Oct. 10 2001
Mac OS X 10.1情報に「DHCPでネットに接続できないときには」を追加しました。
SMB接続でWindows側の日本語ファイル名が文字化けしてしまう…という報告をあちこちで聞くし、僕も経験したためSMB記事に追記していました。ただし本サイトを読んでいただいている松田さんからの報告によれば、同氏はWindows側の日本語ファイルを見たときに特に文字化けを起こさなかったという。このため松田さんはもしかしたらWindows側の設定(?)にも何かあるのかもしれない?とのご意見だった。もし何かご存知の方は是非情報をいただければ幸いです。
日本の方からも既にアップルストアで注文した有償Mac OS X 10.1アップデートCD-ROMを入手した…という報告をいくつか頂いている。皆さんはどうだろう?
Wacomのβ版ドライバー英語版や各国語版は既に公開され、ダウンロード可能になっている事は既に本サイトやBBSでも触れられているが、実は日本語版もFTPでは公開されているという情報を松山さんより頂いた。下記URLで各国語版に混じり日本語版(macx4.7.0-7-jp.sit)の存在が確認できるという。尚、松本さんは日本語版ベータをMac
OS X 10.1にインストールして問題なく利用しているという(いずれにしてもβ版なので、利用は自己責任で)。
ftp://216.65.128.237/drivers/mac/intuos/470/MacOSX/
■Mac OS X 10.1:印刷プレビュー機能でAcrobatを起動させないためには
Mac OS X 10.1の印刷...コマンドでプレビューを行うと、PreviewアプリケーションではなくClassic版Acrobatが開いてしまう場合がある。この問題を解決する方法がMacFixItに掲載されている。
これはクリエーター情報の無いPDFファイルが勝手にAcrobatで開くように間違って指定されてしまっているため。だから、クリエーターの無いPDFはPreviewで開くよう指定しなおせば良い。下記にMacFixItで紹介されていたやり方を掲載する。
- 何か適当なPDFファイルを1つ見つける。なるべく元ファイルでなくそれを複製したものを使う。
/
- xFilesなどのユーティリティーを使い、そのPDFにクリエーター情報が無いか調べ、もしクリエーター情報があれば削除する。
/
- 「情報を見る...」コマンドで情報ウィンドウを表示し、ポップアップで「このアプリケーションで開く」を選択
/
- PDFを開くアプリケーションを選択---この場合はPreviewに設定。
/
- 情報ウィンドウ下部にある「すべてを変更」ボタンを押す。
尚、このやりかたを応用すれば、ある拡張子のファイルを開くアプリケーションの指定…例えば.bmpで自動的にGraphic Converterを開くようにする…といった事ができるようになるかな。
■Mac OS X 10.1:Apple Knowledge Baseの10.1関連新記事
MacFixItにはApple Knowledge Baseの新着記事が紹介されていた。その中の10.1関連を紹介する。
60903:
Mac OS X 10.1: Eject Rio One MP3 Player Before Unplugging USB Cable
Rio One MP3プレーヤーとMacのUSB接続を外す前に、かならず「イジェクト」するようにしてほしいという。Macがフリーズする危険性があるという。
106503:
Mac OS X 10.1: Internet Explorer Executes Downloaded Software Automatically
IE 5.12が自動的に解凍したファイルを実行する…という問題を掲載。またこれを回避する設定方法を紹介。(参照:本サイト過去記事でもこの問題と回避方法を紹介している)
106505:
Mac OS X 10.1: Web Sharing Does Not Start After Update from Mac OS
X 10.0
10.0xから10.1へアップグレードした場合に、Web共有がきちんと動作しない場合があるという。この問題の詳細と回避方法を紹介
106508:
Mac OS X Server 10.1: Must Start up From CD-ROM to Install 10.1 Update
Mac OS X 10.1 Serverのアップデートは必ずCD-ROMから起動された状態で行わなくてはならないという。
106512:
Mac OS X 10.1: Stops Responding During File Transfer Between FireWire
Devices
FireWire機器から別のFireWire機器へ大容量データをコピーする間、Mac OS X 10.1が無反応になってしまう場合があるという。現状では1回にコピーするデータ量を少なくするか、FireWire以外の機器へコピーするという回避策が紹介されている。また将来のMac
OS Xではこの問題に対処する可能性があると言う。
AdaptecがMac OS X用ドライバーPowerDomain
v1.02 driversを配付開始
4Dが4D WebSTAR Server Suite V for Mac OS Xを出荷開始と発表。
Oct. 09 2001
■Dockにもハロウィーンの装いをさせよう
10月末はハロウィーン。そろそろサンフランシスコのファーマーズマーケットでもお化けカボチャを作るためのカボチャが売られはじめたり、街のいたるところでハロウィーン仮装グッズや室内装飾グッズも販売されはじめている。
