10/2 私は貝になりたい
先日、米人と打ち合わせのあと会食する機会があった。というと聞こえがいいが、ちゃんと会食の場まで通訳付きでそれほどコミュニケーションに困ったわけではないんですが。私、ダン&ルーシーのママと違って英語は超苦手なんだなーこれが。米人のしゃべる言葉は単語しかわかんないし、こちらも単語ばっかりなのでだんだん身振り手振りが加わってきて、しまいにゃ永六助の手話ニュース状態になってしまう。うちの会社、同じフロアに青い目のヒトたちがいっぱいいるのでほんとはもっと何とかしないといけないんだけどね。で、相手の話題に持って行かれるとかなりつらい状況だったので実は超強力兵器を懐に忍ばせていたんですな。超強力兵器とは、そう、このホームページなのだ。友人に配って歩くためにこのホームページのURLとメールアドレスとクマノミのイラストを刷り込んだ名刺を用意(プリンタで打ち出して、はさみでちょきちょきして作ったもの)していたのだが、これを引っぱり出したらもう、つかみはOK!「おお!ぐれいと。これってサイドビジネス?」「のー、のー、いっつマイホビー」「あんたのホビー、べりーえくすぺんしぶ?」「のー、カイスイヨク+タンク代」てな具合で、けっこう楽しい2時間が過ごせました。でも後で思い返すと、なに食ったのかあんまり覚えてなくって翌日はおなかの調子が最悪。英語は消化に良くないってことですな。
10/1 衝動買い
デスク、家にあるだけで「おれはやるぜ」または「おれはやってるぜ」的雰囲気を醸し出してくれるアイテムなのだ。そのデスクを買った。いままではちゃぶ台がそのデスク代わりだった。そう大きくないちゃぶ台にデスクトップパソコンを置いて、そこでホームページを作ったり、ゴミのようなe-mailを書いたりするほか、飯を作ったり食べたり、寝たり、抜けた髪の毛を数えたり、電子レンジのうらぶたをめくったり、どこかで調子の悪くなったパソコンを救うため電話したり、映画の試写会の懸賞はがきを書いたりしていたが、もうそんなワンルームマンション的生活から解放されるのだ。もうパソコンのキーボードの間にミートソースが飛び込んだりする心配をしなくていいし、分解修理中のビデオデッキに遠慮して床で夕飯を食べなくていいのだ。こんどのデスクはでかい。奥行き80cm、幅180cm、転落の心配さえなければベッドとしても使える大きさ。買ってから家に帰ってメジャーで家の中の設置予定場所を確認してみて、あらためてその大きさに驚く。「今のちゃぶ台の4倍の広さだ!」今回のデスク選びにはこだわりがあった。世にパソコンデスクは多いが私が納得するデスクは少ない。私のデスクの選定基準は、@グラグラしないこと。机面に肘をついただけでデスク全体がグラグラしたり、プリンタが動く度にディスプレイが左右に振れるようなデスクなどは「足腰きたえて出直してこい!」である。A机面の奥行きが十分あること。良くあるのがパソコンデスクの設置面積をコンパクトにするためキーボード置き場が引き出し式になっていて、使うときに手前に引き出して使うタイプ。これは、きっとコンピューターなんか使ったことのない人が考え出したものに違いない。キーボードというものは手前に最低でも手のひらを休める場所、できれば腕全体を置く場所が無いと使えないのだ。Bいかにもパソコンラックでございというようなデザインでないこと。たまにディスプレイを45度の角度でデスクに半分埋め込むタイプのデスクがあるが。これなど言語道断、コンピュータに「てめえが宇宙の中心じゃねえんだよ!」と説教したくなる。パソコンは電話やFAX、はさみや爪切り、ラーメン鍋や耳かきのような存在なのだからあんまりえらそうにされてはこまるのだ。デスクがやってくるのは今週の土曜日。今から楽しみだ。
9/18 跡を継ぐもの
