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■ Power Quadra 800 の至適 system
Quadra 800 を Power PC 化する少し前から、OS 8.1 を使っていました。ただし、68040 には重たい system ですし、PPC 601 100MHz でも重たいことに変わりはありません。
そこで、Yumiz をかけない tune up として、system を古くしていくことにしました。
■ 漢字 Talk 7.5.1
軽快でなかなかよろしいです。OpenTransport が使えないのと、Office 98 ( 私の場合は Excel 98 だけ ) が使えないのが難点です。
■ 漢字 Talk 7.5.3
ここ 1 週間の悲劇の幕開けでした。私の Power Quadra 800 には 2 台の hard disk が載っていますので、空いている partition に漢字 Talk 7.5.3 を入れてみました。
漢字 Talk 7.5.3 で起動しますと、desk top file が壊れてしまい、しかも再構築ができない。
Hard disk の driver が損傷されたらしく、file の読み書きがすぐに freeze を引き起こすだけでなく、file がどうも損傷されているらしい。
Hard disk は IBM DDRS-34560N ですが、漢字 Talk 7.5.3 の Apple HD SC set up やドライブ設定で initialize できない。
OS 8.1 の partition からは起動し動作も安定、損傷した disk 修復もできるのに、漢字 Talk 7.5.3 からは起動しても file の読み書きですぐ freeze。
1 週間、これで悩んでおりました。
■ 漢字 Talk 7.5.5
Hard Disk Toolkit 2.5.1 で hard disk を initialize、設定を以下のようにしました。
最大チャンク 65535、リトライ回数 10 は default のままです。
| X |
アクティブドライバに設定 |
X |
書き込み後に検証 |
| X |
自動不良ブロック再割り当て |
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パワーマネージメント |
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ディスコネクトを許可 |
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ブラインド転送 |
|
コマンドキューOK |
X |
パリティー無効 |
| X |
システム終了時にキャッシュをシンクロナイズ |
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漢字 Talk 7.5.5 を入れ、起動、desk top の再構築で freeze !!
気を取り直して、Norton Utilities 3.5 ( 4.0 ではなく !! ) CD で起動して、disk 修復、再度漢字 Talk 7.5.5 で起動し、desk top の再構築を行い、無事安定動作にこぎ着けました。
これでしばらく、漢字 Talk 7.5.5 での Power Quadra 800 の性能を検証することにします。
■ OS 8.1 vs 漢字 Talk 7.5.5
動作の軽快さは漢字 Talk 7.5.5、file 操作や Finder の安定性は OS 8.1 といった感じです。
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