せっかくだからMac OS X 10.1にもハロウィーンの装いをさせよう。そのためのフリーソフトがHalloween
Dock app。起動するとDockにお化けカボチャのアイコンを表示し、中にロウソクが灯っているような点滅効果を出すようになっている---ただそれだけのソフトだったりする。ちなみにPreferenceで表示内容を切り替えることができるほか、94×94ピクセルのグレースケールの画像を用意して、自分だけの図柄をカボチャの上に表示させることもできるそうだ。
#今年もウチのカミさん桜花はなにやらハロウィーンの仮装を企んでいるようだ。ちなみに昨年はデビルの格好をしたりしていた。
■Mac OS X用自動化ユーティリティーQuickeys Xがリリース
CE SoftwareはMac OS Xでネイティブに動作する作業自動化ユーティリティーQuickeys
Xを本日正式に米国でリリース開始するという報道資料を発表している。同ソフトは87年に登場し以降Mac用自動化ツールの定番となっていたが、Mac
OS X版はユーザーインターフェースが完全にAqua準拠のものとなり、全面的に新しくなっている。ドローワーなど現在Cocoa APIsでしか標準で利用できない機能を使っているため、まずQuickeys
XもCocoaで書き直されたもののようだ。
キーボードショートカットの作成や編集に便利なQuickeys X Editorが付属するほか、OS XではUNIXコマンドやAppleScriptをコントロールする事も可能となっている。発売開始特別価格が$59.95で、Mac(Classic)版やWindows版からの移行は$49.95。またClassic
Mac版のQuickeys 5.0とQuickeys Xのバンドル価格は$139.95となっているという。本日よりCE Softwareのオンラインショップで購入可能だそうだ。
■EpsonがMac OS X版の各種プリンタードライバー公開予定日時を発表
MacFixItによれば、EpsonはMac
OS X用ドライバーの公開日時を同社のOS
X and Supported EPSON Productsページで公開している。
10月22日公開予定:Stylys C40、Stylus C60、Stylys
C80、Stylus Photo 820、Stylus Photo 785EPX
10月29日公開予定:Stylus Photo 780、Stylus Photo
890、Stylus Photo 1280、Stylus COLOR 980
11月5日公開予定:Stylus Photo 870、Stylus Photo
875DC、Stylus Photo 1270、Stylus Photo 2000P、Stylus COLOR 900
■Word Test Drive for Xで旧Word書類を開くときにトラブル
MicrosoftはOffice v.X正式販売に先駆けて、Mac OS X 10.1でネイティブに動作するWordのプレビュー版を公開、ダウンロードできるようになっているので、既に試してみた方も少なくないだろう。
ただし、以前のバージョンをClassic環境で利用しているユーザーがWord Xをインストールすると、旧バージョンで作成された書類のアイコンがすべてWord
Xに変更、ダブルクリックをするとWord Xが開いてしまう。さらに、この影響はMac OS 9を利用している場合にも及んでしまい、Mac
OS 9上でWord書類を開くとWord Xを開こうとして、エラーが発生する(Word XはMac OS X 10.1以上が必要)という事に。この場合かなり不便な状態になる…とMacFixItが伝えている。
解消方法としては、Mac OS XのFinder上で旧バージョンのWord書類を選択し、「情報を見る」コマンドで情報ウィンドウを表示。ポップアップメニューで「このアプリケーションで開く」を選んで書類を開くためのアプリケーションとして旧Wordを指定する。ちなみにMac
OS Xでは複数のファイルを選択して、この設定を行うことができるという。
尚、Word Test Drive for Xはもう不必要という場合なら、アプリケーションを削除した後、Classic環境のデスクトップを構築し直すという解消法法も紹介されている。
Oct. 07 2001
本日地元ベイエリアで初めてのApple直営店がPaloAltoでグランドオープニングであったので、サンフランシスコからパロアルトまで行ってきた。ようやくApple直販店を生で見る機会に恵まれた次第。[本文を読む]
インパク・スタンプラリーの件、Macお仲間探偵団・団長がインパク協会に正式にクレームをあげ、話した内容をお仲間探偵団サイト掲載されています(忙しいなか、そうした折衝仕事をしていただき、団長に感謝です!)。
Oct. 06 2001
■MacOS X 10.1:IrDA対応に関する続報
昨日紹介したMac OS X 10.1のIrDA機能サポートの件は古いPowerBookでのみ有効で、PowerBook G4では利用できないとMacFixItが報告している。対応機種ではシステム環境設定のネットワークで内蔵モデムなどの接続を選択するポップアップでIrDA(赤外線通信)を選択できるようになったという報告があるそうだ。Mac
OS X 10.1にはいくつかのIrDA関連書類を見つけることができる。
尚、MacInTouchによれば、Apple社説明員からMacOS X 10.1ではIrDAを利用した印刷には対応する予定が無いと言われた…という読者からの報告が掲載されている。
関連記事:Mac OS X 10.1:IrDAが今後サポートされる可能性高し?
