Macintosh IICi
Macintosh IICi 2 号
現在の spec
- Logic board
- Wombat ( Quadra 650 2 号の logic の Gestalt ID を Quadra 800 に化けさせたもの )
- Bus speed
- 40MHz
- CPU
- PPC 601 ( 純正 PPC up grade card、Quadra 650 2 号に載っていたもの )
- CPU speed
- 80MHz ( Bas speed × 2 )
- RAM
- 56MB ( 8MB on board + 8MB × 2 + 32MB)
- Hard disk
- 160MB ( Apple 純正、IBM 製、Quadra 650 2 号に載っていたもの )
- Video card
- Radius Precision Color Pro 24Xp
電源も、Quadra 650 2 号のものを載せました。
放熱対策
本機の Apple 純正 PPC up grade card は、かなりの発熱量です。
- 筐体前面左側に slit を開けて通風口とするだけでなく、CPU card に向けて 8 cm の fan を設置しました。
- なるべく CPU に近いところへ向けて送風するために、logic board 上に浮いた位置で fan を置く工夫をしました。そのために塩ビ板で frame を作って、それに設置しました。そうしますと、heat hung up は無くなりました。その写真は後日。
- この fan が 6cm のものですと、だめでした。冷却能力がかなり必要なようです。
- CPU と heat sink の間には小さい放熱版が貼ってあるだけでしたので、slicone compound を塗りました。
- 筐体前面左側に開けた slit の通風口の裏面、reset / interrupt switch の上に fan を置き、前から後へ向けて、NuBus の蓋も開けっ放しにして、前後に送風してみましたが、だめでした。Quadra 800 1 号に現在載っている Apple 純正 PPC up grade card はこの方法で大丈夫でした。PPC 601 にも個体差があるようです。
- IICi 4 号に載せた PowerPro 601 よりも heat hung up が起こりやすい印象です。
元々の spec
1989 年製
- CPU
- 68030 25MHz
- RAM
- RAM slot は module を留める部分が金属性のものです。
- 16MB (4MB X 4) を IICi 3 号へ移植、RAM 無しになりました。
- Hard disk
- Quantum ProDrive ELS, 160MB ( Apple 純正、5V 230mA / 12V 185mA, Made in Japan )
Power unit
- Delta Electronics 社製
- Model Number: SMP-120EB
- Assembled in Taiwan
- Apple Parts Number: 614-0009
OUTPUT
- +5V 1mA continuous
- +5V 15A
- -12V 0.6A
- +12V 2.5A
- OUTPUT 112.2W
INPUT
- 100 - 125V 6A
- 200 - 240V 3A
- 50 - 60Hz
RECEPTACLE
- 100 - 125V 3A
- 200 - 240V 1.5A
- 50 - 60Hz
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