か・い・せ・つ(初稿 99/11)
ごめんなさい。
またまたサボり癖が出てしまって、明々後日の〆切(『真夏の夜の、夢のまた夢』参照)のはずが、こんなにも伸びてしまいました。紅葉、すまん。
それにしてもここんとこ、解説じゃあ謝ってばっかりやなぁ(苦笑)。自分で決めた〆切も破るし……って、これはいつもの事か(苦笑)。
ところでこれ、自分で書いといて言うのも何ですが、かなり救いようのない話です。
今までの話も救いがあったかと言われれば、必ずしもそうでないのですけど、今回、とみにそれを意識しました。企画段階ではさほどそうは思わなかったのですけど、主人公がとにかく最低ですね。螢のパパ並みの、極悪非道ダメ人間さを感じます。
さすがにこれは読み切りのはずで、次作を書くつもりはないのだけれど……このままだと絶対どっかで、紅葉の狂気のたがが外れそうな、そんな気がしますね。
文章的には、内向的な僕一人称、とかくつらつらと独白が入るのが辛かったですね。主要キャラ二人とも(特にえっち中)しゃべんないし。おかげで地の文だらけになってしまいました(苦笑)。
それも実にうじうじとウェットで……くどい、あざとい、狙いすぎ等の率直な批判、大歓迎です。
とは言えこの話、自分的に気に入ってない訳でもないんですけどね。
それでは、お楽しみ下さい。
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