■Formacが欧州でADC及びDVI/VGA仕様の液晶モニターを販売
Accelarate Your Mac!によれば、Formac(日本発売元フォーカルポイント)は欧州市場でDVI/VGA接続とADC接続の2種類の液晶モニター「Gallery
1740 」を販売しているそうだ。Gallery 1740は17.4インチで1280×1024ピクセルの解像度を持ち、DVI/VGA端子仕様とADC仕様の2種類の選択肢があるという。Accelarate
Your Mac!によれば、サードパーティーでADC端子を採用する現在のところ唯一の製品では無いかと言う。米国及び日本ではいまのところ同製品に関する情報が無い。
Iomega社製のユーティリティーIomega
QuickSync 3.1がCarbon化されたという。ZipやJazドライブ用バックアップ/ファイルシンクロ用ユーティリティー
AppleはMac OS X 10.1で拡張されたセキュリティーに関する情報記事「Security
Updates」を掲載している。(MacFixIt)
MacOS X 10.1でDHCPとケーブルモデムを利用した場合、接続に問題が発生するという多くの報告がApple
Discussion Boardに寄せられていると言う。(MacFixIt)
Oct. 05 2001
■Mac OS X 10.1:米国で有償アップデートCD到着がはじまる
MacFixItやGo2Mac.comによれば、少なくとも米国では有償で申し込んだMac
OS X 10.1アップデーターCDが到着しはじめたという。大抵申し込んでから約1週間での到着はそれほど悪くない扱いではないとの反響。
尚、有償アップデートCD-ROMには10.1アップデーターとMac
OS 9.2.1アップデーターCDのほか、Developer CDも付属するようだ。店頭で配付された(僕もSeybold San Francisco
2001会場で受け取った)無償アップデーターCDにはDeveloper
CDは付属しない(無償のADCオンライン会員になれば、かなり大容量ではあるが無償でダウンロードできる)。
日本ではまだ残念ながら有償アップデートCDを受け取ったという報告は見当たらない。心待ちにしているユーザーも多く、日本でもなるべく早い発送が望ましいな、と思う。
■Mac OS X 10.1:AirPortを利用しているとClassic環境が使えない場合がある?
MacFixItはAirPortを利用している一部のユーザーにClassic環境がきちんと起動せず、Classic起動中のアイコンパレードでOpenTransportが表示された段階で停止してしまう場合があるという。この原因はClassic環境がMac
OS 9のTCP/IP設定ファイルを書き換えてしまうために起きるという。尚、一旦起動できないように書き換えられてしまったTCP/IP初期設定ファイルは削除すれば、またシステムが自動的に作り直す。
MacFixItでは、システム環境設定のネットワークで「動作中のネットワークポート」(表示ポップアップメニューから選択可能)でAirPort(AirMac)の優先順位が一番上になっていると、このトラブルが発生するという読者からの報告を掲載。
また別の読者からの情報では、Apple純正以外のBaseStation(つまりIEEE802.11b無線LANシステム)ではClassic起動に問題が発生するが、純正では問題なかった…という報告もあるという。
■Mac OS X 10.1:Classic環境でのGoLive動作速度が著しく低下
MacFixItはMac OS
X 10.1のClassic環境でAdobe GoLiveを動作させると、非常に動作が遅くなる場合があるという。10.0.4を利用した場合の方が10.1よりもかなり軽快に動作すると報告されている。
なお、Classic環境に利用するMac OS 9システムのフォント数(PostScript含む)を減らすと、動作が見違えて改善されるそうだ。
■Mac OS X 10.1:IrDAが今後サポートされる可能性高し?
MacFixItはMac OS
X 10.1にはIrDA関連のファイルがいくつかシステム内にあるので、近い将来IrDA(赤外線通信)機能がサポートされる事になるかもしれない…と掲載。
実際に僕も手持ちのMac OS X 10.1を検索したところ、下記の3つのIrDA関連ファイルを見つける事ができた。最初の2つはカーネル・エクステンション、最後のはオーディオや時計などと同じようなメニュー項目のようだ。
/System/Library/Extensions/AppleSCCIrDA.kext
/System/Library/Extensions/AppleUSBIrDA.kext
/System/Library/CoreServices/Menu Extras/IrDA.menu
また、MacFixItではその後IrDAが一部Macでは既に利用可能になっているという読者からの情報を掲載。MacがIrDA機能を搭載している場合、システム環境設定のネットワーク設定内で見る事ができるようになっているという(ただし、僕の環境ではその報告を確認できなかった)。
■インパク・スタンプラリーのデザインについて
Macお仲間探偵団の団長や【め】氏などがボランティアで活動し、Mac系サイトなどで以前に実施された「スタンプラリー」というネット上の催しを覚えていらっしゃるだろうか? 僕はその際にスタンプの画像制作などで協力させていただいた。
ところで、日本で開催されているインターネット博覧会、通称インパクは同じような企画「インパク・スタンプラリー」を今年の夏に行ったそうだが、そこで利用されていたスタンプのデザインはパクったというよりは、どう見てもスタンプラリーで僕が制作した画像をコピーして多少いじり、インパクのロゴをその上にコピー/ペーストしたとしか僕の目にはみえない呆れた代物だった。以下の画像を見比べてみてほしい。
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スタンプラリーで使用されたオリジナル画像 |
