」
カンタータ 「おおかみと七匹のこやぎ」
「あかずきんちゃん」 など童話シリーズ
音楽絵本
そして、オーケストラ曲・弦楽・室内楽の曲 など多彩ですが
一番興味を引かれるのが・・・
「音楽肖像」という彼独特のジャンルです。
これは、目の前にいらっしゃる方のイメージを 彼の感性で曲に作り上げた物ですが
自分のイメージから作られた曲!と聴くと、なんだかワクワクしてきますね。
彼の頭の中にはその人のイメージが様々な色になって、浮かんでくるのだそうです。
また演奏される時は ピアノやフルート・ヴァイオリン・ヴィオラ・ダ・ガンバ・声楽の方などと
一緒にされますが その仲間を“Tabring Bande”(タブリングバンド)と呼ぶそうです。
「タブリン」とは、彼の学生時代からのニックネームだそうです。
タブリングバンドのコンサートは、いつも温かな雰囲気に包まれています。
現在(2007年夏) イタリアで音楽修行中 イタリア暮らしの模様は こちらで~
中学3年生の文化祭の時 マンドリンクラブのロシア民謡メドレーの演奏に惹かれて
マンドリン道に 足を(手を)踏み入れました。
高校・短大でもマンドリンクラ部に所属し そして 一旦 卒業と同時に 足を洗ったものの~
気が付けば ウン十年の空白を経て 再び マンドリンを手にしていました。
今は 女性ばかりの 少人数のマンドリンアンサンブルで 楽しく演奏しています。
実際にアンサンブルで弾いているのは 「マンドセロ」という マンドリンのオバサンのような大きな楽器です。
ギター位の大きさで お尻の部分が 丸く膨らんでいます。
道行く人にとっては ??の物体らしく
時折 見知らぬ人に 「それは 何ですか」と 声をかけられます。
タクシーに乗ると 運転手さんが 尋ねてきます。
一度は 電車内で ほろ酔い加減の オジサンに楽器をネタにからまれそうになったことも~(笑)
楽器を抱えての買い物は 少々面倒で つい食料買出し量が減少してしまいがちです。
そんなこんなの 楽器との日々も ずいぶん長くなりました。
手にした頃は 色白だった楽器くんも(男性なのか?) 年月を経て あめ色へと変化。
技術の方は とんと 変わり映えしてませんが
まあ まだしばらくは お付き合いしていきたいと思っています。
2008年9月
2年前から大人数のマンドリン・オーケストラに参加している。
単独行動が好きな私にとっては 不可解な行動ではあるけれど・・・
私の大好きなマリオネットの曲ばかりを演奏するので 参加しないわけにはいかない(笑)
長時間の練習と遠距離通学に耐えられるように フラットなマンドセロを購入し 背中に背負って
練習に出かけている。
アンサンブルの練習は午前中だけなのだが オーケストラは午後から4時間で 午前中から1日ずっと
という長丁場もあるので 少しでも楽なように 少しでも長く続けられるようにと考えた苦肉の策である。
こんな年になるまで 楽器を弾き続けることなど 若い頃には 夢にも思ってなかったし
ましてや 90名ものオケに参加するなんて 自分でも信じられないが まだまだ これからの人生で
思ってもみなかった事に足を踏み入れるのかもしれない。流れにままに・・・いい方向に向かえるといいな~
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