新たな千年紀を迎えた世界のとある汀で、打ち寄せる波に洗われる白砂の表面に、
MANGROVECLUB の文字がくっきりと浮かび上がっている夢を見た。砕けた珊瑚の死
骸できた砂の長い長い堆積の歴史に、悠久に満ちては引く海の水が永遠の「いま」を刻み
ながら静かに浸透してゆく。流れ動く砂の流動が伝える「いま」に徹底してこだわりなが
ら、しかも歴史の深みへの畏怖と沈思を忘れずにいることの大切さを、渚の風景は私たち
に教えてくれる。夢の翌朝、強風がハマボウフウを容赦なくたたきつける海岸へ出た。
海と陸のはざま、すなわち世界が終わり、また新たに始まるこの場所で、新たな世紀への
ヴィジョンによって私自身が更新されるのを目撃するために・・・。
2003年を迎えて、このeCollegeサイトもあらたな一歩を踏み出しました。トップページ
の装いをあらため、さらなる前進と展開を誓います。これまで以上の積極的な参加と介入
を期待します。
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