インパク・スタンプラリーの資料PDF内にある同スタンプラリー用スタンプ |
告発はあまり僕のスタイルではない。だけど、他人が制作した画像をコピー/ペーストしてちょっといじって商売に利用…っていうのは(インパク・スタンプラリーの参加費用は10万〜40万円)あまりにも度が過ぎているので、今回報告させていただいた。尚、インパク・スタンプラリーは既に終了しているが、下記URLに資料がある。
インパク協会 インパク・スタンプラリー詳細資料
(掲載されているPDFに上に掲載したスタンプ画像がある。)
http://www.inpaku2001.org/stamprally/
インパク・スタンプラリー紹介記事
http://www.gamecandy.net/inpaku/adm/
ちなみに、Macお仲間探偵団にも本記事と同様のインパク・スタンプラリーに関する記事が掲載されている。
Oct. 04 2001
昨日BBSに頂いたMac OS X 10.1に関する意見をまとめて記事にするのをサボったため、かなりの量の書き込みをまとめなくてはならなくなり、ちょっと嬉しい悲鳴を上げています(きゃ〜)。
頂いた意見には最近のIXY Digital(デジカメ)とMac OS Xのことから、ルーターをこえたSMBによるWindows機への接続、さまざまなコマンドやTerminalのTIPS、さらにはFinderやMac
OS X 10.1に関する様々なユーザーインターフェースに関する議論が進行しています。非常に読みごたえがありますので、是非参照ください![全文を読む]
昨日掲載した記事「Mac OS X 10.1: キャノンIXYデジカメをImageCaptureで認識させるためには?」で紹介した手法を試された方よりうまくMac
OS X 10.1で初代IXYを認識させることに成功した…という報告がbbsにあったので紹介したい。
初代IXY DIGITAL接続できました。
はじめまして、congと申します。
結論から言うと、pierreさんが紹介されているMacFixItのやり方で、productを0x3046、venderを0x04A9とすることで見事接続できました。
初めApple System Profilerで、IXY DIGITALのIDを見たところs、プロダクト ID:12358($3046):
IXY DIGITALと成っていたので、多少悩みましたが例にならって$3046のところだけを採用、$のところを0xに置き換えてみることで成功いたしました。現行のIXYもおそらくこれの応用でいけるのでは?
■Mac OS X 10.1:付属のIE 5.1はhqxファイルを自動解凍して勝手に実行してしまう
Mac OS X 10.1に付属するInternet Exproler 5.1.2はhqxファイルの自動解凍機能を持つようになった。しかし、IEは解凍したファイルを「自動実行」してしまうというMacInTouchが伝えている(Macお宝鑑定団さん経由)。つまり、なんらかの悪意のあるアプリケーションを書き、それをhqx形式で保存…そのファイルへのリンクをWebページや掲示板などに仕込むと、そのリンクをクリックしただけで悪意あるアプリケーションが自動実行されてしまう事になる。この自動実行はセキュリティー上問題があるのでは?と心配されている。
報告した方はCでプログラムしたdanger.hqxというファイルを公開。そのファイルへのリンクをクリックすると「このプログラムはあなたのハードドライブを削除することもできた…」というメッセージが表示されることで悪意あるアプリが自動実行されてしまう恐さを訴えていた(MacInTouch記事にはそのhqxへのリンクがある)。
僕がInternet Exproler 5.12の環境設定で確認したところ、ダウンロードオプション項目の中に「自動的にMacBinaryファイルをデコードする」と「自動的にBinHexファイルをデコードする」という2つのチェックボックス項目がある。このチェックボックスを外すと、IE
5.12は自動解凍を行わずヘルパーアプリを利用するようになる(普通はStuffIt Expander)。このようにすれば解凍したアプリケーションは自動的に起動されないので、内容確認にワンクッション置くことができる(もちろんその後で悪意あるアプリをダブルクリックなどで起動したらアウトだが)。
■Mac OS X 10.1: 一部FireWireドライブの互換性に問題
Accelarate Your Mac!では読者からいくつもMac OS X 10.1をインストールしたマシンと外部FireWireドライブで問題が生じた点を報告。Apple
Knowledge
Base掲載記事では、ファームウェアが古いとマウントができない場合がある…という内容だが、Accelarate Your Mac!ではスリープからの復帰時にエラーが生じる場合もあるという。
Accelarate Your Mac!は、同サイトに広告を出しているOWC社担当者のコメントによればOxford 911ブリッジチップを搭載しているドライブでは10.1との互換性に問題を生じる場合があるそうだ。ちなみにAccelarate
Your Mac!筆者の手元にあるOxford 911チップを搭載したドライブ2つVST
12GB Drive (ファームウェアv56)とケースを購入して自分で組み立てたドライブの2つのうち、後者でトラブルが見られたという。
■Mac OS X 10.1: Apple Knowledge Baseに掲載された10.1関連記事
MacFixItはAppleのKnowledge Baseに新たに追加された10.1関連の記事を紹介している。その簡単な紹介を本サイトでも行う。
60899:
DVD Player 3.0: Unexpectedly Quits When Ejecting or Quitting
DVD Player 3.0では必ずDVD再生をストップさせてからアプリを終了させたり、ディスク排出をするように推奨している。
60900:
DVD Player 3.0: iBook Stops Responding When AV Cable Is Unplugged