次に来るモノはなんだ?すでに、クルマは若者の欲しいモノのトップの座から滑り落ちた。今はパソコンがその座を占めているらしい。かつて私たちの興味の対象であった180馬力、200馬力といっていたものが、今では200Mhz、300Mhzという数値に取って代わられている。クルマは愛情を注ぐ対象から単なる道具に成り下がってしまった。考えてみると、昔のクルマに比べ今のクルマは壊れないのでユーザーが手をかけるところが無いし、また理解不能なメカニズムによりユーザーの手が入る部分が無くなってきた。果たしてクルマは私たちにとってエキサイティングなものではなくなったのか?それを解くカギはパソコン業界のソニーの活躍にあるかもしれない。パソコンも去年の今頃はどこも同じ顔をした値段だけが勝負のつまんない競争になっていた。ところがソニーが参入してきて様相が一変したのだ。他にない個性、それを持つ喜び。…ま、それでもクルマを買い換えようとは思わないのかもね。それが時代の空気である限り…。
9/17 水中デジカメ考
水中デジカメを日本海に置いてきたので次の機械がものすごく欲しくなってきた。振り返ってみるとデジカメっていうのはとても水中写真に向いているような気がする。なにしろ水中ではミスショットだらけなのだ、これをふつうの35mmフィルムでやっているとものすごい不経済な気がしてくる。その点、デジカメなら一回のダイビングで200枚以上を撮りきったって、あとで宿に帰ってからゆっくり消してしまえばいいのだ。もちろんメモリーカードに予備があれば全て記録として取っておくこともできる。
ところで、私の使っていたエプソンCP500は水中デジカメとしては実に使いやすいカメラでした。
まず第一に、水中故に細かい操作ができない部分を全てカメラが補ってくれるところ。これはCP500の使い勝手を考えてハウジングの操作系を配置したDIVの工作も一役買っていました。
第二に、カメラとしてのレスポンスの良さ。液晶表示の追従性の良さは特筆モノでした。これは水中で動く魚を追うには最適でした。また、シャッターのレスポンスも不満の無いレベルでした。これはデジカメを数多くさわっている人にはすぐわかるのだが、実はデジカメのシャッターというのはふつうのカメラに比べてものすごくレスポンスが遅いものが多いんです。
第三に、まるでビデオカメラのように暗いところに強いこと。水中のように暗いシーンが多いところでは圧倒的なメリットになる。最近のメガピクセル機はどうもその点が心配です。
第四に、大容量メモリーカード(CF)が使えること。水中でメモリーが交換できないデジカメはこれまた大きなアドバンテージ。
こうしてみるとホントにいい機械だっただけに次のカメラ選びはかなり難しそうです。
この話、つづく。… 止まるんだろうか、心配(^^;) …
9/16 理解できないヒトたち
最近、ここを更新していないので、おそらく誰も見ていないことを望みながら…
ヒトというのは、いろんな育ち方をするためか、まあ実にバラエティーに富んでいる。最近私が理解できない種に新たに分類した新種の話をしよう。
理解できない種というのは、本人に悪気が無いのに自然と皮肉口をたたいて会話の相手を知らず知らずに追い込んでいく人種なのだ。たとえばダイビングツアー、だれがどう考えたって楽しいツアーにしたいに違いないはずである。ここでツアーのメンバーの中にダイビング歴が少し短い者がいたとしよう。その種は、決してそれを見逃さない。ましてその経験の浅いメンバーが失敗でもしようモノなら、夕食のちょっとした会話の端々に自分とその経験の浅いメンバーとの違いを何度も何度もアピールすることを忘れない。またその種は、年月が経ってそのメンバーが自身を越えて成長したときも事ある毎に「昔の話」を引っぱり出すのを忘れない。メンバーはもう聞き飽きているのだ。だが楽しいはずのダイビングツアーで波風をたてて全てをぶちこわしたくはないのだ。わたしはこの種のために、それを気にしたツアーのメンバーが水中で事故を起こさないことを望むばかりである。…あ、いやたとえばのハナシ。たとえばのダイビングツアーです。
こうして書いている自分。そんなこと言ってるお前はダイジョーブか?
