リモコン変更
RemoteSelectorという便利なユーティリティがVer1.72からRealMagic純正リモコンに対応した。
今までSkyRemoteというリモコンを使用していたが、これには吹き替えや字幕の切り替えが無くいちいちメニューに戻らなければ出来なかったため、不便に感じていた。
RealMagicリモコンなら「Audio」「Subtitle」のボタンがあるので、RemoteSelectorでもそれらのボタンが使えるだろうと思い購入することにした。
そこでRealMagicリモコンを探していたところ偶然見つけたジャンクのリモコン。三菱のApricotというシリーズに使われていたリモコンらしい。ほとんど見かけないパソコンだが、なぜかリモコンけはどこかで見たことある形なので、¥100だった事もありとりあえず購入した(IR受信部は当然無し)。
そしてVisualDomein(RemoteSelectorのサイト)で調べた所、やはり見覚えがあったはず。ASTのLogitechOEMのリモコンと全く同じ形をしている。さすがLogitech製と言うこともあり、かっこよく作りもしっかりしていて持ちやすい。ボタンの名前が日本語で多少違ったが、もしかしたら使えるかもと思い、SkyRemoteの受信部を使いテストしたところ、正常に動作した。全然問題なし。ボタンもASTと全く同じコードが出力されている様だ。 SkyRemoteが約¥7、000もして専用のドライバ上でしか使えなかったので、この¥100のリモコンでチャラだ。
さっそくボタンの割りつけを行ったのだが、大変なことを発見。肝心な「Audio」「Subtitle」の設定がない。全て英語なので僕の見方が悪かったのかも知れないが「これじゃ意味無いじゃん」と言うことで結局RealMagic純正リモコンを買うことにした。H+2枚持っているので2個リモコンあっても困らないだろう。
そして、結局中古でリモコンを見つけ(ボードと一緒においてあったがリモコンだけ購入)た。ラッキー。でもまだ純正のドライバは試してない。
リモコン各種
左からSkyRemote・Apricotのリモコン・RealMagic純正リモコン
液晶ディスプレイ表示
もう一つRemoteSelectorのVer1.72から対応したものに液晶ディスプレイ表示機能がある。液晶ディスプレイと言ってもパソコンの表示をするような大きな物ではなく、16桁×2行や20桁×4行の小さな物である。そこにトラックNo.やチャプタNo.、時間等が表示出来る。
これが、RealMagicH+の再生ソフト「DVDStation」に対応したのだ。
ちょうど手持ちに16桁×2行の液晶ディスプレイがあったので、さっそく制作。10分ほどで完成。プリンタポートに接続する仕様なのでさっそく接続し、RemoteSelectorの設定も完了。
RemoteSelector設定画面
Displayのタブで設定。画面は20桁×4行の設定
うんうん、ちゃんと表示されるではないか。ちょっと時間表示がぎこちない気がするけど、よろしい。しかしトラック・チャプタ・時間しか表示されない。
「タイトルとかその他の情報は表示されないのか。これは16桁×2行のディスプレイだからかな。こりゃ20桁×4行のディスプレイで作るしかないな」と言うことでさっそく購入。20桁用に配線をし、ついでにケースに納めてしまった。
たまたま見つけたNECのAtermの見本品。ちょうど20桁のディスプレイがちょうど入りそうなケースがジャンクであったのでこれに納める事にした。余計なスイッチの部分をくり貫くとちょうどディスプレイが収まった。「おおかっこいい」
ATERMのケースに納めた様子
結構大きな液晶なのでケースを削るのに苦労しました
テストもせずにケースに納めてしまったので、「動作しなかったらどうしよう」と思い接続。さっそくDVDStation起動。
なにっ!!
16桁×2行と全く同じ表示でした。設定画面には「playmode,title,chapter
and time」と書いてあるのに。せっかくケースに納めた苦労はなんだったんだ!!
しかし液晶ディスプレイ制作のサイトを見ると、どうもWinAMPのプラグインもサポートしており、そちらでは曲名等も表示出来るらしい。それで活用しよう。
液晶ディスプレイの表示の様子
まわりのスペースがもったいない!!
と、いろいろRemoteSelectorをテストしたが、「Audio」「Subtitle」の切り替えが出来ない。せっかく作った液晶ディスプレイもフルに表示出来ない等あったが今後のバージョンアップに期待します。