iBook (Dual USB)でDVD Player 3.0を利用しDVD再生中にAVケーブルを取り外すと反応が停止してしまう。
75166:
WebObjects: Mac OS X 10.1 Compatibility Statement
WebObjects開発環境を利用している場合、互換性に問題があるので今のところ10.0.4から10.1にしないように…とのこと。今後WebObjects
5 Developerアップデートにより解消される予定。
*Stepwise:
Potential Mac OS X 10.1 Gotchasも参照
88217:
Mac OS X 10.1: Using a PowerBook With Display Closed
Mac OS X 10.1をインストールしたPowerBookを閉じた状態で動作させるためには、電源スイッチのあるキーボードを接続している必要がある。
88219:
AppleWorks 6.2: Mac OS X 10.1 Compatibility Issues
AppleWorks 6.2とMac OS X 10.1には一部非互換性があり、解消にはAppleWorks 6.2.1を利用する必要がある。
106176:
Mac OS X: About This Mac "Build" Information
「このMacについて」ウィンドウでビルド番号は表示されなくなっているが、バージョン番号(10.1と書かれている)部分をクリックすると表示されるようになる。
106461:
Mac OS X: File Sharing
Mac OS X 10.1でのファイル共有のやり方について
106470:
Mac OS X 10.1: DVD Player 3.0 Installed on Compatible Computers
Mac OS X 10.1のDVDPlayer 3.0動作環境
106481:
Mac OS X 10.1: iBook Sound Out of Phase
iBookで音声出力をすると位相がずれる場合があるという。対処方法はiBook内蔵スピーカーを利用するか、USBオーディオ機器を利用する事。iBook
(Dual USB)は影響されない。
106486:
Mac OS X 10.1: About This Mac Window Provides Computer Serial Number
「このMacについて」ダイアログのバージョン番号部分をダブルクリックすると、Mac本体のシリアル番号が表示される。イースターエッグ。
106490:
Mac OS X 10.1: Many Third-Party Ink Jet Printer Drivers Are Included
Mac OS X 10.1に標準で用意されるドライバーに対応するサードパーティー製インクジェット・プリンターのリスト
106492:
Mac OS X 10.1: You Must Select USB Speakers in System Preferences
USBスピーカー(例:SoundSticks)を接続したら、かならずシステム環境設定〜音声〜出力でそのUSB機器を指定しないと音が出ない。
106493:
Mac OS X 10.1: Difficulty Selecting Country or Time Zone
居住国とタイムゾーンの設定で1時間のズレがあり、場合によってはうまく設定がいかなくなることを報告。またTerminalでこれを解消する手法を紹介。
106494:
Mac OS X 10.1: About Box for the Installer Only Appears in English
インストーラーのアバウトボックスが非英語システムでも英語版表示になってしまう。
106495:
Mac OS X 10.1: Save Sheet in Address Book Appears in English on Non-English
Systems
Address Bookの保存を質問するシート・ダイアログが非英語システムでも英語表示になってしまう。
106496:
Mac OS X 10.1: Dutch Localised Help files Not Found
オランダ語版のMacヘルプやQuickTimeヘルプで一部ファイルが欠落し、Not Foundというエラーが表示される。
Oct. 03 2001
■Mac OS X 10.1:iDiskが正常にマウントされない件について 続報
MacFixItでは継続してMac
OS X 10.1でiDiskにトラブルが起きる件の報告を行っている。下記が同サイトに掲載された回避方法(前回記事は「Mac
OS X 10.1:iDiskが正常にマウントされない件について」を参照)。
1)移動メニューのサーバーに接続...機能でアドレスにhttp://idisk.mac.com/ユーザー名と入れる(afp://…ではなく)。これで接続できる場合もあるという。
2)TCP/IP入力部分でDNS情報を記載する(通常はオプション)
3)DAVE 3.0をアンインストールすると「サーバーに接続...」から接続できるようになったというs
*注1:2番の解決方法に関しては、アップル・サポートのディスカッションボードでユーザーより提案されておりpierre
design bbsでも動作するようになった…との報告もある。まずはそちらを試してみてほしい。
*注2:Mac OS X 10.1のWebDavを利用したiDiskインプリメンテーションにはセキュリティー上の疑問がある事がOpenDoorより指摘されている(参照:iDiskのパスワードが簡単に他人に取得される可能性)。その点を心配される場合、WebDavではなく従来通りAFPを使ってiDiskをマウントする方が良いかもしれない(参照:iDiskをWebDavを利用せずマウントする方法)。
■Mac OS X 10.1: キャノンIXYデジカメをImageCaptureで認識させるためには?