胸に手をあてて普段の自分の言動をしばし反省…。
9/3 ラジオ少年
8年使ったポケットラジオが壊れた。最近では毎朝TBSのはなまるマーケットのオープニングトークを聞きながら通勤するのが日課だったので、ちょっとさみしい。ラジオ好きは親父譲りなのだ、インターネットの発達した今ではウソのようだが、その昔ベランダに大きなアンテナを張り、短波ラジオのチューニングダイアルをゆっくりと回してノイズに埋もれた海外からの最新ニュース放送を嬉々としてキャッチしていた日々…。
それはそれとして、新しいポケットラジオを買おうと思ってカタログをめくっていたら、最近は見えるラジオというのがあるらしい。ラジオは昔から見えていたはずだが…冗談はさておき、ハイテク好きの私のココロをビミョーにくすぐってくれる。今週末は広島市内に新しい電気店がオープンする。ちょっとのぞいてみることにしよう。
9/2 私に関すること
親父に会うと言われること。「そろそろ結婚の事を考えろよ。」
祖母からの忠告はもっとストレート。「年取って、体が思うようにうごかんようになってひとりじゃ寂しいばっかりじゃ。」
そのとおり、じゅうじゅう承知しております。しかし一度懲りて、シマウマ…もとい、トラウマになってしまうとハイ次ってのもなかなかいかない。ま、自分のことであるから、自分で決めれば後悔はないのだが…むつかしいね。
私の場合ドライにものを考えるので、今の世の中に子供を送り出しても良いことは何も無いと思ってました。ところがゆうたんを見ていると、それほどでもないかなと思うようになってきました。私たちが子供から大人になるとき、次々と新しいモノが現れてすごく豊かになったと感じたように、新しい世代の子供が大人になるときはどんどん心が豊かになっていくのではないかと思うようになりました。そう、私たちが昔の人たちはこんなに不便だったと思うように、未来の大人たちは昔の人たちは、こんなにココロが貧相だったんだネと笑えるような世の中になるような気が…。
9/1 我が愛しの秋葉原〜電脳一直線〜
親父が東京から出てきた(東京へ出ていく…というほうがしっくりくる表現なんだけど)。いよいよ引退して広島に帰ってくる準備を始めたようだ。私は寂しい、新幹線代だけで遊びに行ける秋葉原宿舎が無くなってしまうのが…。今年後半はいつもに増して秋葉原へ通って最後の逢瀬を楽しんでおかなければ!ああ、ぷらっとほーむの名物社長よ、行くときゃいつも閉まってる秋月電子よ、ラジオデパートよ、オ○ムのアブないおにーさんおねーさんよ、また会う日まで。
ケータイ電話というものを買ってしまった。あんなもの縛られるばかりでなにもいいこと無いと思っていた私はいままで見向きもしなかったのだが、どうも最近のケータイはそそる仕様になっている。どこがそそるのかというと、インターネットとつながっているのである。メールの送受信ができるのでいつでもどこでもメールチェックができるのだ。しかもいままでのその手の端末と違うところは届いたメールを黙って各端末まで自動的に配信してくれるところ。つまり、いちいち電話をかけてメールチェックをしなくてもいいのだ。私はこれを待っていた。月々の支払いはメール受信サービス込みで基本3000円。メール送信は一回5円。うーん家からNiftyに接続するより安いかも。こんなイケてるサービスをはじめるデジタルツーカーに拍手。…あとは、はやくサービスエリアを増やしてね。
なお、おかげさまで口内炎は治ったようです。
8/27 健康生活宣言
最近、口内炎だ口内炎だと至る所で訴え続けているが、相変わらず調子が悪い。原因はたくさんあって、なによりビールを筆頭に水分取りすぎ、食事は超バランス悪いし、夜更かし、etc。こうやって書き連ねると、もっとひどいことになっていてもおかしくない気がしてきた。ということで今日から早く寝よう。…あ、スティーブンキングを録画予約しなきゃ。(^^;)
8/26 読書感想文
今回は夏休み(休んでないけど、あ、休んだか)の感想文。
佐々木 護著「エトロフ発緊急電」を読んで
