2001.8.23〜30 韓国安東市郊外 屏山書院にて
■敷地
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■書院の断面図と平面図
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■マンデルー
建築的に面白い「マンデルー」の建物。「ピロティ」部分の柱は曲がった材料が使われ、二つの階段は大きな丸太を削りだしたもので作られています。壁はなく、柱と床と屋根があるのみ。 ■東斎・入教堂
上の写真からわかるように、東斎や入教堂も、部分的に壁で仕切られ部屋が作られているにせよ、基本的に開放的なつくりとなっています。 ■そして、作業… チーム内のコミュニケーションは基本的には英語で。特に僕らのチームには韓国語と日本語の両方が話せる人が居なかったため、当初意思疎通に苦労しました。日・韓・英・仏の各言葉が飛び交い、頭の中も各語がごちゃ混ぜになります。 別府を朝8時に出発して、待ち時間を含めて12時間掛けて行った初日から深夜3時までの作業。夜に講義がある日は21時に始まって1時半にようやく終わるという具合。3時・4時までの作業はあたりまえで、最後のほうは徹夜が続きます。 近くにあるミンパク(=民宿、ただし「海の家」を想像していただいたほうが正確)に寝泊りするのですが、掛け布団もなく、シャワーはお湯なし、三食とりあえず我々には辛く、最後のほうは食事をとっている時間もなく…等々、非常にハードなプログラムでした。
そんななか、我々は相当バテているのに、韓国の学生はなかなかパワフルで、そんなスケジュールを結構平気な顔をしてこなしていましたね。 結果としては、良い経験が出来ました…と、締めておこうかな!?。他で得がたい体験であったことには…間違いありません。 |
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最終更新日04/09/10