MacFixItがキャノンIXY
Digital(欧州でIXUS V、米国でPowerShot
S110と呼ばれている機種)をMac OIS X 10.1のImageCaptureで認識させるためのトリックを紹介している。
*紹介されている手法はroot権限でファイルを書き換える作業が発生するので、十分な知識のない場合には実行を勧めない。またこの作業を行ってMac
OS X 10.1に不具合が発生しても本サイトは一切責任を負わない。
- /System/Library/Image Capture/Devices/Type4Camera.app/Contentsフォルダの中にinfo.plistというファイルがあり、このドライバーが対応する機器IDの記述がある。IXYのIDをこのファイルに追加する。尚、ID番号はApple
System Profilerで見つける事ができる。
/
- Apple Developer Tools CDに含まれるProperty List Editorもしくはテキストエディタを利用してinfo.plistを開く。尚、このファイルを開くためにはroot権限が必要になるだろう。(注:root権限設定がわからない…という一般ユーザーはそもそもこの作業をすべきでないかもしれない。)
/
- info.plist内、<dict>セクションの一番下までスクロールし、<dict>エントリーを追加、Apple
System Profilerで見る事ができた製品IDを入力する。MacFixItに報告されているケースでは、product:0x3052とvender:0x04A9を入れたという。
/
- ファイルを保存する。
/
- 再度ログインし直して、デジカメをUSB接続して画像表示モードにするとImageCaptureが自動認識し、ダウンロードを実行する事ができるようになるという。
追記:カメラ側でロックした画像は表示/ダウンロードできないという不都合が生じたと言う。
*デジカメの互換性に関してはアップル・サポートのディスカッションボードでも話題になっている。そちらも参照する事をすすめる。
*再度繰り返すが、作業は自己責任で行ってほしい。よくわからない場合には手を出さない方が賢明。
■Mac OS X 10.1: CoolPix 990を認識させるために
MacFixItによれば、読者よりニコンCoolPix
990が認識されないという報告があったという(同機はImageCaptureのサポート対象機にリストされている)が、その場合はデジカメの電源をOFF状態でUSB接続し、その後再生モードでONにすると認識できたという報告が複数寄せられているようだ。
注:他のデジカメでも、電源ONの状態でUSB接続するより、接続後にONにするやり方をとった方が良いかと思われる。
*デジカメの互換性に関してはアップル・サポートのディスカッションボードでも話題になっている。そちらも参照する事をすすめる。
Oct. 02 2001
■TIPS: Dreamweaver 4のWebDav機能でiDiskにアクセスする
いままでMac.comのホームページにファイルをアップロードする場合には、一旦iDiskをマウントして、そこにFinder上でコピー作業を行う必要があった。僕はDreamweaver
4を利用しているのだけど、そこのサイト管理ウィンドウから直接アップロードできた方が全然便利だ。
iDiskはいままでAFP(Apple File Protocol)を利用していたけど、Mac OS X 10.1ではWebDavによる接続が可能。DreamweaverもWebDav対応なので…もしや?と思ってDreamweaver
4からの接続を試したところ、うまくいったので報告したい。
Dreamweaver 4のサイト定義で、「リモート情報(Remote Info)」の「アクセス」ポップアップをWebDavに設定。設定(Setting)...ボタンでURL部分に
http://idisk.mac.com/ユーザー名/
を設定、さらに設定(Setting)ダイアログでユーザー名とパスワードを設定すると、普段FTPで転送するような要領でDreamweaver
4よりiDiskへのファイル転送が行える。尚、他のフォルダは関係なく、iDiskのSitesフォルダと自分のサイト(ローカル側)をシンクロさせたい場合、URL部分を下記のようにすると良いだろう。
http://idisk.mac.com/ユーザー名/Sites
■Mac OS X 10.1情報 記事追加
Mac OS X 10.1情報セクションに下記の記事ページを追加しています。参照下さい。
引き続きpierre design bbsにはアクセスされた方々から非常に多くの情報提供がなされています。大変感謝…さらには管理人レスがつかない事、恐縮です。
#昨日はStartrek Enterpriseを見て御飯をたべたら寝てしまいました…(^.^;
さて、Mac OS X 10.1から搭載されたSMBクライアント…要するにWindows機の公開フォルダーにMacからアクセスする機能が加わったのですが、この利用方法に関するやり取りがおこなわれていました。FinderのGoメニュー〜サーバー接続で「smb://コンピューター名/共有名/」を文字入力する事でWindows公開フォルダをマウントできるようだ。詳しくは下記のやり取りを
また、以前よりMailが使えないサービスがある…という報告がされていたが
やはり別の方よりGeoCities.co.jpのメールアカウントにMac OS X 10.1のMailでアクセスできなかった…という報告が寄せられている(So-netでは問題がなかったという報告)。
また、メールアドレスを検索するLDAPが英語ではともかく、日本語では利用できなかったという報告も頂いている。
他にはPowerBook G3(Pismo)でインストールを何度ためしてもうまく行かないと悩んでいる方からの質問を頂いた。もしなにか御存知なら情報帝京をいただければ幸い。
ほかにはrootになる事の意義に関する議論、一次的にrootになるためのsudoコマンドに関する情報なども掲載されている(ただし、UNIXの知識のない場合にはrootになる事は薦められない)。[全文を読む]
■Mac OS X 10.1:iDiskが正常にマウントされない件について
Mac OS X 10.1ではiDiskが正常にマウントされないという内容の報告が、本サイトのBBSでも複数あったが、この件についてMacFixItが記事「10.1
and iDisk mounting problems 」を掲載している。