教室でもらった児童推薦書に無かったのですが、ぼくは夏休みの宿題の読書感想文にこの本の感想を書こうと思いました。その理由は二つあります。その一つは話の内容が戦争中の話で、かっこいいと思ったからです。もう一つは冬休みにこの人の書いたベルリン飛行指令がとっても面白かったからです。おはなしは昭和16年、昭和といわれてもぼくにはピンとこないので西暦で書くと1941年の後半に日本はアメリカと戦争を始めようとしました。そのとき日本がハワイの真珠湾を奇襲しようとしている作戦をキャッチして、それを何とかアメリカに伝えようとしたスパイの活躍を描いています。スパイと聞くと007みたいな、僕たち子供でもこれはウソだよとすぐわかるような薄っぺらなものを想像しますが、この話に出てくるスパイは血も涙もあるスパイです。主人公は日系2世のスパイですが本人は過去の多くを語りません、そのかわり主人公の手伝いをする、日本に強制連行された朝鮮人や、南京大虐殺で恋人を殺された宣教師などが彼の代わりに心情の説明をしてくれます。それでは007のような活躍は無いのかというとそんなことは無くて、彼を追う憲兵との息詰まる鬼ごっこはケビンコスナーの「逃亡者」のようです。みんなが書くように、戦争は良くないからやめよう。なんて百も承知の事は書くつもりはないです。純粋におもしろかったです。感情移入できて血沸き肉踊る冒険小説が読みたい人に素直に勧めたいです。おわり。
8/25 GEO.COM感想
Geocities.comに引っ越して4日目。ちょっと感想。世にフリーのホームページスペースは数々あれど、特別なファイル送信ソフト(FTP)の必要無しにブラウザ上からファイルを転送できるのは日米両Geocitiesだけなのだ。家でファイル送信するときは別に全然気にならないけど、会社(^_^;)から休憩時間を利用してササッとファイルを送るときにこれほど便利なモノはない。で、その使い勝手はそのままでサーバーの速度が体感2倍以上、夜11時からのテレホーダイタイムを迎えると10倍以上、広告がおしゃれなのもちょっとうれしい。そのかわり右下に出るGeocitiesの文字が速度の遅いパソコンにはスクロール速度がつらい。あと、掲示板の時間表示が日本時間でないので(+9時間すると日本時間)ついさっき書き込んでくれたコメントもピンとこない。おおむね満足、こんどこそパスワードを失わないようにしなきゃ。
実は広告のバナーはオーナーがレベルを選べるのだ。現在は子供がみてもOKのレベルにしてあるが、どうやら何でもあり(つまりアダルトも…ムフフ)のレベルを選択できるかも。今度試してみよっと。
8/24 ちょっといい映画
「グース」を見よう。またWOWOWの話題で申し訳ないが、久しぶりに映画を見て泣いてしまった。「グース」それは雁を育てた少女が自らライトプレーンを操縦して雁を連れて南へと渡りを教える物語なのだ。幼くして母を亡くした少女が(ばかやろ、こんなことぐらいでは屁でもないやい)、自然保護官の妨害にもめげず(良くある障害だね)、愛すべき友人たちの協力によって(まあまあかな)、雁とともに美しいカナダの空を(やるじゃないか)、道案内の父のリタイアにもめげず(……)、無事に雁の里へとたどり着く(お〜い、おいおい、ひっく。実話だってよ〜、すげ〜よ〜、良くやったよ〜)「グース」、今月のWOWOWの2000円はおまえに払ったぜ。
8/23 私が引っ越しを決意したわけ
やってしまった。さようならGeocities.co.jp、こんにちはGeocities.com。他の人が不幸を繰り返さないよう教えておきましょう。Geocitiesがユーザーと連絡を取るためのメールアドレスを私たちが変更する際、Geocitiesが設定した新しいアクセスパスワードを新しいメールアドレスに対して送信してくれるのです。もうおわかりか、つまりメールアドレスの設定に失敗すると二度と自分のホームページにアクセスできなくなってしまうのです。以後気をつけねば。
8/12 許せ毒舌
