- インターネットに接続する前に、必ずローカルホストでテストする。
サーバーが自分の思った通りの設定になっているか、必ずテストしましょう。
テストは、サーバーをオンラインの状態にしておいて、自分のクライアントソフトでログインします。その際のアドレスは、「127.0.0.1」です。
このアドレスは、ローカルホスト専用のものですので、覚えておいてください。
自分が使っている接続速度にあわせた、人数設定を しましょう。めやすは、10K/人です。
例えば、28.8Kでしたら 28.8÷10≒2〜3(人)
33.6Kでしたら 33.6÷10≒3〜4(人)
64Kでしたら 64÷10≒6〜7(人)
となります。ただし、これは時間帯やクライアント側の接続速度にもよりますので、初めての時は低めに設定して、ファイルの転送速度をこまめにチェックしながら調節してください。転送速度は、最低でも1K/秒ほしいところです。3K/秒出ていれば文句を言われる事はないでしょう。
- クライアントがログインしているときは、なるべく監視していましょう。
何かトラブルがあった時、すぐに対応出来ます。(システムダウンなど)
連アタやダブルログインは、他のクライアントの転送速度を遅くします。見つけ次第Killしましょう。
ICQについての細かい説明はここでは割愛します。
クライアント側からのクレームやフォロー、アカウント発行などの時、すばやく対応出来ます。
もちろん、クライアント側もICQをインストールしていれば、ですが。現在は、かなりの人がICQを持っています。
Eメールや掲示板を使った連絡でもよいのですが、機動力を発揮させるのはこれがベストではないでしょうか。
又、アカウントを持っている人だけに、IPアドレスを伝える時にも役立ちます。(アノニを入れたくない時、掲示板にIPアドレスを出すと、連アタの餌食になる事もあります。)
他にも何かと使えるので、とりあえずインストールしておいて損はないでしょう。
- ホームディレクトリにリストやリードミーファイルを置きましょう。
Read meには、(あなたが立ち上げるサーバーの)守ってほしい事や、注意事項を書いておけば、後々トラブルになることがありません。
Listには、ダウンロードディレクトリに置いてあるファイルのリストを載せておけば、クライアントは、よけいなディレクトリ間の移動をせずにすみますし、アクセスもスムーズにいきます。
この2つのファイルは、出来るだけ置いた方が良いでしょう。
- IPアドレスの公開は、同時に複数の掲示板に出さない。
自分の経験上、そう思いました。特に、短時間に10個も20個も、立ち上げの告知が書き込まれているHPは、それだけ見ている人が多いはずですので、特に注意しましょう。
なるべくたくさんの人に来てもらいたいかもしれませんが、テレホーダイタイム(23時〜8時)にログイン数3名で設定したとすると、大体延べ12,3人しかアクセス出来ないことになります。(1人アップダウンこみで2,3時間のアクセスとした場合)そのことを考えれば、あまり複数の書き込みはしなくてもよいでしょう。
アクセスが集中すると、やはり転送速度の低下に結びつきます。
サーバー立ち上げ時に1回、すいてくる3〜4時に様子を見てもう1回、で十分です。6時台に空きが多ければもう1回してもいいですが、あまり掲示板に書き込みすぎると、うるさくなってしまうのでほどほどにしましょう。
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