現象
Mac OS X 10.1のツールバーやGoメニューでiDiskをマウントしようとしても正常に動作しない。「アカウント名やパスワードが違っている」と拒否されてしまう場合があるようだ。ちなみにiDiskが正常に動作しない場合、コンソールを見るとWebDavが正常に動作していないようだ(コンソールには"wevdav
'idisk.mac.com': cannnot resolve: Host Name lookup falue."というログが残されるという)
*ちなみにpierre design bbsではAirMac(AirPort)ユーザーでこのトラブルを多く経験したと報告されている。ただしダイアルアップユーザーからの報告もある。
原因
1)NAT非互換:ISPがNAT(Network Address Translation)を採用している場合、NAT非互換がiDiskマウント不可の原因である可能性があるという。特にAirPort(AirMac)でNAT利用をONにしているとこの現象が発生するという。
2)ISPのWebDavプロトコル非対応:ISPの中にはWebDavに対応していないProxyを利用している場合があり、WebDavを利用する10.1の新しいiDiskマウント方式でトラブルが生じる事がある。
解決方法
1)NAT非互換の場合:AirPortでNATバイパスするようにするとiDiskが利用できる場合があるという。
2−1)AppleShareプロトコルを利用してiDiskに接続:iDiskをFinderのGoメニュー〜サーバーに接続を利用し「afp://idisk.mac.com/」をタイプする事でマウントさせる。この場合WebDavではなくAppleShareプロトコルを利用するのでいままでiDiskをマウントできた場合、10.1でもマウントできるようになる可能性がある。
*ただし常時マウントなどのWebDav採用のメリットは享受できない。
2−2)ISPに交渉する:ISPの中にはWebDavを利用できないよう設定している場合などがあり、MacFixIt読者はISPサポートに連絡を取る事でWebDav利用が可能になったという。ただし場合によってはISP機材がWebDavに対応してない場合もある(WebDav公式サイトの情報も参照)。
*pierre design bbsでは、システム環境設定でネットワーク項目のTCP/IPにあるドメインネームサーバーや検索ドメインを設定sする事で利用可能になった…という報告が寄せられている(AirMacユーザー)。他にもメールでPPP接続でオプション項目になっている上記ドメイン情報を入力したところ、WebDavが利用可能になったという報告をいただいている。iDiskが利用できない場合は、まずそうしたネットワーク項目を試しに入力してみるのが良いかもしれない。
Oct. 01 2001
10.1にアップデートすると以前利用していたATOK14が見えなくなっちゃった…という意見があったが、アップデート後にシステム環境設定でATOK14を再度ONにすれば利用できるようになるという報告を頂いた。下記がpierre
design bbsで報告頂いた内容。
10.1と付属するMailでは、いくつかのメールアカウントにアクセスできない…という問題が報告された。
それに対する原因の推測、そして自分のアカウントや環境での動作確認の報告もいただいている。
10.1でiDiskマウントに不具合がおきるという報告がpierre design bbsで複数報告されていたが、解決できた…という報告も寄せられた(iDiskマウントできました! 参照)。iDiskで不具合に遭遇している方は試してみてほしい。
■Retrospect Backup for Mac OS X 10.1の現状
10.1を安心してメインの環境として利用したい方にとって、データのバックアップは大きな関心事だろう。DantzはMac用定番バックアップソフトRetrospectに関して以下のような現状説明をしている。(MacFixIt)
Dantzは現在Appleと非常に緊密にMac OS XでRetrospectが動作するよう作業を進めている。Mac OS X
10.1には解決しなくてはならない重要な課題がいくつかある。例えば、「ハードリンク」をバックアップ/再現する事が不可能であり、この機能はMac
OS Xシステムを完全にバックアップするために必要なもの。
β版Retrospectクライアントはこの問題に直接影響を受ける。従って、β版テスターはシステム全体のバックアップに関してβ版クライアントに完全に依存すべきではない。テスト結果によれば、ユーザーが作成した書類のバックアップ作業には問題は報告されていない。
Mac OS X版Retrospectクライアントのβ版はwww.dantz.comより入手できる。
■Mac OS X 10.1とDVD再生
MacFixItはApple
Knowledge Baseに掲載されているDVD関連の記事をまとめて紹介している。本記事でもそれを紹介しよう。
106470:
Mac OS X 10.1: DVD Player 3.0 Installed on Compatible Computers
DVD Player 3.0はDVD-ROMが搭載され、AGPグラフィックに対応したMac(iMac DV含む)でのみ利用でき、PCIグラフィックのG4およびG3
Yosemiteでは利用不可との事。利用不可のMacを所有している場合、DVD表示にはMac OS 9の利用を勧めるとのこと。
106479:
DVD Player Not Installed on PowerBook (FireWire) Computer
PowerBook G3 FireWireはインストール時にDVD-ROMドライブをメディアベイに入れておかないとDVD Playerがインストールされないという。
60895:
DVD Player 3.0: Does Not Work With External Monitor Connected to PowerBook
PowerBookに外部モニターが接続されていたり、TV接続がされているとDVD Playerはエラー表示を行い、DVDを再生しないという。Appleは現在この問題に取り組んでいるそうだ。
DVD
Player 3.0: Subtitles Disappear After Using Forward or Backward Controls