ストレートに言おう。私にはきらいなコマーシャルがある。CMは昔から下手な番組よりおもしろいのでついつい見てしまうし、あ、こんな手もあったのかと思わせるCMも少なくない。先日東京に行ったときに見たヤクルト監督夫人のでかい腹のコマーシャルはかなりキツかったが、それもOK。許せないのは『ドモホルンリンクル』である。「わたしたちは、お客様のために長い年月をかけて商品を開発しています。」「コラーゲンを一滴、一滴、大切に抽出しています。」あざとすぎる!一回だけなら洒落で許すが、どうもこの会社はこの路線で商品の拡販に勤めることを決意したらしく、次から次へといやらしいCMを繰り出してくる。どうか利口な消費者による正しい淘汰が一刻も早くおこなわれることを切に願うばかりである。
8/11 ソニーに見習おう
なんだってダイビング道具はこんなに重いんだろう!コンピューターなんか昔は部屋を占領してたのが(おいおい、いつのハナシだ?)手のひらにポンと載るような物になってしまったっていうのに。人の命を預かる物だからといって甘えてないか?→機材メーカー でも機材メーカーもその昔、フィーノ(だったか)軽量スクーバシステムを作ってたんだよなぁ。でもなにをどこで取り違えたか同じ酸素を使うシステムとして、ただ空気に酸素を混ぜるだけのお手軽なナイトロックスという本質を突いてないモノが主流になろうとしている。ぜひ、ダイビング機材メーカーは一度パソコンのなかを開けて、コンピュータの小型化の歴史を勉強して、重器材の小型軽量化に励んで欲しいな。軽量化の革命が起こればもっとダイビングがメジャーなスポーツになると思うんだけど。ただ、機材メーカーにこれだけはお願いしたい。パソコンのように水中でハングしないでね。(>_<)
8/10 私のアッシー君
私、結構公共交通機関が好きです。特に広島では、バス、路面電車、アストラムラインと呼ばれるゴムタイヤ付き電車は共通のプリペイドカードでどこでも乗り降りができるようになって、ものすごく便利なのでますます好きです。いままでバスというと、乗った瞬間から運転席上の料金表と自分の財布の小銭を交互に見比べたり、必要なら両替したり、うっかり後ろに座って料金表の料金は見えるけど整理券番号が見えなくて困ったり、料金がぴったりだと思って安心してたらギリギリになって料金表が変化して、降りるのにモタモタして後ろの人のひんしゅくを買ったり、私のような小心者の場合、心配事だらけでゆっくりと車窓の風景を楽しむ余裕が無くなるのがいやでした。でももう大丈夫、車窓からおもしろそうな店が見えたらすぐに「次止まります」ボタンを押して降りられるし、行きと帰りで違う交通機関を使うこともできるし、こんな楽しい小旅行はありません。自動車は確かに昔に比べて排気ガスもきれいになったし、2酸化炭素の排出量も少なくなったかもしれません。でも、必要でもないのに乗らなくてもいいよね。人間には2本の足があるんだからさ。
シティボーイズを宣伝した翌日のライブ放送できたろうが「WOWOW」は「WOWWOW」ではありませんと言ってました。しまった、見られてたか?(んなわけねーだろ)
8/5 『見たい番組がある』
ここのところ、寝不足が続いている。暑いからではない。『見たい番組がある』からだ。WOWWOWで連夜シティーボーイズのライブを放送しているのだ。粉末のピアノが趣味?の男を演じるきたろう、ビン詰めジャムのビンの蓋に付いたジャムを集めて売る男大竹まこと、主題歌?「恋人たちのゴム脳」を高らかに歌い上げる斉木しげる。チャンネルを回した瞬間から、理屈では説明できない、けれどリアリティを伴って展開される摩訶不思議なギャグの数々。あと2日放送されるので、見ていない人にはぜひ見ていただきたい。一度見れば、もうあなたはシティーボーイズの虜。毎月、WOWWOWの番組表に「シティボーイズ」の文字を探すことになるのだ。私のように。
8/3 夏はホラーの季節
