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Wiretapping
■ Wiretapping
盗聴のことです。
■ 通信傍受に関する法律 ( 案 )
先日、いわゆる盗聴法が衆議院を通り、参議院で審理中です。種々の通信手段が発達した現代社会で通信を監視することは、国民各人の行動を監視するのと等しい行為です。しかも、警察が密室で行うのですから、歯止めがなくなる恐れが強い。
電話盗聴だけでなく、network の監視、internet service provider (ISP) に log の提供を含めた監視への協力の半ば強制は、私共のように network が生活の一部となっている者にとっては、歓迎できないものです。
「悪いことをしていなければ覗かれてもいいじゃないか」、と言う議論は、問題の本質を見ていません。多分、私 red_quadra 自身が監視されたり、盗聴されたり、と言うこともおこらないでしょうけれども。
国家が個人の privacy を、本人に知られることなく、自由に扱えるわけですから、国家がこれを持って個人を社会的に抹殺することもできれば、個人情報がどこかから漏れたり、悪意を持って利用されることだって有り得るでしょう。国民総背番号制の危険性と over lap します。
■ センスのない home page
堅い話はともかく、この法律を作っている法務省、警察庁、そして首相官邸の home page を見てみます。
* 法務省
早速あきれてしまいました。Top page から frame を使っています。しかも plug-in を必要とします。日本中はおろか、世界中のいろんな人が見るわけですから、これは頂けません。個人の趣味の page では気にすることではなくても、政府機関なのです。配慮が足らないと言わざるを得ません。
* 警察庁
Top page の graphic が重い。Animation もあります。Quadra では見る気が起きません。Site の中では frame が使われています。Netscape Navigator 2.02 以上であれば見れるとは申しましても、download して text 読み上げ soft を使う人もいるかも知れません。それにしても偉そうにしすぎている感じの top page です。
* 首相官邸
Page 構成はよしとしまして、首相の顔写真は載せなければいけないのでしょうけれども、なんとも見る気が起きない pageです。
他人の home page をとやかく言えるものではございませんが、政府機関の page ですから、国民の監視、批判を受けてしかるべきでしよう。
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