DVDで字幕表示を行っているとき「進む」「戻る」ボタンを利用すると、字幕が表示されなくなるという。回避方法としては字幕設定を再度行えば、また表示されるようになるそうだ。
60898:
DVD Player 3.0: "DVDManager Fatal Error -36" Alert Appears
When Computer
DVD Playerを起動している状態でスリープし、復帰した場合DVDManager Fatal Error -36が表示されるという。回避方法として記事はDVD利用時にスリープ機能をOFFにするように…としている。
■Mac OS X 10.1;Knowledge Base記事
MacFixItはDVD以外にも多くの10.1に関するApple
Knowledge Baseの記事を紹介している。本サイトでもそれに対するリンクと簡単な紹介を掲載する。
106471:
Mac OS X 10.1: How to Connect to an SMB Volume
SMBを使ってWindows機やSAMBAサーバーにアクセスする方法。
106473:
Mac OS X 10.1: FireWire Drives Do Not Become Available (Mount) When
Connected
初期ファームウェアを搭載したサードパーティー製FireWireドライブにはきちんとマウントしないものがある可能性があるという。それに遭遇した場合、ドライブベンダーに連絡してファームウェアをアップデートするとうにという。
106474:
Mac OS X 10.1: Select a USB Startup Disk With Startup Manager, Not
System Preferences
USBドライブを起動ディスクとして利用する場合、System PreferenceのStartupではなく、Startup Manager(Mac起動時にオプションキーを押していると表示される起動ディスク切り替え機能)を利用する必要がある。
106475:
Mac OS X 10.1: iSub Speaker Does Not Respond to Volume Control When
Connected to an iBook
iSubをiBookで利用すると、ボリューム調整がきちんと動作しない場合がある。
106476:
Mac OS X 10.1: How to Set up LDAP Address Services for Mail
付属のMailを利用してLDAPサーバーから名前やアドレスを取得する方法。
106478:
Mac OS X 10.1: Login Panel Language Only Selectable During Installation
ログインパネルに表示される言語は、最初にインストールした時に利用した言語で決定されてしまい、変更できない。
106480:
Mac OS X 10.1: iBook Mute Button Does Not Respond
iBookを利用していてミュートボタンが利用できない場合がある。iMac Dual USBはこの問題が発生しない。
106484:
Mac OS X 10.1: Viewing and Typing Text in Different Languages
様々な言語をMac OS X 10.1で利用するための情報
106468:
Mac OS X: How to Replace the Alias "Desktop (Mac OS 9)
Mac OS X 10.1をインストールすると自動的にMac OS 9のデスクトップエイリアスが作成される。Mac OS 9とXを同居させている状態で、このエイリアスを一旦削除してしまうと普通の方法では再作成できなくなる。記事ではその再作成の方法を説明。
106472:
Mac OS X: FTP, SSH, and Telnet Require the BSD Subsystem
Mac OS Xインストール時に「BSD Subsystem」をカスタムインストールを使ってインストールしなかった場合、FTP、SSH、Telnetが利用できなくなる。
106483:
Mac OS X and Mac OS X Server
利用可能なネットワークに関して説明している。
引き続き、みなさんより様々なMac OS X 10.1に関する多くの書き込みをpierre
design bbsにいただいている。本文記事に全文掲載されているが、下記にもいくつか不具合情報などを紹介したい。
iDiskが使えない
iDiskがマウントできなくなってしまった…という複数の報告があげられている。多くの方はAirMacとフレッツADSL接続で不具合を報告されているが、なかにはダイアルアップ接続でもiDisk接続に支障をきたしているという。僕がのEarthLink
DSL+AirMacおよびダイアルアップ接続の2方法は問題が起きなかったので全てで発生するわけではないようだが。
尚、システム環境設定のネットワーク設定でDNS(ドメインネームサーバー)を入力することでiDiskをマウントできるようになった…という報告も頂いている。iDiskマウントで困っている方は試してみてほしい。
参考リンク:
http://discussions.info.apple.co.jp/WebX?50@83.zE4ZaOULfYt^5@.ef89c52
Mailが使えない
10.1と付属のMail(2.472)では、ISPによって使えたり、使えなかったりするという状況が報告されている。ドリームネットやコアラでは使用できず、Niftyでは利用できた(全てのアカウントは10.0.4で問題なかった)という。また、別の方からはGeoCities.co.jpのメールアカウントにアクセスできなかった…という報告をいただいている。回避方法は現在不明、情報を見つけられた方は是非報告を。
ログイン直後にメニューバーが非表示
ログイン直後にメニューバーが表示されず、Finderをアクティブにしてはじめて表示される。Mac OS 9.2.1のデスクトップ再構築などを行うと正常に戻るという。不具合を報告された方は、Classic起動を途中で中断してからメニューバーのトラブルを経験するようになったと言う。
保存ダイアログ表示に時間がかかる
Jeditなどで保存ダイアログ表示にかなり時間がかかるようになる事が経験されたという。Mac OS Xを再起動することで解消可能とのこと。
他にも多くの情報やMac OS X 10.1に関する多くの方の第1印象が掲載されている。是非本文の方も目を通してみてほしい。[全文を読む]