今日は昨日の海水浴で焼けた肌を癒しつつ、部屋でホラーを読んだ。やっぱりホラーはスティーブン・キングに限る。作品のどれもがホラーを思わせない(『クリスティーン』などの例外もあるが)語り口や、本筋を飾るサブエピソードの魅力で読者をぐいぐい引っ張っていく。なかには『スタンド・バイ・ミー』のようにホラーの表情さえ見せずに読了させてしまうものもあるが、寝床に就いた時点でそっと忍び寄るものはホラーの感触そのものである。日本でも最近ホラーが定着したそうで、最近のヒット作に『リング』、『らせん』がある。しかしこれらは私の区分分けによれば(スゲー偉そうだが)SFそのものなのだ。ロジカルなホラーは読みたくない。肌ざわりの違和感で誰のそばにもある恐怖をそっと味あわせてくれる、夏はそんなホラーが読みたい。
8/2 海水浴に行こう
ダイビングばかりしていると海水浴のしかたを忘れてしまいそうになるので(そんなことある訳ないが)今日は海水浴に行って来た。悪いことはできないモノで、女の子満載の我々の船の横にダン&ルーシーのママ(このひとはダイビングもするひとなのだ)の乗ったダイビングボートがやってきてちょっとバツが悪かったぞ。ところで、私はダイビングを始める前からチョー海水浴好きのヤツだった。なにより、他のレジャーに比べて海水浴はお金がかからない。海パン一丁あれば楽しめる。荷物が少ないのでこれまた貧乏学生の乗り物であるバイクで行くこともできる。ただ、ビンボーなので海の家には入れずただただ肌を日に焼くばかり、暑くなったら海に入るという繰り返しなので、海水浴に来ているのかサウナに来ているのか分からないというのが情けなかった。今は昔、10ウン年以上も前のハナシである。
8/1 私のテレビのみかた
私のテレビの見方は落ち着きがない。少しでも面白くないとすぐにチャンネルを変える、メールをチェックしに行ってしまう、読みかけの本を開いてしまう。おかげでTVドラマは番組改編期には全部チェックしていても、2週目にはほとんどのドラマの筋がわからなくなってしまう。特に今は不作だ。3ヶ月前には田中美里の恋のゆくえにドキドキし、脚立を持った江角マキコにホレボレしたりした自分が嘘みたいだ。考えてみると昔ほどドラマが好きではなくなった。昔一所懸命に見ていた男女7人…のさんまがヒロスエのパパをやるようになったのだから当然かもしれない。で、最近密かに気に入っているドラマがある。「ウルトラマンティガ」(あれ、「ダイナ」だったか?)である。これ、お子さま向けだと思って馬鹿にして見ていると思わずのめり込む。今日の放送は、大林宣彦監督の「転校生」さながらの甘酸っぱい少年時代を思い起こす内容で特に良かった。昔のウルトラマンを知っている人にはこんなに力が抜けてていいのか?少年少女に理解できるのか?と心配になってしまうが、もっと心配なのは、このままこればっかりの世界にハマってしまう自分だ。
7/30 私が苦手とするモノ
ひとそれぞれに「体が受け付けない感触」というのがあるとおもう。例を挙げると、すりガラスに爪を立てる音などが有名だし、私は段ボールと発砲スチロールがこすれる音がダメで、買ってきた電気製品を箱から出す最中に何度も全身が脱力感に襲われて、なかなか梱包から取り出せない人を知っている。私の場合は、変わってると思うかもしれないが、掃除機のホースが苦手である。なんで苦手かというとあのペトペトしたホースがすねにピタッと張り付く感触と、蛇腹の構造がすね毛をからめ取る感じがダブルで私のセンシティブな神経を逆なでにするのである。かといって家の中を掃除しないわけにはいかない。で、最近気に入っているのは「クイックルワイパー」である。これはモップのようなモノのホコリ取りの部分に特殊和紙が付いており、特殊和紙にゴミをどんどんからめ取っていく構造になっているものだ。汚れたらその和紙ごと捨てれば良いのですごくお手軽な掃除器具なのだが、すごい吸着力なので家の中はかなりキレイになる。おすすめである。ところが、これにも欠点があることが最近わかってきた。吸着するゴミが掃除機と違って目で見ることができることである。つまり最近とみに増えてきた、我が頭の抜け毛の量を直接確認できるという欠点が…。(T_T)