Hardware setting for IICi

■ IICi
CPU : 68030 25MHz
FPU : 68882
RAM : 16MB RAM X 8 on RAM SIMM slot
Hard disk : Seagate ST3600N 500MB (SCSI #0)、Quadra 800 2 号機と交換しました。
CD-ROM : Logitec 社製外付け CD-ROM、X2、caddy type (SCSI #1)

■ Hard disk initialize
NetBSD で使用する領域は、A/UX partition としてあらかじめ確保しておかなければなりません。外付け hard disk に漢字 Talk 7.1 を入れ、内蔵した Seagate ST3600N を初期化、partition の設定を行うことにしました。
Seagate ST3600N は Apple 純正として Quadra 800 に内蔵されていました。Apple HD SC setup 7.3.5 で認識されました。

■ Hard disk partition
Apple HD SC setup 7.3.5 で partition を切ります。NetBSD 用の領域は、A/UX の partition として確保します。Partition は以下の様にしてみました。
Mac Driver Apple HD SC setup で initialize しますと、hard disk の先頭はこうなります。
A/UX Root slice 0 100MB を割り当てました。
A/UX Swap slice 1 256MB を割り当てました。Swap 領域の目安は、搭載 RAM の 2 倍だそうで、128 X 2 = 256 としました。
Swap は、driver の領域を別にして、先頭から 2 番目の partition にないとだめなのだそうです。
A/UX Usr slice 2 113MB
Macintosh volume 30MB。KT 7.1、ResEdit 2.1.3、改造済 Apple HD SC setup 7.3.5、Netscape Navigator 4.0.5e などを入れておきます。

■ Mkfs
作成した A/UX partition に NetBSD 用の file system を作成します。NetBSD の file system は ffs といって、Mac OS や漢字 Talk でいうところの HFS に相当するものです。
これには Mkfs という tool を用います。付録 CD-ROM に収録されています Mkfs 1.45 を使います。これは Mac OS 上の application で、.sea file (self-extracting archive) になっています。Mac OS の hard disk 上に解凍して、Mkfs を起動、A/UX Root slice 0 と A/UX Usr slice 2 を format します。Dialog box の指示の通りにして、最後に Done を押せばよいのです。

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